プリンセス・クルーズ社社長にジャン・スワーツ氏が昇格、ワールドワイドなオペレーションを統括
- 2013年12月1日付でプリンセス・クルーズの社長にヤン・スワーツが昇格
- 17隻の客船、22,000人の従業員、年間140万人以上の旅客を含むプリンセス・クルーズの世界的な事業を統括することになります。
- これまで、プリンセスとキュナードの両ブランドで、営業・マーケティング・顧客サービス担当のエグゼクティブ・バイスプレジデント、顧客サービス・営業担当のシニア・バイスプレジデントを務めていました。
プリンセス・クルーズは2013年11月4日、ヤン・スワーツが2013年12月1日付でプリンセス・クルーズの社長に昇格したことを発表しました。スワーツは、ホーランド・アメリカ・グループCEOのスタイン・クルーゼに直属し、17隻の船、22,000人の従業員、年間140万人以上の乗客にサービスを提供するプリンセスラインの世界規模のオペレーションを統括することになります。同社は、世界60カ国以上で営業、マーケティング、運営に取り組んでいます。
今回の昇進に先立ち、Swartzは2009年1月にセールス、マーケティング、カスタマーサービス担当のエグゼクティブバイスプレジデントに任命されました。また、2004年からはプリンセスとキュナードの両ブランドでカスタマーサービスとセールス担当の上級副社長を務めています。2001年、Swartzは同社の戦略・事業開発担当副社長に任命され、P&Oプリンセス/カーニバルの企業買収に一役買っています。
プリンセス入社以前は、Bain & Companyの経営コンサルタントとして5年間勤務し、大手消費財・サービス企業の成長戦略に貢献するとともに、プリンセスのコールセンター・プログラムや事業拡大に先立つ流通施策の評価・強化を行うチームを率いていました。また、インタラクティブ・エンターテインメント企業であるMXGメディアのCEOとして、オンライン、カタログ、雑誌、テレビのベンチャー企業を統括しました。ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得し、バージニア大学で経済学と英語の学士号を取得しています。
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