ダイアモンドプリンセスのショートクルーズ、釜山・長崎5泊6日に乗船してきました。 初日横浜乗船、2日目終日航海、3日目釜山、4日目長崎、5日目終日航海、6日目横浜下船という旅程で、短期間ながら前後に終日航海が2日置かれ、意外にもクルーズ感たっぷりです。 短かい時間を大切に過ごそうとする気持ちも働くせいか、毎日に長期クルーズのエッセンスを凝縮したような充実感があり、満足しました。
ただお天気は、航海中安定せず雨/曇り/時々晴れでした。 旅行中は複数の台風が発生していても、行く先々必ず晴れるというジンクスを持っていたわたしですが、今回は台風ひとつです、はじめて雨が降りました。 といっても、わたしにはこの天候のおかげで航海中あまり日光アレルギーの心配をせずに済んでラッキーでしたが、寄港地に着くと決まったように日が差していたのもラッキーでした。 観光に精を出された方は、炎天下より楽で良かったとおっしゃっていました。長崎出身の方からは、この季節にこんな晴れ間が見れるのは珍しい、「雨の長崎」と呼ばれるほど雨が多い土地、とうかがいました。やっぱり晴れるパワー、少し残っていたでしょうか?
さて、航海数日前に不覚にも腰を痛めたわたしは、麻酔科で注射を打っていただいてから、薬と治療具をかかえて乗り込みましたが、やはり思うように行動はできませんでした。 ですので、船内のアクティビティーやイベントについての楽しいお話や、おいしそうなお食事の話題や写真は、みなさまの乗船記で楽しんでいただきまして、わたしは、プリンセスのアンサーブックに詳しく書かれていない、クルーズ生活中のニッチなトピックスを、思い出すまま書きとめて旅行記にしようと思います。 なにしろ船内にいる時間はほかの方より長かったんです。
さぁ、クルーズのはじまり
チェックインは3時過ぎがねらい目?
大桟橋でのチェックイン、大桟橋に着いて自動ドアが開くと、中は「えっ!」と思うほどの大混雑ぶりでした。コンサート会場並です。最近はカテゴリー別のチェックイン時間とは関係なく、早い時間帯に集中するそうで、整理券まで配っています。
お昼頃が最も混むようです。入国審査へ進むまで、軽く1時間は立ちっぱなしです。 一方混雑を避けて3時過ぎに大桟橋に到着した方からは、並んでいる人もなく、スムーズにチェックインしたとうかがいました。ご年配の方やお体の弱い方は、カテゴリー別に指定された時間ではなく、遅い時間帯を検討されてみるのもよろしいように思いました。わたしは次は絶対3時過ぎです。車椅子など補助が必要な方には、優先レーンが設けられています。
船内新聞 初日も忘れずチェック
部屋へはその日の船内新聞(プリンセスパター)が届けられています。すぐに船内探索に飛び出していきたくなるところを、スケジュールにざっと目を通しておくと、イベントを見逃さずに済みます。
乗船日の7月3日は、出港前までの時間に、アートギャラリー、フィットネスセンター、カジノで催し物、アトリウム(吹き抜けのある場所)で三味線、クラシック、ピアノの演奏会やダンサーのミニショー、スパ・サロン・浴場の見学ツアーなどが用意されていました。
3時45分 5F中央吹き抜けのあるアトリウムで鏡割りです。日本酒がふるまわれます(無料)。 わたしはお酒を飲みませんので、お味は?とうかがいましたら「縁起ものだから、むにゃむにゃ。。」というお返事でした。
4時30分 避難訓練 鏡割りでわんさわんさしているとすぐに避難訓練の時間が来ます。いったん部屋へ救命具を取りに戻らなければなりませんが、国際海洋法で義務づけられていますのでスルーできません。会場入り口でクルーが目を光らせて(光ってはいなかったですけど)ひとりひとりのクルーズカードをスキャンして出席確認をとっています。 会場は、自室の救命具に大きく書かれたアルファベット文字ごとに振り分けられていて、ドア内側の見取り図で確認できます。本当に避難が必要な時も、原則こちらの会場へ向かいますので、場所は覚えておいたほうが良いのは言うまでもありません。部屋からのルートを記憶するように努めながら向かいました。
プリンセスクルーズの訓練は、救命具は身に着けず「手に抱えて」会場へ持っていきます。(準備万端で装着して行くと、途中で脱がされます)
ご年配の方の席の確保はお早めに 会場には十分な席がありませんでした。お席がない場合、ご高齢で見るからに立っているのが辛そうでも、杖をついていらしても、容赦なく立ったまま延々と説明を聞くことになります。英語と日本語、交互に説明するため、結構な時間がかかります。また会場がレストランだった場合はかなり冷えます。カーディガン1枚では寒いほどでした。
階段移動
訓練中はエスカレーターは止められて原則階段移動です。わたしはこの日はまだ階段移動が難しかったので、エレベーター前に立っているクルーに事情を伝えてエレベーターで移動しました。
救命具が装着できるのは最後の最後
クルーのデモンストレーション中いっしょに装着してみたくなりますが、そこはじっと見学です。(そこそこ!まだ身に着けないで!の声あちこちで発生)
- 5時15分 14Fで出港パーティースタート 室内にいても音楽が聞こえてきます。
- 5時15分 遅くチェックインされた方のための2回目の避難訓練
いよいよ出港
横浜出港はその日一番のイベント
到着からディナーまでの間は、鏡割り、避難訓練、荷解き、シャワー、ディナーのための身支度、音楽も聴きに行きたいし、などであわただしく、船も気付くほど揺れないですし、カーテンを閉めていたり何かに没頭していると、出港に気づきません。
わたしは避難訓練後、横になって休んでいたらうっかり出遅れてしまいました。船内放送もなく、汽笛が鳴るわけでもありませんので、お知らせしてくれるタイマーのセットは必須ですね。
海の上から振り返って見る横浜港は本当に美しいですね。大桟橋を離れるときは、テープカットや消防艇のお見送りの放水があります。港を行き来しているたくさんの船とすれ違っていくのを見ているだけでも心が躍ります。そしてベイブリッジの下を通る時のスリル感といったら!
