カーニバル・コーポレーションとアリソン・ファミリー財団、バハマのハリケーン「ドリアン」の救援に200万ドルの寄付を約束

世界最大のレジャー・トラベル企業であるカーニバル・コーポレーションは、同社の慈善事業部門であるカーニバル・ファウンデーションが、世界9つのクルーズラインブランドおよびミッキー＆マデリン・アリソン・ファミリー財団とともに、ハリケーン「ドリアン」後のバハマでの救済活動に対し、200万ドルの資金および物品による支援を約束したことを発表しました。カーニバル財団と同社の9つのクルーズラインブランドは、合計100万ドルの金銭および物品による寄付を約束しています。カーニバル・コーポレーション会長のミッキー・アリソンとその妻マドレーヌは、同社のコミットメントと同額を、家族財団から100万ドルの寄付をします。

この寄付金の一部は、緊急時に重要な医薬品や物資を提供する国際的な人道支援組織であるダイレクト・リリーフの活動支援に使われます。ダイレクト・リリーフは現在、バハマの被災地に医療品や救急用品を組み立て、届けています。また、カーニバル・コーポレーションとそのブランドは、地元当局者、地域リーダー、主要な救援団体と協力し、最も緊急な救援ニーズを特定し、追加の資金と支援を割り当てています。

さらに、カーニバル・コーポレーションは、トロピカル・シッピング社およびバハマ国家緊急事態管理庁（NEMA）と提携し、ブロワード郡、マイアミ・デイド郡、パームビーチ郡で寄付された食糧や物資をバハマの人々のために収集・配送する別の取り組みを発表しました。この活動は、カーニバル・コーポレーションとトロピカルシッピングが資金を提供し、NEMAと協力して最も必要とされる場所で即時の支援を行う予定です。