初のクルーズ!
若いころから一人旅中心に海外旅行を楽しんできましたが、仕事に就いてからはゆっくり旅行する機会が極端に減っていました。 この夏に転職することを決意し、少し休養期間を設けることができたため、新しいお仕事を始める前にリフレッシュすべく突如ヨーロッパ旅行を敢行することにしました。少しでも多くの都市を効率よくまわるためにも絶対クルーズが良いと思い、なんとか滑り込みで予定をくむことができました。
9/13 バルセロナ(1日目)
長時間にわたるフライトで疲れきった状態で前日夜にスペインに入国しましたが、乗船前に市内バスツアーを楽しんでから、午後13時に乗船場所に到着しました。たくさんのクルーズ客が乗船手続きを行っていましたが、クルーの手際よい対応であっという間に乗船することができ、疲れきっていた私には大変ありがたかったです。その後、避難訓練を行うことでいよいよなんだと実感が沸いてきました。そして出港!
9/14 サントロペ(2日目)
初めてのテンダーボートで上陸!海岸はどこをみてもヨット、ヨット、ヨット。おしゃれなカフェでスイーツを食べたり、ショッピングをしたりして、自由に散策しながら楽しみました。それでも初めての土地だとオプショナルツアーを使った方が細かい心配をせずに確実に楽しめるかな?と感じて翌日以降のプランをすることに。
9/15 モンテカルロ(3日目)
街並みの美しさに感動しました。F1のポールポジションや有名なヘアピンカーブ、カジノを見ながら歩くツアーに参加しました。住んでみたいなと思う憧れの街です。
9/16 リボルノ(4日目)
リボルノは内陸への観光を意識した寄港地で、大半の乗船客はピサ方面のツアーに参加していました。私もオプショナルツアーに参加してピサの斜塔を見ることができました!有名な観光スポットだけに混み合っていて写真を撮るも大変でした。
9/17 チビタベッキア(5日目)
リボルノと同様に内陸への観光を意識した寄港地で、大半の乗船客はローマ方面のツアーに参加していました。私もオプショナルツアーに参加して、トレビの泉、パンテオン、ナヴォーナ広場、コロッセオ、ヴァチカン市国(サン・ピエトロ広場、サン・ピエトロ大聖堂)を見ることができました!
9/18 ナポリ(6日目)
ナポリでは歴史を楽しむ観光から離れて、その昔ポンペイを埋没させたヴェスヴィオ山を登るツアーに参加しました。山頂のクレーターまでいきました。ポンペイ側は三日前からの山火事の煙で視界が良くありませんでしたが、ナポリ側の景色は素敵でした。
9/19 タオルミーナ(7日目)
前日に続きシチリア島のエトナ火山にいくツアーに参加しました。エトナ山にはたくさんのクレーターがありました。冬はスキーもできる参加らしく、山頂にむかうリフトもありました。(時間がもっとあれば乗りたかったです。) 他の乗船客からタオルミーナの街がとても素敵だったときき、初めての場合は街にも行ってみるべきだったかなと思いました。
9/21 コルフ島(9日目) アヒリオン宮殿、カノニ等をみてまわってから、コルフの街にいきました。想像以上に綺麗な街並みに感動しました。フリータイムにスイーツを食べたりお土産を買ったりしましたが、満喫するにはとても数時間じゃ足りないといった感じでした。
9/22 ドブロブニク(10日目)
ケーブルカーで展望台に登り、街を散策するツアーに参加しました。もっと街にステイしたかったので、現地で仲良くなったアメリカ人のお友達と合流して、城壁一周をして、ローカルフードとお土産ショッピングをしました。一部の店を除き、ユーロが使えない観光地だったので、それだけ注意が必要でした。展望台や城壁からみた街と海がとにかく素敵で感動しました。
9/23 コトル(11日目)
壮大な山と海が間近に広がる景色に感動しました。街を散策してから住民が2人だけという山中の村を訪問してダンスとローカルフードを楽しむツアーに参加しました。ドーナッツのようなお菓子、オリーブ、プロシュート、チーズ、グラッパがふるまわれました。
9/24 ベニス(12日目)
ベニス入港時の景色はみんなが甲板に出て写真を撮るほど素晴らしかったです。ツアーには参加せず、ドブロブニクと同様に知りあったお友達と観光しました。移動は徒歩と水上バスをうまく使い、リアルト橋→サン・マルコ広場(サン・マルコ寺院、大鐘楼)→ゴンドラを楽しみました。夕方近くになると急にゴンドラ待ちの大行列ができていました。空いている時に乗ってしまった方が良さそうです。後回しにしてしまったので、相乗りさせてくれる人がいなかったら、乗れなかったかもしれません。
~クルーズならでは~
- 船から楽しむ絶景
遠くから街の景色を簡単に楽しむことができるのはクルーズだけだと思います。特にモンテカルロ、コトル、ベニスの入港時の景色は最高でした。
- 移動の負担が少ない
7カ国11の港を訪れるのにスーツケースを部屋にずっと置いたまま観光できる(観光しないで船にいることもできる)ため、贅沢で移動の負担が少ないことが魅力だと思いました。夜寝ている間に移動できるので、まさに動くホテルです。
- 充実した施設とイベント
船内・船室の設備、アクティビティが充実している為、移動中も飽きることがありません。私はお酒を飲まないので、ショーを見たり、(有料サービスですが)インターネットの無制限アクセスとSPAフリーパスを購入してFacebookの更新やジャグジーで体を癒したりして船内ライフを満喫しました。また、普段ドレスコードがあるレストランに行くことはありませんでしたが、これはこれでおしゃれを楽しむことができました。フォーマルナイトでは知らない人にも褒めていただき、ドレスアップしたかいがありました。
- 他の乗船客の交流
ディナーやオプショナルツアーを通じて、様々な国からきている乗船客と交流することが観光以上に楽しかったです(ディナーはAnytimeで他のお客様との相席を希望しました。(一人を希望することも可能)。クルーズを通じてペンパル(文通相手)ができました。
仕事をしていると長期にわたる休暇はとりにくいですが、またクルーズの旅をしたいのでがんばってお金を貯めたいと思います。