バイキング・クルーズ、PCRラボと拡張のために5億ドルの投資を確保
2020.11.10
- バイキング・クルーズ、既存少数株主のTPGキャピタルとCPPインベストメンツからの追加出資を発表
- 今回の追加投資により、約5億米ドルの純収入が得られ、同社の継続的な発展を支援する。
- バイキングは、各船舶に本格的なPCR検査室を設置し、全乗組員と乗客を毎日検査できるようにする計画です
バイキング・クルーズは、既存の少数株主であるTPGキャピタルとカナダ年金プラン投資委員会（CPPインベストメンツ）から、バイキング・クルーズの親会社であるバイキング・ホールディングス社に追加出資することを発表しました。代替資産会社であるTPGキャピタルと専門的な投資運用機関であるCPPインベストメンツによる投資により、約5億米ドルの純資金がバイキング・クルーズの継続的な発展を支援するために利用されることになります。
バイキング社の会長であるトースタイン・ハーゲンは、バイキング社のビジョンと成長に対する株主の支援に感謝の意を表明しました。同氏は、同社が所有する各船に本格的なPCRラボを設置し、全乗組員とゲストを対象に毎日PCR検査を行うための強固な検査能力を提供する計画であることに言及しました。この取り組みは、健康・安全プログラムの強化やバイキングのグローバル展開のための取り組みなど、同社が予定している一連の発表の一部です。
TPGキャピタルとCPPインベストメンツの代表者は、バイキングの継続的な成功への自信を示し、クルーズ業界における同社のユニークなグローバルな提案とバイキングの成長をサポートすることへの興奮を強調しました。
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