ダイアモンドプリンセスはとても大きな船なので、高い階のデッキで見ていると、手を伸ばせば触れられそうな勢いで頭上にベイブリッジが迫ってきます!あっ、ぶつかっちゃうかも?!とヒヤヒヤしていると、本当に、わずかな差で、無事に通過します。 その瞬間、歓声と拍手が沸き起こりました。そのくらいのギリギリ感で、スリリングなショーのようです。
わたしは、パイロットといっしょにあの小さな水先艇で港へ引き返して、毎日出港したいとつくづく思うくらい、横浜港を出港するのが大好きです。
クルーズ生活プチお役立ち(になるでしょうか?)メモ
方向音痴さんの船内移動作戦
海の上に浮かんだデパートのような大きくて18Fまであるダイアモンドプリンセス、方向音痴なわたしは、しょっちゅうプチ迷子です。標識だらけの道路だって迷うというのに、船の中はサインもありません。ふつうの方は一度通ったところは覚えているものですが、方向音痴さんは今通ったところも覚えていません。逆向きになるともうお手上げです。
今回はショートクルーズで、迷ったり人に聞く時間も惜しいので、まじめに対策することにしました。 船内図をよく見ると、主に利用するのは「5F」「6F」「7F」「14F」の4フロアーに集中しています。 さらに14Fは、中央プールと後方ブッフェが主な行先。 本腰を入れて対策するのは5F、 6F、 7Fの3フロアーで済みそうです。
5F、 6F、 7Fの中央は吹き抜けで、乗客の行動の中心地。 どこへ行くにも毎日通り、決して広くないスペースなのに、相変わらず迷っているのが、船首・船尾の方向。ここは、うろ覚えにまかせず、ショップやデスクなどひとつ目印に決めて、船首側か船尾側どちらなのか覚えました。中央部は完了。
次に、簡単なマイ船内図をつくることにしました。 紙に、エレベーターの位置と、自分が利用する施設名を書くだけです。 実際に書いてみると、利用する施設はさほど多くないと気付き、気分は楽勝ムードに変わります。
このメモを携帯して、移動の際の、施設位置の確認とルート選択に使いました。 これが期待以上に活躍して、以後ほとんど迷子にならなくなりました。自分的には画期的な事件でした! (普通の方はメモまで用意する必要はないと思いますが、万一迷子になりやすい方がいらっしゃらないともかぎりませんので、参考までに下にメモの作り方を書きました。本当に簡単なものです。)
船内新聞では、施設の位置情報は「階数」「前方部、中央部、後方部」で示されています。 エレベーターも「前方、中央、後方」に設置されています。 メモは、移動の要になる3か所のエレベーターで船内を区切り、エレベーター移動を意識してつくりました。
1枚の紙を平行に4つ折りにします。折れ線が3本できますので、これが前方、中央、後方のエレベーター位置です。 全ての折れ線をまたぐように線を引きます。これがフロアーの境界線。書きたいフロアーの数だけ線を引きます。 自分が利用する施設を書き込みます。 目印になるものや、エレベーター前後の施設は、利用しなくても「標識」がわりに記入するのがポイントです。
これで、できあがりです!
