プリンセスクルーズは2回目です。 以前カリブ海クルーズをして魅せられてしまいました。 毎日、IACEトラベルのサイトをチェックしています。スタッフの方もとても親切で色々と 相談に乗ってくださり、いつもありがたく思っています。
さて、ダイアモンド・プリンセスは横浜港からの出発と言う事で、レインボーブリッジ を船から見られるなんてそう経験出来る事ではありません。15階建てのビルと同じ高さと 聞き、ダイアモンド・プリンセスの船の大きさが伺えると思います。船はレインボーブリ ッジを橋げたすれすれで通過、とても感動しました。夕刻の横浜港もとてもステキでした。
部屋に戻ってスーツケースから荷物をすべて出してクローゼットに服を掛けながら、 毎日着る服をコーディネートするのも楽しいものですし、フォーマルデーにちょっと お洒落して部屋を出るのも女性としてウキウキします。
横浜港を出航して次の日は終日クルージングでしたので、ゆっくりと起きてホライゾンコートのブッフェレストランで海を見ながら食事をとりました。 メニューがとても豊富であれもこれもと手を伸ばしたくなります。ケーキも沢山ありました。どれを食べてもおいしかったです。 天気が今ひとつだったので水着になってプールに入る気にはなれませんでしたが、それでも何名かの人々はジャグジーを楽しんだりプールで泳いだりして洋上生活をエンジョイしていたようです。
プリンセスは2回目で以前乗船したカリビアン・プリンセスと大体の造りが同じ様子でしたので、大きな船でも迷う事なく分かりやすかったと思いました。日本語の案内もしっかりありました。 残念ながら2人とも生ものがあまり得意でないので、スペシャリティ・レストランの海(kai) 寿司に行く事はありませんでしたが、お好きな方は是非足を運ばれると良いでしょうね。 夕食のダイニングは座席が決まっていて私たちはセカンドシーティングでサボイダイニングで食事をしました。 毎日メニューが違っていて、コースで一品ずつ丁寧にウエイターがサービスをします。 担当はテーブルごとに決まっていて、2日もすると顔を覚えていてくれて、ジョークを言ったりして場を盛り上げてくれます。 笑顔がステキでした。 食事はハイレベルなのにスタッフはフレンドリー!! これがプレミアム船の良いところだと思います。
今回は妹と2人旅でした。私は英語が苦手ですが、妹は上手に話します。でも、 クルーズ船の中はすべて日本語だけでも楽しむことが出来るし、言葉は困りませんでした。 せっかくなので「泉の湯」も体験しました。豪華客船でゆっくりと温泉気分が味わえる なんて、とても贅沢な時間を過ごせました。
プサンに入港しましたが、妹が少し風邪気味というので市内観光は止めて、一日船内 を探索したり、カジノでルーレットを楽しんだり色々なショップを見て回ったり、 あっという間に時間は過ぎて行きました。寝るのが勿体ない位、毎日毎日イベントがあり、 まるでテーマパークにいるような感じです。食事もとっても美味しくて、このまま毎日 お腹いっぱい食べていたら帰ってから体重計に乗るのが怖いと思える程充実していました。 。
長崎では、軍艦島に行きたかったのですが、すでにいっぱいでした。チェックをする のが遅すぎたようです。島原に空きがあったので、こちらに申し込みました。団体専用 のバスが用意されていて、それに乗り込み歴史のある城下町、そして島原城、1991年の 雲仙普賢岳の噴火で土石流の被害を受けた家屋などを見て回り船に戻りました。 機械系のトラブル?で出航が2時間近く遅れてしまいましたが市内の高校生のブラスバンドやチアガール達が小雨の降る中、いつまでも出航しない私達に向けて元気一杯のお見送りをしてくれた姿に胸がいっぱいになりました。
クルーズの醍醐味は荷物の移動がなく寝ている間に次の寄港地に着いて、そこの土地を 観光して、船内イベントで盛り上がって、美味しいものを食べて、お洒落して、平凡な 日常からの解放でまるで夢の世界です。一生懸命働いたご褒美にクルーズはぴったりだと 思います。旅好きなすべて人にプリンセスな魔法を!! 一人でも多くの方々にクルーズを楽しんで頂けたらと思います。 次もプリンセスクルーズで、今度はアラスカに行こうと2人で話しています。