アダム・D・ティハニによるクルーズ船「msコニングダム」のデザインビジョン「Architecture of Music（音楽の建築）」。

2016.05.03

ホスピタリティデザイナーAdam D. Tihanyがms Koningsdamのインテリアデザインで一生に一度の体験を目指す
ゲストが再び訪れ、新しい場所を探検したくなるようなデザインビジョンを目指しています。
音楽の建築」は公共空間に影響を与え、ゲストが環境とつながることを可能にします。

国際的に高い評価を得ているホスピタリティデザイナー、アダム・D・ティハニーが、ホーランドアメリカラインのmsコニングスダムのインテリアスペースを通して、一生に一度の体験を生み出すためのビジョンを語るビデオシリーズ「Conversations with Adam D. Tihany」の最終回です。ティハニーは、デザインの芸術を通して、ゲストに再訪や新天地への探検を促すことを望んでいました。ティハニーは、クルーズ船のデザインによって、ゲストが新しい場所を探索する方法に影響を与えることで、記憶に残る体験ができると信じています。

ホーランド・アメリカ・ラインの社長であるオーランド・アシュフォードは、ティハニーのデザインは、洋上旅行のロマンスと、彼らが作ろうとする永続的な思い出を完全に反映していると述べています。音楽の建築」と呼ばれるこの船のインテリアデザインは、楽器の優雅な曲線を用いて、船内のいたるところに視覚的に美しい建築を作り出しています。空間は互いに自然に流れ込み、ゲスト同士だけでなく、各会場の環境ともつながることができます。