成田からドバイ経由でベニスへ。 長いフライトでしたが、利用したエミレーツ航空は機内プログラムも充実していて、快適に過ごすことができました。
ベニスを観光する時間はありませんでしたが、出港の際に船上からベニスの街を間近に見ることができました。 ドゥブロヴニクには午後に到着。船内でランチを済ませてから、観光に出かけました。 港から旧市街まで船会社の有料シャトルバスが出ていていたので利用しました。 スルジ山へのケーブルカーは長蛇の列。 頂上からは旧市街がとてもよく見渡せて、登った価値が十分ありました。 旧市街の反対側には緑の森が広がっていて、対照的な眺めでした。 旧市街に戻って城壁にも登りました。 私達は聖ルカ要塞近くの入り口から入り、約半周景色を楽しんで、ピレ門口から出ました。 アップダウンもあって実際歩くと結構時間がかかりますが、城壁から見る町並みはとても近くて、洗濯物が干してあったり、バスケットコートが見えたりと旧市街の人々の生活感も感じられて面白いです。
アテネでは寄港地観光に参加して、アクロポリスとプラカの散策を楽しみました。 車窓からも沢山の歴史的建物を見ることができますが、パルテノン神殿は圧倒的な迫力がありました。 すぐ近くにあるプラカの散策はとても楽しく、買い物をしたり、ギリシャヨーグルトを食べたりして楽しみました。
サントリーニ島でも寄港地観光に参加して、イアに行きました。 エーゲ海の青と白い建物のコントラストがとても美しかったです。青いドームを見つけて、絵ハガキにあるような光景を実際に目にしたときはとても感動しました。 イアでは景色をみることに集中し、フィラに戻ってから買い物をしました。ナッツやドライフルーツを試食させてくれる店も沢山あって見てまわるのが楽しかったです。 ギロピタやフローズンヨーグルトを食べました。
スプリットは急遽テンダーボートでの上陸に変更されました。 「波や港の事情でこういうこともあるんだな～」と思いながら、のんびり船内でテンダーボートの順番が来るのを待ちました。お昼を過ぎてしまったので、船内でランチを済ませました。 海沿いの道にはかわいいお店が沢山並んでいて、開放的でとても気持ち良かったです。 少しヒンヤリした宮殿の地下は涼むにはちょうど良かったです。 街中には迷路のように沢山の道があり、カフェやスーパーもあってとても楽しいです。不思議と行き止まりに遭遇することがなく、迷うことはありませんでした。 街中に沢山あるジェラート屋さんはどこもユーロやクレジットカード使用不可だったので、少しクーナに両替して購入しました。
船内では朝から晩までイベントがあり、船内新聞「フリースタイル・デイリー」片手に色々まわりました。 「スピンネーカー」という船首にあるラウンジはとても眺めがよく、フカフカのチェアもあって居心地抜群でした。 ブリッジを見ることができる部屋もあって面白いです。広いブリッジに3人くらいしかクルーが見えなくて、「こんな少人数で大丈夫なのっ！？」と思いましたが、通常時は大丈夫みたいです。 元々ハワイを航行していた船のようで、船内はハワイっぽい装飾だらけです。ハイビスカスの照明やメインダイニングにはカメハメハ大王像まであって、初めのうちは「ヨーロッパクルーズに来たのに違和感ありすぎ！」と思いましたが、そのうち慣れました。
毎晩クオリティーの高いショーがあり、大満足でした。歌やマジックはもちろん、船内ということを忘れるくらいテンポよく繰り広げられるアクロバットやダンスはすごかったです。 後半に行われたクルーによるタレントショーはとても感動的で大盛り上がりでした。 日常ではあまり体験できない、ユーモアたっぷりのショーやゲームが沢山あり、参加せずに遠巻きに見ているだけでもとっても楽しめました。 夜も趣向を凝らしたパーティーがあって、寝る間もないほど楽しいことがいっぱいです。
ノルウェージャンクルーズは好きな時間に食事ができるところが気楽でいいです。 メインダイニングでは前菜からメインまで好きな物が選べますし、他にも中華や寿司のレストランもありました。 「ビュッフェ」に入るとき、クルーが「Wash Wash～!」と言いながらリズミカルにアルコールスプレーをかけてくれるのも独特で面白かったです。 24時間軽食が食べられるレストランもあって、気をつけないと食べ過ぎてしまいます!
食べすぎたな～と思った時やリフレッシュしたい時は、フィットネスジムへ。朝から晩まで使えるので気軽に行けます。私はバイクを数分やる程度でしたが、マシンやダンベルで本格的にトレーニングしている方もいました。
今回、IACE様に色々問合せていただき、無事ノルウェージャンクルーズの特典も受けることができ、天気にも恵まれ大変素晴らしい旅になりました。またクルーズに行けるといいなと思います。
