カーニバル・コーポレーションとCSSC、中国クルーズ市場向け合弁会社を設立
- カーニバル・コーポレーションは、中国国家造船公司(CSSC)とCSSC Carnival Cruise Shipping Limitedの名称で合弁会社を立ち上げる。
- 新会社は、2019年末までに中国のクルーズ客にサービスを提供するため、独自の船団を運航する予定です。
- CSSC Carnival Cruise Shipping Limitedは、カーニバル・コーポレーションのコスタ・グループから既存船2隻を購入する契約を締結したと発表。
- 中国で建造され、中国のクルーズ市場にサービスを提供する新造クルーズ船2隻の受注を確定させる契約を発表。
- 将来的に中国市場にサービスを提供するためにさらに4隻のクルーズ船を追加建造する可能性。
世界最大のレジャー旅行会社であるカーニバル・コーポレーションは、中国国家造船公司(CSSC)との合弁会社「CSSC Carnival Cruise Shipping Limited」を立ち上げることを発表しました。中国を拠点とする新しいクルーズ会社は、2019年末までに中国のクルーズ客向けに独自の船団を運航することを目指します。また、同社はカーニバル・コーポレーションのコスタ・グループから既存の2隻の船を購入することも発表され、1隻目は2019年末、2隻目は未定で譲渡される予定です。
また、CSSC Carnival Cruise Shipping Limitedは、中国のクルーズ市場に対応するため、中国で建造される新造クルーズ船2隻の発注に関する契約を最終的に締結しました。最初の船は2023年に引き渡される予定であり、最大4隻の中国製クルーズ船を追加発注するオプションがあります。カーニバル・コーポレーションは、その専門知識を活かして船舶建造中の現場監督とサポートを行い、新造船は中国の旅行者の好みに合わせて特別に設計される予定です。この新しい合弁会社は、クルーズ産業を優先的に育成する中国の取り組みを支援します。
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