ホーランドアメリカラインの「msユーロダム」、新たなエンターテイメント施設とスイートルームのアップグレードで再就航へ

ホーランド・アメリカ・ラインのmsユーロダムは、バハマで予定されていた14日間のドライドックを経て、2015年12月20日に再就航を果たしました。ゲストは、同社が最近発表したいくつかの新コンセプトを紹介されました。最も注目すべきは、リンカーン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツと提携し、室内楽を演奏するアンサンブルを紹介するリンカーン・センター・ステージ、ビルボードと提携し、50年間のチャート上位ヒット曲を紹介するビルボード・オンボード、旧ノーザンライツの会場でデビューするギャラリーバーだ。

また、11月に発表した3億ドルのブランド強化策の一環として、スイートルームの大規模な改修を実施しました。スイートルームは、家具、カーペット、壁材、ソフトグッズを一新しました。電子機器では、ベッドのヘッドボードに追加された新しいUSBコンセント、ベッドサイドのLED読書灯、アップグレードされたコンセント、照明付きクローゼットロッドなどが改良されました。

エンターテイメントは、リンカーン・センター・ステージとビルボード・オンボードが加わり、既存のB.B.キングズ・ブルース・クラブに加え、選択肢が広がりました。従来のカジュアルなリド・ビュッフェは、新しいコンセプトのリド・マーケットに生まれ変わり、テーマ別に様々な料理が楽しめるステーションが用意されています。

Msユーロダムは、ホーランド・アメリカ・ラインの船隊の中で、これらのアップグレードが行われる数隻の船のうちの最初の船です。他のビスタクラスとシグネチャークラスの船も、今後数年のうちにこのような改良が施される予定です。