ジョージ・タケイ氏、キュナードの「クイーン・メリー2」ホリデー航海のヘッドライナーとして、インサイトプログラムに参加

著名な俳優、作家、活動家であるジョージ・タケイが、2019年12月22日から2020年1月3日まで、キュナードの豪華客船「クイーン・メリー2」の有名なインサイト・プログラムの一環として、ホリデー航海のヘッドラインを務めます。ニューヨークを往復する12泊のカリブ海セレブレーション航海中、武井は2つのプレゼンテーション、Q&A、そしてゲストへのサインを行います。最初の講演では、アメリカの歴史と、第二次世界大戦中に日系人収容所で過ごした幼少期についてお話しします。2回目の講演では、トム・ハンクス、フランク・シナトラ、ジェーン・フォンダといった有名な友人たちとのハリウッドでの思い出や舞台裏の逸話を紹介します。

ジョージ・タケイは、世界的に人気のある人物です。特に、高い評価を得ているテレビシリーズ「スタートレック」のUSSエンタープライズ号の舵取り、ヒカル・スールー役で知られています。彼の俳優としてのキャリアは60年に及び、「Fresh Off the Boat」、「Hawaii Five-0」、「The New Normal」、「The Big Bang Theory」などのTVシリーズへの出演も含まれています。タケイはまた、自伝 To the Stars,や、2019年7月にデビューした最新のグラフィックメモワール、ニューヨークタイムズのベストセラー They Called Us Enemy,など、5冊の本を執筆しています。

タケイは、LGBTQの権利や結婚の平等を求める活動家であり、人権や日米関係に関する活動で、いくつかの賞や称賛を獲得しています。クリントン元大統領から日米友好委員会の委員に任命され、日本政府からは日米関係への貢献が認められ、旭日小綬章を授与されています。