プルマントゥールのエンターテイメント、にぎやかさは?
にぎやかさ満載のプルマントゥルホライズン。 エンターテインメントも大騒ぎかと思えば、おしゃべりだけですでににぎやか。
ですが、MSCやロイヤルカリビアンのような わいわい感はありません。
ダンスクラスやズンバ、トリビアやテーマナイト、カラオケなどはふつうの船と一緒にありますが、感じが違いました。 幾人かのスタッフからなるエンターテインメントチームが、メインショー以外は仕切って執りおこないます。
ダンスレッスン
ダンスレッスンなども面白おかしく盛り上げますが、ロイヤルカリビアンのようにはならず、こじんまりと楽しい。 催されるスペースが小さめなこともありますが、本気でわあわあ騒ぐというより大人っぽく盛り上がる感じでしょうか。
ダンスレッスン
もちろんおとなしい感じではなく、テーマナイトやレストランの紹介イベントなどではスネークダンスもあったり。 すぐ参加する人も多いのですが、なんとなく違います。
トリビア
トリビアなどは、簡単なゲーム感覚で子供も参加して、子供に花を持たせてしまって大人は適当でいいわという感じ。
テーマナイト
テーマナイトのアラビアンナイトなどは、老若男女のコスプレに、前の港からモスリムの方がたくさん乗船したの?と思うほどです。
タレントショー
タレントショーも大きめなイベントで、ベリーダンスを習ったグループやシニアカップルのボールルームダンス(お二人で 2回も踊られました)など、まるでテレビ番組のようにステージをしつらえ、スタッフもちゃんとタキシードやドレスを着て司会をします。   開演前のステージ
マジックなども用意してきているらしい乗客のプロ顔負けのステージがあり、不肖わたくしもセビジャーナスをお披露する羽目になりました。
スペイン船に乗るならフラメンコを披露
こちらの船に乗る目的にフラメンコを習ってみるというのがあったのですが、 「今回初めてのアラビアンクルーズなのでセビジャーナスはなしでベリーダンスなの」とのこと。
「でも踊れるなら、ぜひ!」とか言われ、まさか一人とは思わずにその日をむかえました。 聞いたら、一人しかいないとかで急きょ見つけ出した本物アンダルシアからの乗客の女性と二人で踊ったりもしました。
こんなはずではなくいっぱいで踊るつもりでしたが、何とかこなしましたが、おおはらはら・・・
あとから、スペイン人のオジサマに「ムイ ムイ ムイ ムイ ビエン」 とお褒めをいただきまして 恥ずかしい日本人にならずにすみました。
フラメンコはスペイン人でも踊らない方も多いとかでイメージが刷新ですね。
ベリーダンスの発表も3回のレッスンのみで みんなで楽しく踊ればいいよくらいの感じ。 トルコの大先輩の女性は、もう自分の振付で勝手に踊って(とてもかっこいい)大ウケしたり。
通して考えると、これが一番大きなイベントかもしれません。
カフェがアトリウムがわり
ホライズンはアトリウムにあたるスペースがなくて、大きめなcafeかシアターかプールサイドがイベントの場所になりますので、どうしてもシアター以外は小さくなります。  アトリウムがわりのカフェ
シアター
シアターは半キャバレー形式というような、小ぶりの劇場で行われるショーも。
 半キャバレー形式のシアター
ヨーロッパ感覚の強いものが多く、雰囲気や背景、衣裳などもアメリカ系の船とは違ってちょっとセクシーだったりおどろおどろしかったり、私は結構気に入っています。(残念なことにフラメンコのショーはなくベリーダンスのショーでしたので、フラメンコは見られませんでしたが。)
ステージの周りに階段のしつらえてある構造で、その階段を充分に使った演出が素敵で、まるでヨーロッパの小劇場にいるような感じを受けます。
スペイン船でスペイン語メインの船ですので、説明やセリフなども全部スペイン語ですが、見ているだけで楽しめました。
エンターテイメント・ディレクター
ただエンターテインメント・ディレクターの方が英語が苦手で、スペイン語の説明とは違う短い英語でお茶を濁すので、ショーの後にいつもあるちょっとした話が良くわからなくて困りましたが。
熱心なエンターテインメントのチーム 
ですが、シアターのダンサーたちもエンターテインメントのチームもとても熱心です。 ダンサーの練習風景を昼間、シアターが開いていたのでちらりとのぞきましたが、それは熱心にレッスンを皆でしていました。  朝からジョギング、ご苦労さまです
朝早くには、デッキでジョギングやストレッチに励んでいました。 
エンターテイメントスタッフの情熱に応えたい
ヨーロッパ系のカジュアルシップのエンターテインメントスタッフは本当によく働くといつも思います。
その熱心なイベントに乗客もぜひ参加して盛り上げてあげたいと思います。
ほかの乗客とも親しくなれますし、毎日顔見知りが増えていきます。
今回のようにスペイン語しかわからない方や、英語を話せない方でも、身振り手振りやお互い分かる言葉を探して意思疎通を図っていくと仲良くなれます。
船に乗ったら草の根外交。
その道具としてのエンターテインメントの数々は、スタッフの渾身の作品で楽しんであげることが一番ということになります。
寄港が多く、参加できないものもありましたが、船で二人の日本人は頑張ったつもりです。 実際、プリンセス等よりは催し物が少ないようです。  やはりスペインなので昼間は少なめでした。
新しい船に乗船すること自体、エンターテインメントですが、催しに参加してより充実させたいなとこの頃ますます思います。
カラオケやトリビアはスペイン語でおこなわれることが多いので見学でした。
スペイン語の勉強にもなったかもしれません。 日本の近くにきたらまた行きたいなと、ひっそり願っています。
エンターテイメントの予定が載っている、デイリー・プログラム
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