カーニバル・コーポレーション、コスタ・クルーズおよびアイダ・クルーズブランドの新造船3隻の建造を発表
- カーニバル・コーポレーションは、コスタクルーズとアイダクルーズのブランドで3隻の新造クルーズ船を建造することを発表しました。
- コスタクルーズ向け13万2500トン型1隻、アイダクルーズ向け12万5000トン型2隻
- イタリアの造船会社フィンカンティエリ社とコスタクルーズ向け船の契約を締結、2014年10月に引渡しを予定
- 三菱重工業とアイーダクルーズ向け船舶の契約締結、2015年3月および2016年3月に引渡し予定
- 新たな受注により、カーニバル・コーポレーションの受注船は合計10隻となる
カーニバル・コーポレーション&ピーエルシーは、コスタクルーズブランド向けに132,500トン型1隻、アイダクルーズブランド向けに125,000トン型2隻の合計3隻の新造クルーズ船の建造に合意したと発表しました。これらの船は、両クルーズ会社にとって過去最大の建造規模となります。コスタクルーズ社の船は、イタリアの造船会社フィンカンティエリ社と建造契約を締結しており、2014年10月の引き渡しを予定しています。さらに、AIDA Cruisesの2隻の建造については、日本の三菱重工業と覚書を締結しており、2015年3月と2016年3月に引き渡しが予定されています。
これらの新規受注により、カーニバル・コーポレーションの受注隻数は10隻となり、2012年から2016年まで毎年新造船の引渡しが予定されています。2014年秋のコスタの新造船の引渡しは、2011年11月のコスタ・マリーナの売却を皮切りに、コスタの旧造船の売却によるキャパシティを置き換えるものと予想されます。カーニバル・コーポレーションは、北米、欧州、オーストラリア、アジアにおいて、カーニバル・クルーズ・ライン、ホーランド・アメリカ・ライン、プリンセス・クルーズ、シーボーン、AIDAクルーズ、コスタクルーズ、キュナード、イベロクルーズ、P&Oクルーズ(英国)、P&Oクルーズ(オーストラリア)などのクルーズ・ブランド・ポートフォリオを運営しています。
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