ホーランド・アメリカ・ライン、2020年12月15日までの全クルーズ出発を取り消し

ホーランド・アメリカ・ラインは、世界的な健康懸念に起因する渡航・入港制限の継続に伴い、2020年12月15日までクルーズ運航の一時停止を延長し、全船で出航を取りやめます。休止期間の延長は、カリブ海、メキシコ、パナマ運河、太平洋沿岸、南米、南極、ハワイ、南太平洋、オーストラリア、アジアを含む多数の旅程に影響します。

影響を受けたクルーズをご利用のお客様は、自動的にキャンセルとなり、お一人様につきフューチャークルーズクレジット（FCC）が支給されます。全額を支払っていた方には、ホーランドアメリカラインに支払った基本クルーズ料金の125％のFCCが、全額を支払っていない予約の方には、クルーズに支払ったデポジットの2倍の金額のFCCが支払われます。FCCは発行日から12ヶ月間有効で、2022年12月31日までに出発するクルーズを予約する際に使用することができます。ホーランドアメリカラインに支払った金額の100％払い戻しを希望されるお客様は、2020年9月15日までにキャンセル希望フォームにアクセスし、その旨をご記入ください。

ホーランドアメリカラインは、キャンセルされたクルーズの予約のうち、全額支払われたもの、および再予約の際にFCCの全額について、トラベルアドバイザーのコミッションを保護します。今回の延長は、グローバルクルーズの運航を一時停止し、2020年のすべてのアラスカ、ヨーロッパ、カナダ/ニューイングランドクルーズ、および2021年初頭のバンクーバーからの追加出発と一部のハワイ旅程をキャンセルするという前回の発表を受けてのものです。