クルーズから帰宅して
昨年3月にカリブ海クルーズへ行こうと思い立ってからネットで情報集めをしていたところ“IACEトラベル クルーズ”のホームページの商品の選び易さ、又、内容がわかりやすく値段もリーズナブル。早速、寄港地情報及び値段、日程、から選んで行くとこの船がとても希望に叶った内容だった為、予約するに至りました。クルーズ寄港地を選択するにあたって非常に参考になったのは、いろんな人がネット上で公開しているブログでした。飛行機はデルタ航空前日10日夕方発10日夜着、前泊ホテルの送迎でホテルへ(ほとんどのホテルが送迎サービスをしているようでピックアップの場所が空港を出て右の方へ歩いていくと専用のロータリーがありました)※到着時にホテルへ空港に到着したことを電話する。10日現地に到着。前泊して11日はホテルの送迎でフォートローダレール、エバーグレース港へということで、日本を出てお財布から出た現金はたった$5.75(ホテルのリゾート税1部屋)だけ支払って乗船することに。(船の旅はとにかく安い!)ホテルは2名1室×2泊分(朝食込み)で約30,000円位 **前後泊いずれも同じホテルにしました。チェックアウト時に、帰港時も迎えに来てくれるようにお願いすると、エバーグレース港のピアの番号が書かれた紙を渡してくれました。下船時もたくさんの大型船が止まっているので、迎えに来てもらう場所を説明するのに役に立ちます。※やはりホテルへ港に到着したことを電話して迎えに来てもらう。
クルーズ
11日12時30分乗船してすぐに11回のレストランでビュッフエのランチ、一つ空けて隣に日本人の若い1歳7ヶ月の子供連れのカップルが座っていました。日本人は全然見かけなかったから、(数日後オプションで一緒になったので聞くと今はアメリカ在住でやはり内容でこの船を選んだとのことでした。)船内は一日目から数々のイベント、ショーで毎日、毎日本当に楽しむことができました。メインのショーは“Iceショー”のようでした。合計4回のショー(2日に分けて)の整理券をピザショップの前で配布していましたが、普通にほかの日の夜も同じショーがやっていて整理券なくても観られるようでした。毎日夕方部屋に翌日のスケジュール“クルーズコンパス“案内が届けられますが、各階の階段の踊り場にタッチするとすごくわかりやすく行きたい場所やイベントも画面で教えてくれる巨大案内タッチスクリーンがありました。自分のいる場所も一目瞭然。
昨年“Pクルーズ”で内側客室を選んで1週間クルーズをしましたが、その時痛切に感じたのは、窓がない部屋は居心地が悪くてダメだと痛感したので、今回はバルコニー付き。それでも“Pクルーズ”より安い。バルコニーも広々(“AⅡ”のちんまりしたバルコニーとも大違い)サンライズをベッドに横になりながら眺めて、サンセットをバルコニーの手すりにもたれて波の音を聞きながらうっとり眺めて、夜はやはりバルコニーからオリオン座、北斗七星を見つけて至福のひと時・・・・あーなんて癒される~時間の流れがゆっくり・・・
24時間営業している“プロムナード”のカフェに毎朝5時位に行くといつも賑わっているプロムナードが静まり返って1~2人の紳士が、新聞を広げてコーヒーを片手にゆったりとくつろいでいる。(もちろん軽食、ドリンクはFree)朝の6時にショーケースの軽食の内容がチェンジされる。ここのレアチーズケーキの美味しいことと言ったらびっくりです。L店(小樽)のレアチーズケーキも負けてしまうほどです。乗船中何度も食べました。
