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2019年GWクルーズ選び(8)プルマントゥール・ホライズンのエーゲ海周遊

シリーズ  2019年ゴールデンウィークのクルーズ選び

Horizon Pullmantur

Horizonは1990年にセレブリティ(Celebrity)クルーズのFlag Shipとしてデビュー、Zenithと並んで2005年まで15年間、Celebrityを支えて来た船です。

出典:クルーズシップコレクション2005(海事プレス社)

その後、同じロイヤルカリビアン系列のIsland CruiseにIsland Star名でチャーター船として貸し出されました。

2009年Island CruiseがロイヤルカリビアンからTUI主体のTUI Cruiseに吸収された際に、ロイヤルカビリアンに戻り、PullmanturでPacific Dreamとして活躍、次に同系列のフランス人向けCDFに移ってHorizonの名に戻り、CDFの解散に伴い、再びPullmantur戻ってきました。

常にロイヤルカリビアン系列ヨーロッパ船会社のFlag Shipとして最前線で活躍してきた訳で、建造から28年経った今も姉妹船Zenithと並んでPullmanturで元気な姿を維持しています。

古くなった分、船体としての原価償却がほぼ終わっているからでしょうか、クルーズは安価に楽しめるのがPullmanturの良いところです。Web上の口コミでも評判は良く、HorizonかZenithのどちらかには乗っておきたいと思っていました。

寄港地

Itineraryは以下の通り。

ギリシャを定期航行する船会社はセレスティアル(元ルイス)クルーズがありますが、ゆったり7泊はCelestyal Crystalで運行しており、さすがに1980年建造の船は古すぎて多少心配になるのと、元々はRORO船の改造ですので、船としてはHorizonの方が圧倒的に魅力的だったことから、セレスティアルは考えませんでした。

話が再び船にそれましたが、寄港地はエーゲ海ギリシャをゆったりと1週間で回る航路であり、それぞれの港で十分な時間が取れているのが魅力です。また、乗船したピレウス(Piraeus)で一泊停泊しますので、前泊しておけば、アテネ観光は十分可能なため、最終下船をすると直行で帰国できることも今回のItineraryの魅力です。

日程とアクセス

28日乗船の5日下船。ベストのタイミングの1週間です。フライトは幸いなことにAeroflotがアテネに飛んでおり、時間的にも悪くありません。

下船も5日の8時ですので、Early Disembarkationをリクエストしておけばどんなに遅くとも10時には下船出来ると思われます。タクシーを事前手配して、空港まで1時間。11時には空港入り可能です。出発まで2時間30分は余裕の時間。このフライトで大丈夫だと思いました。

さて、クルーズ料金ですが、IACEで出ている金額は、GWでも割安。この料金は、アルコール・ノンアルコールの飲み物も含んだ金額です。

残念ながら、ベストワンは問い合わせ料金ですが、あまり変わらないと思います。

期間OK、フライトOK、寄港地OK、船OK、値段OKとなりましたので、最有力です、

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