客を馬鹿にした船の対応：再び船で太平洋横断 セレブリティーmillennium一泊7800円平成令和豪華客船の旅

函館港町ふ頭停泊のセレブリテイーｍｉｌｌｅｎｎｉｕｍ ｉＰｈｏｎｅ撮影

今日は、低気圧近づき一日雨の天気、五月より真夏日と寒い日が交差して、なんとも体調の調整が困難である。

さて、カナダより帰国して一月、思い出した様に、記事を続けている。

今日は、東京大井ふ頭を出港して、三日目、太平洋横断の日本最後の寄港地となる

函館寄港の船内情報のバラバラ表記について。

さて、船が寄港地に到着する前に夜に配布される船内新聞。

先ずは、船の着岸時刻、そして乗客全員が寄港地より船に戻り乗船しないといけない｛Ａｌｌ Ａｂｏａｒｄ」の時間は、最初にチェックする項目である。

下記画像は、函館寄港前夜に配布された船内新聞。

●セレブリテイーｍｉｌｌｅｎｎｉｕｍ４／２９日船内新聞

この船内新聞によれば、函館着岸は、朝６時３０分。

そして、函館の街より船に戻らなければならないＡｌｌ Ａｂｏａｒｄ時刻は、◎のところ

午後４時となっている。

しかしその後の文面では、★日本の出国審査が、１２時３０分より午後３時３０分まで

１１階のコスモスラウンジで行われると書いてある。

午後４時に船に戻ればよいと前行に書いてあり、次の説明では出国審査が、午後

３時半とは、どちらが本当だか不明である。

実はこの他にもう１枚こんな紙が客室に配布された。

えええっ！

このコピーによれば、日本の出国審査の時間は、１２時３０分より午後３時までになっている。

これを纏めると以下

①船内新聞の全員乗船時間は午後４時

②船内新聞の日本出国手続きは、午後３時半まで

③別途配布の注意書きの日本出国手続きは３時。

おいおい結局どれが正解なのか？３時か３時半か４時か？

これが連続誤記プレミアムクラスのクルーズライン「セレブリティークルーズ」なのか？

結局午後３時頃セレブリティーmillenniumに戻り、午後３時半くらいに、日本の入出国審査を受けた。しかしなんとも恥ずかしい話と思う。

この太平洋横断航海は、日本人が少なく、アメリカやカナダの外国人が大多数の乗客構成比。

私の感想では、日本最後の寄港地となる。だから、

「最後の日本寄港地、外人客に函館を十分楽しんでほしい。」そう思う。

次の寄港地、ロシアのカムチャッカまでは、1070海里。

１海里1850メートルなので、約２０００キロ。

函館の出航時間は、たとえ深夜であっても、次の寄港地の到着時間に大きな障害にはならない。

そう思うと、もう少し基本的に最終寄港時間を延長する事が、外人客96％の、この船にとっては重要な事と思う。もっと最後の日本函館を楽しんでほしい。

日本の役人の残業にならない午後５時に合わせた計画であったのか？

しかし、空港の入国審査職員はもともと、深夜到着のフライトにも対応している。

結局街から離れた位置にある函館港町ふ頭。

セリブリテイーmillenniumの日本出国を最後まで見送り、手をふってくれたのは、

入国審査の職員たちであった。

最後に、一人一人の対面出国審査の日本でも、正午から４時間くらいで、審査は終了する。

そうなると５時間以上かかった書面審査だけのロシア入国は、なんなんのか？

まあこの船会社のオペレーションには、相当な疑問が残ると、言わなければならない。

※ご飯はとても良いセレブリティー、こんな欠点ずさんもある。

まあこんな細かいところを指摘する人は少ないとは思う。

桜満開であった函館寄港