スーパーシャトル

サンペドロのネット情報は少ないですよね。過去二回(18年の10月と19年の4月)だけ、それも港から空港への片道だけの経験ですが、お知らせします。

移動はSuperShuttleがいいと思います。定員十人程度の乗合ミニバス。スーツケースも一緒に運んでくれます。ネット事前予約その他割引を駆使して片道一人30ドルしないぐらい。ただし、定員が埋まるまで出発しないので、時間の余裕は多少必要でしょう。これのいいところは、直前までキャンセルが効くところと、チップまで含めて料金がオンラインで支払えるところ。当然運転手がスーツケース等乗せてくれますが、横でポケットに手を突っ込んでゴソゴソする必要はありません。

なお、Uber等のシェアライドは私も使います(多分タクシーより安いし便利)が、サンペドロ港ではなぜか無料WiFiが使えず(正確に言うと電波が見えたり消えたりして不安定)、Uberを呼べませんでした。終着港でWiFiが使えないのは、今日的基準から行って不親切と思います。

最後に、現実的かどうかはさておき、費用を絞りたいのなら、バスと地下鉄があります。片道一人10ドル以下(多分6ドルぐらい)です。家族三人でスーツケースを転がし、クルーズターミナルから一キロほどのバス停まで歩き、そこから(運転手に聞いて)空港行きの地下鉄乗り継ぎ駅まで行きます。そこで鉄道に乗り換えて、空港行きの電車に乗ります。電車の空港駅は、「空港への無料シャトル乗り場」駅なので、そこで降りて、無料シャトルが来るまで待ちます(表示とか案内人とか手薄)。かなり大変でしたが、バスの中にスーツケースを持ち込んでも特に嫌な顔もされず、混んでいても手伝ってくれたり、気さくなロスっ子の一面が見られました。また、バスの中に無料WiFiが飛んでいて、それで調べ物もできました。ただ、バスは治安の良くない地域も通るので、夜間の利用や途中下車は避けるべきかも知れません。

わたしのクルーズ記(上記二回)にサンペドロのことも少しだけ書いています。
参考になれば幸いです。

予約が必要でしたかね

ダイアモンドプリンセスには二回乗っているのですが、泉の湯は見学だけで結局入っていません。そんな私が答えていいのかわかりませんが、回答がないようなので。
泉の湯が日本的な風呂を想定して設置されているのは、船の方でも了解していますので、受付担当には日本人があたることが多いと思います。そこで聞けばいい、といえば話は終わってしまいますので、わたしの知る限りで追加情報を。
見出しにも書いたように、予約が必要(できる)という印象は持っていません。混雑して入れない、ということもないように思います。時間帯によって(日本式の)全裸入浴タイムと、水着着用タイムが分かれていたように記憶しますが、いずれも男女別のエリアです。露天風呂もありますが、当然一般エリアからは覗けないように囲いがあるので、見えるのは本当に空の方向だけです。
割引になる回数券もあったと思います。
なお、日本周遊は別として、外国航路の時は、法令の関係上(?)、お湯を熱くできないので、日本人にはぬるめのお湯になる、と聞いたことがあります。

スパ

他の方も書かれてますが、有料スパの使用です。
普段は極力追加支出は抑えるのですが、22泊の日本行きクルーズの時に、乗船日と翌日のみのアーリーバードディールで割引、しかもミスト設備に一部不具合があって更に割引(実はこれは航海中に修理されちゃったのでラッキー)、それに確か夫婦二人で割引もあり、という割引のオンパレードで、勧誘のお姉さんの笑顔もあって気が大きくなって購入。
シーデイが多い航海だったので、夕方からホットベンチで読書、サウナとスチームサウナで汗を出し、プールで運動して広いシャワーで汗を流す、という日課で生活リズムを作れて快適でした。
まあ、こんな条件が重なることはあまりなさそうですが。

共用エリアのスペース

ベンチマークと言えるほど定量的ではありませんが、ある程度客観的に言えそうなのは、(乗客数に対する)共用エリアの椅子(着席数)の数でしょうか。
ある程度クルーズ慣れしてくると、共用エリアでの自分なりの時間の過ごし方がわかってきますが、そんなときに、空席を見つけるのがむつかしい(苦労したり、時間がかかる)船は、船のサービス全体の印象も悪かったような気がします。
同様に、時間外(深夜)の食事サービスが薄い船は、クルーズ全体の評価も高くない気がします。

アクアスパカフェ

わたしが乗ったセレブリティには、アクアスパカフェという軽食レストランがあって、そこでヘルシー系の軽食がとれました(確か夜は休業)。そこでは野菜系やスープ等を中心とした食事がとれ、食べ放題のレストランやブュッフェで疲れた胃腸を休めることができます(もちろん、こちらも食べ放題無料ですが、、、)。
一般的に混雑する時間帯も、こちらは比較的空いているのもメリットです。 写真はそこのサラダバーです。

ポートヘッドランド

ベタですが、やはりベニスは良かったと思います。

それ以外では、オーストラリアの北西部のポートヘッドランド。世界最大の鉄鉱石輸出港で、港の沖合まで荷待ちの大型輸送船がひしめいているのは圧巻の光景です。なんだかんだ言っても、世界の産業は鉄で動いているのを実感させられます。
地面はおろか、家屋や樹木まで街全体が赤茶けた感じ。映画マッドマックスの世界。
鉄道ファンには、マイルトレインで有名かも。先日は、数キロの長さの貨物列車が無人で暴走し、仕方なく故意に脱線させて列車を止めた、なんていう映画ばりのニュースもありました。
クルーズでなければ、こんなところには行か(け)ないでしょうね。

多分北回りの方がベター

• オーストラリア周遊ということであれば、東のシドニーと西のパースが検討拠点となると思います。どちらの都市も、大陸の中では南側に寄っていますので、この両者間で北回りと南回りを比べると、前者がオーストラリア2/3周、後者が1/3周といった感じになると思います。

• わたしは、パースからシドニーの北回り片道と、シドニーから南に向かってポートリンカーンまでの往復をクルーズしました。その経験から以下のように申し上げます。　

1. 北回りは暖かい(暑い)航路、都市が多くなります。ダーウィン然り、ケアンズ然り。北西の都市ポートヘッドランドなどは一部砂漠的風景です。
2. 南回りは、メルボルン、アデレード等落ち着いた大都市を回れます。ポートリンカーンも、有名ではありませんが、養殖マグロの輸出で日本と深くつながっています。タスマニア島にも寄れるでしょう。
3. ポートリンカーンとパース間の南西部は、あまり有名な都市はないように思いますが、私が不勉強なだけかも知れません。
4. 条約上、寄港地にオーストラリア国外を一箇所以上含むのが普通です。北回りの場合はバリ島とかに行けますが、南回りではどうなるのでしょうか。　

* 以上のような条件から、どちらかを選ぶのなら、まずは北回りがいいと思います。わたしも、いつか一周したいという気持ちはありますが、探しあぐね決めあぐねています。

• 上記二クルーズについてはクルーズ記録を書き始めていますが、まだ完成していません。一二ヶ月の内には完成させるつもりですので、ご覧いただくのも結構かと思います。