楽しかったショートクルーズもいよいよ下船。
無寄港クルーズだったため船内を余すことなく堪能できた・・・かな?
思ってた以上にゆったりのんびり過ごせた2泊3日でした。
何と言っても空いてるのが良い!
ガラガラなのでクルーも余裕たっぷり。
ちょっと残念に思ったのはゲスト数に合わせてコンパクトにしてしまったビュッフェくらいかな。
BLUE NOTE三昧のテーマクルーズはとても贅沢な時間。
ただ、全体的な内容が価格に見合っているかというと「うーん」というのが正直な感想。
サービスに関してはカジュアル船と同等に思えるところが多かったので、必ずしも「やっぱり飛鳥2は素晴らしい」ということはなかったかも。
それだけカジュアル船が健闘して「お値段以上」に感じさせているという事なのでしょう。
ダイニングやビュッフェレストランでのメニュー数、エンターテインメントは圧倒的に海外のカジュアル船の方が充実しているし、ハード面も新しい船をどんどん導入している他社には敵いません。
今後の日本ならではの「おもてなし」クルーズがどのように差別化を図っていくのかが見ものです。
東京国際クルーズターミナルも大型客船をどれだけ効率的に捌いてくれるのか楽しみ。
自宅まで1時間ほどだったので横浜港より断然便利!
東京発着で海外に行ける日が来るのはいつかな?
船は浦賀水道航路に入りました。
横浜の街が遠くに見えています。
今回飛鳥Ⅱは横浜ではなく東京港に入港です。
朝食はゆっくり取りたいのでダイニングにしました。
朝7時に部屋の外に手荷物を出しておくとターミナル受け取りになるようで朝食の前にパッキング。
前夜の案内で「部屋の前に荷物を出してください」とは書いてあるものの、時間がわからなかったので問い合わせると朝7時とのことでした。
ちょいちょい抜けてるアスカデイリーです。
前菜盛:アスパラ豆腐 糸蒟蒻炒り煮 桜海老沖漬け
焼物:金目鯛粕漬 出汁巻き玉子 焼板蒲鉾 紅葉 はじかみ
煮物:高野豆腐がんも 紅葉麩
食事:白ご飯またはお粥
汁物:ほうれん草と揚げの味噌汁
香の物:梅干し 昆布大根 塩納豆 焼き海苔
サラダ・フルーツ・ヨーグルト
昨日の朝、昼と同じサーバーの窓側の席に案内されました。
ご飯を減らしたいとお願いすると「3分の1くらいですか?」とナイスな申し出。
サラダは相変わらず昭和レトロな喫茶店風。
納豆とお味噌汁が前日と違うのがポイント高いかも。
お味噌汁は赤出汁でした。
金目鯛は美味しかったけど、他は相変わらず切っただけのものが多く見た目は良いけど感動するほどの美味しさはないかな~
船は海ほたるの横を通過。
この角度からの海ほたるはレアでしょう。
2泊3日、ずーっとお天気に恵まれてました。
今日も波はなく穏やかです。
パイロット船が離れて行きます。
羽田空港越しのぼんやりとした富士山。
離発着を部屋から楽しみます。
音が近い!
迫力が違う!
仕事でよく利用する釧路便。
早朝便なのでタキシングの時から寝てるけど、こんな感じで飛び立ってたのねー。
行ってらっしゃーい!
朝食後、一度キャビンでくつろいで、下船までは手荷物を持ってリドで過ごしました。
リドの朝食の方が品数は少な目とはいえバラエティに富んでいて充実しているのかも。
ダイニングよりも混み合っているようでした。
母はチョコレートのジェラートがお気に入り。
コーヒーによく合うビターで程好い甘さ。
下船までは初日に会ったサーバーと長々お喋り。
次はいつ乗るの?と聞かれたけど、次があるのかなぁ・・・
あると良いなぁ~
大型のガントリークレーンが並ぶ青海コンテナふ頭エリア。
東京国際クルーズターミナルにいよいよ初入港です。
あれ、国際クルーズターミナルという割には随分と小さい・・・
初入港だけど、まだまだコロナ流行中ということで入港イベントはありませんでした。
ほんの少しだけ見に来ている人がいたけど、拍子抜けするほど普通の入港。
大さん橋の方がよっぽど人が集まるんじゃないかな。
飛鳥Ⅱ越しのお台場の景色。
今日も晴天です。
下船の案内を待ちます。
9時下船とのことだったけれども港側の準備に手間取ったそうで下船開始が30分ほど押してました。
最初に下船したのはBLUE NOTEのメンバー。
大切な楽器はもちろん手荷物です。
一般客はお部屋ランクが上の方から呼び出しがかかります。
呼んでも全然来ないスイートの方々・・・
誰も来なくても待ち続けるスタイルなので結構時間がかかります。
下船口には船長がいるのかな?と思ったけどいないようでした。
しばらくして9階ポートサイドが呼ばれました。
東京国際クルーズターミナルのブリッジはガラス張り。
夏は暑いだろうけど外が見えるので乗る時は気分が高まりそう!
下船口でカードをかざすのは日本船でも同じでした。
クルーズカードは記念にお持ち帰り。
人が少ないのであっさり下船。
まだまだピカピカのボーディングブリッジ。
いつか東京港から海外へ行きたい!
東京国際クルーズターミナルに停泊する飛鳥Ⅱ。
シグナルフラッグが掲げられています。
2020年9月にオープンしたものの全く使われていないピカピカのターミナル。
CIQはどのあたりになるんだろう?
ここに荷物を並べるのかな?
ターンテーブルがあった方が楽なのに・・・・
ショートクルーズの手荷物は少ないので通路に並べられていました。
フロアごとになっているので番号を確認して受取です。
こちらがターミナルの入り口。
22万トンまで入港できるという話だけど、それにしては全体的に随分と小さいような。
大型客船に対応してるとはとても思えない規模なのでこの先がちょっと心配です。
今回は東京都がJR東京テレポート駅まで無料シャトルバスを出してくれました。
最寄りのゆりかもめの東京国際クルーズターミナル駅までは徒歩だとそこそこ距離があるので嬉しかったです。
クルーズターミナル外観。
飛鳥Ⅱだとターミナルに隠れちゃうけど、入港第1船になるはずだったスペクトラム・オブ・ザ・シーズだったらあちこちはみ出してたんだろうなー。
りんかい線東京テレポート駅に到着。
久々のお台場。
観光することなく帰路につきます。
2022.8.31をもって営業を終了したお台場パレットタウンの大観覧車。
絶賛解体中でした。
この後、テレポート駅のエレベーターにて「ランドリーの袋をそのまま使うのはどうかと思うのよ。あれはやめたほうが良いと思うわ。恥ずかしいわ。」というオバ様。
外を見ると飛鳥Ⅱのビニール製のランドリーバッグに荷物を入れて抱えて持つオバ様。
うーん、確かにあれは恥ずかしいね。
色んな人がいるもんだ。
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