カーニバル・コーポレーション、過去最高の収容人数を誇る次世代型LNG船4隻を受注
- カーニバル・コーポレーション、Meyer Werft社と次世代クルーズ船4隻の契約締結を決定
- 世界最大級の6,600名収容、5,000床以上の下段バースを備えた客船となる。
- クルーズ業界で初めて、海上で液化天然ガス(LNG)を動力源とする。
- AIDAクルーズとコスタクルーズ向けに、ドイツで2隻、フィンランドで2隻を建造予定
世界最大の旅行・レジャー企業であるカーニバル・コーポレーションは、本日、造船会社マイヤー・ヴェルフト社と数十億ドル規模の契約を締結し、世界最大の客船収容数を誇る次世代クルーズ船4隻を建造すると発表しました。これらの客船は、クルーズ業界で初めて液化天然ガス(LNG)を洋上動力として使用し、環境に配慮した「グリーン・クルージング」を実現するものである。
6,600人のゲストと5,000以上の下段バースを収容するこれらの船は、それぞれ18万総トンを超え、ゲストに優しい様々な機能を搭載しています。また、船内のスペースを有効に活用し、ゲストの船内体験を向上させることを目的とした革新的なデザインとなっています。また、クルーズ船としては初めて、港湾内と外洋の両方で使用するデュアルパワーハイブリッドエンジンにLNGを使用し、煤塵や硫黄酸化物の排出をなくすことができます。
2隻はAIDAクルーズ向けにドイツのMeyer Werft社の造船所で、残りの2隻はコスタクルーズ向けにフィンランドの同社の造船所で建造されます。CEOのArnold Donaldは、この契約は、時間の経過とともに効率の悪い船をより新しく、より大きく、より燃費の良い船に置き換えていくという同社の戦略に合致するものであると強調しています。
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