朝食は初日に3階のアラカルトのレストランへ行き、卵料理にオムレツをオーダーすると卵5個くらい使っているのではないかと思われる巨大なオムレツ・・・・翌日からは11階ビュッフエのレストランで朝食をすることにしました。夕食は日本で出発前にホームページから時間と席を予約しておいたプライベート2人掛の良い席を毎回用意しておいてくれました。おまけに親切に日本語のメニューもあらかじめ用意してありました。担当の“ミキ”と言うモーリシャス出身のウエイターの男性も本当に親切で明るく、毎夕食が楽しく過ごせました。(船内で会っても大きな声で名前を読んで話しかけてくれました。)夕食のディナーはアメリカとは思えないくらいとっても美味しくで、メインはもちろんですがデザートも甘すぎず何種類も用意されていて、どれも堪能できました。(個人的に食事は、“N丸”が一番好きですが)ドレスコードはクルーズコンパスに毎日記載されていましたが、フォーマルナイトの日でも日本船とは違ってみんながドレスアップしているわけではなく、ジーパンはいないにしてもTシャッとカジュアルないでたちもたくさん。私はというとやはり海外旅行はどこでも機内持ち込みの荷物しかもって行かないので、とりあえず娘が捨てるという少し派手目なワンピースを持っていって帰りは捨てきた。フォーマルナイトは面倒なので、そんな自由な雰囲気もアメリカ船クルーズは自由で肌に合うという感想。フォーマル着たい人は着てくださいっていう程度。
寄港地オプショナルツアーについて
出発前に日本でロイヤルカリビアン社のホームページより、様々ある寄港離観光のオプショナルツアーの中から、口コミ・写真を見たりしてそれぞれの寄港地で1つずつ申込みをしていきました。
2日目:グランドケイマン 1人6,900円 “エイと泳ぐツアー”
他に7マイルビーチが有名みたいで、下船したところで勧誘の人がいました。(1人20ドルです)オプションに申込まなくても、いろいろとその場でいくことが可能な気がしました。
3日目:ジャマイカ 1人11,800円 “ダンスリバーとドルフィンケイブ”
ただ、ドルフインにタッチしたりキスしたりできるのは、あと20ドル高いほうのツアーだったことが現地に行ってわかりがっかり。ダンスリバーはいつもテレビで見ていたので、すごく楽しめました。※体力に自信のない人にはお勧めできません。途中でリタイアする人もちらほら。
4日目:ラバティ 1人8,400円 “ハイチ地元の人の生活を見学と静かで美しい湾に行くツアー”
これは別に行かなくてもラバティの下船した海岸で十分に楽しむことができる場所でした。広大な敷地とビーチがあり、また奥のほうにはローカルなお店もあってシャトルバスも走っていました。敷地内ではランチバーベキューを提供していてオプションから戻って1時30分くらいになってしまったため、すぐにランチバーベキューがなくなってしまいました。行かなければわからなかったことですね。※船内での申込みは英字だけの写真も画ないパンフレットがあるだけで、担当も決まった時間に1人の人が応対しているだけなので(いつも人が並んでいる)日本で事前申込みは正解でした。年代は、日本船と違って若い人も沢山乗船しています。船のレジャーは自分で計画していけば本当に安く遊べる海外旅行ですね。何しろ一旦乗船したら夕食時のビール、ワインが有料な位でまったくお金を使わない。現地の人にとっては日本から行く私たちより船旅は安く遊べるレジャーなんでしょうね。
フォートローダデールは馴染みのない地でしたが、下船日一日空いていたので、後泊のホテルに荷物を預けて、地図をもらい、個人散策することにしました。バスの車内で“One day”バスチケットを4ドルで購入し、40番バスに乗って海岸のほうへ行きました。フォーとローダデールの海岸は、それはそれは素敵な海岸でした。昨年行ったニース、モナコ、もちろんハワイより素敵な雰囲気、美しいところです。高級リゾート地のようでした。素敵なCafeでビールと超おいしいロールサンドイッチを食べて、オープンレストランでシーフードパスタとピザを、やはりビールを飲みながら・・・私は、旅行に行ったら公共交通機関を利用します。タクシーなんて使ったら簡単に目的地にいけるかも知れないけれど、面白くもなんともありませんよね?(費用もかかるし)
以上、今回の感想を終了します。私のようなPoorな英会話力でも十分楽しめる船旅、絶対お勧めします。最近は行きたい外国も無くなってしまったし、(添乗員付きのツアーなんて窮屈でとんでもないし)もっぱらクルーズばかり行っています。自分たちだけの自由な旅だったため疲れもなく、本当に簡単に隣町にでも行ってきた感じがします。