簡単に部屋へ戻る方法
迷うと言えば、お部屋へ戻る時も毎回迷います。
客室は部屋番号が奇数は右舷、偶数は左舷に分かれていると知ってはいても、エレベーターや階段から降り立った瞬間、もう方向感覚ぐちゃぐちゃに。 廊下入り口の見取り図で確認できるようになっていますが、 もっと簡単な見分け方がありました。
客室前の廊下の「絨毯」の色で確認する方法です。 偶数のお部屋は、廊下の絨毯の端に「赤」があしらわれています。 奇数のお部屋は、端も「青」です。
お水
お船のお水は飲んで差し支えありません。ミネラルウォーターを含めソフトドリンクの持ち込みも自由です。ふ頭近くのコンビニは、わたしが行ったときはどこも同じように限られたメーカーの同じ取水地が多かったので、好みの銘柄がある場合は、スーツケースに入れて持っていくのが一番だと思いました。(南アルプスだらけなのを確認しました@付近3軒)
お部屋の冷蔵庫には有料のミネラルが備え付けられています。レストランでは一般的な銘柄が置かれていますが、お部屋にあるのは無名?のブランドです。 冷蔵庫の上には緑茶や紅茶のティーバックも用意されています。味は薄めです。足りなければ、スチュワードに言って追加しますと、ドサッと持ってきてくれます。
レストランなとではミネラルウォーターは有料です。 レギュラーウォーターをお願いしますといえば、無料の冷たい水道水を出してくれます。 ミネラルウォーターをいただくなら、小ボトルで毎晩買うより、大きなボトルを買ってキープしてもらうとお得です。毎晩テーブルにつくたび、自動的に冷え冷えのマイボトル(ミネラルウォーター)が現れました。
※アルコール類の扱い、飲み物がお得にいただけるパッケージ販売については、アンサーブックに詳しく書かれています。
コーヒー
レストランやブッフェで出される普通のコーヒーやティーは無料ですが、味は薄いです。 マシーンを使ったコーヒーは有料で、1杯3~5ドルくらいです。 毎日これらのコーヒーをいただくなら、プリペイドのコーヒーカードを買うとお得です。 15杯分で29ドル+サービス料+税(?) レストラン、バー、カフェ、ブッフェで、クルーズカードを提示してコーヒーカードを買うことも、コーヒーカードを使うこともできます。 便利なのは、他の方の分もお支払できることです。 本人以外がカードを使うことができますので、みんなで1枚もOKです。 使いきれなくても次のプリンセスクルーズで使えます。 ただし見せるだけで普通の飲物がタダになるのは(下に書きました)購入した船に限るそうです。
カフェやバーでは、普通のコーヒーやティーも2ドル程度かかりますが、レストランやブッフェの無料のものより、コーヒー、紅茶らしくなります。ティーはポットです。 コーヒーカードを見せれば無料です。同伴者も無料になります。
ダイアモンドプリンセスのカフェは、食事のサービスがありません。 食べるものは、朝はマフィンやペストリー、昼はサンドイッチ、甘いものはクッキー程度ですが、無料です。食べるものはセルフサービスですが、運んでくれるときもあります。
オーダーする時にコーヒーカードを渡します。 使った分だけパンチあるいはバッテンがつけられて戻ってきます。 無料になる飲物は見せるだけです。カフェインレスでも同じメニューをつくっていただけます。夜も安心してカフェメニューを楽しみました。毎日当たり前のように欠かさずにいただいていた冷たいコーヒー・・・・今見ますと・・・なんというボリュームなのでしょう!
いつも適当にアレンジしてオーダーする冷たいコーヒー。この日は、フローズンコーヒーにチョコ少な目ホイップクリーム乗せてシナモン振ったコーヒー
ランチへ行く直前に立ち寄っただけというのに、サンドイッチもつまみました。 おいしゅうございました。
※料金やサービス内容は2015年7月3日-8日時点のものです。
食べ過ぎ解消方法
クルーズ中はあちこちでお食事がいただけますから、うっかりすると平気で1日4~5食くらいになってしまいます。これは万国全乗客共通の悩みのようで、そこで早朝から日本のラジオ体操をはじめ、フィットネス関連のレッスンがたくさん用意されています。
でも参加しなくてもジムはありますし、7Fデッキで気軽にウォーキングができます。 クルーといっしょに歩くウォーキングプログラムもあります。 デッキ1周約500m。2周で1キロ。毎朝6周歩いて毎日完食しても体重増加なし! 毎朝ズンバ(フィットネスダンス)1時間で、クルーズ終わったらむしろ体重減った!! というお話でした。(実証は人まかせ)
そこまでの気力がない場合は、エレベーターを使わず階段移動に徹するという方法が残されています。歩数はお部屋の位置と活動量によりますが、中央のお部屋でも、毎回のお食事往復と1回どこかをのぞくだけでも1日4000歩にはなります。(でも焼け石に水のような・・)
ブティック、スパ攻略法
毎日、翌日の船内新聞(プリンセスパター)とともにたくさんのチラシが届けられます。お得メニューは日替わりですが、ブティックは乗船日といちばん早い終日航海日のディスカウントが最もお得なようです。たとえばコスメ100ドル以上買うと今日だけ10%OFFなど。ショートクルーズだからでしょうか、今回150ドル以上にハードルあがりました。
船内ショップ
免税店ですので、寄港地に停泊している間は閉まっています。出港するまで開きません。知らずに早めに観光をきりあげて帰ってきても、どこも開いていなくてがっかりします。 それから、ブティックには試着室がありません。サイズ表示と勘を頼りに買うほかありませんが、自室で試着して最悪に似合わなかった場合は・・・すぐにブティックへ引き返して、交換か返品をしていただきましょう・・・・。
スパのお得メニュー
航海中同じメニューは2度と出てきません。この組み合わせがいいと思ったら、その日利用するに限ります。スパメニューとお手軽なサロンメニュー(椅子にかけたまま)があります。航海前半のほうがお得感が高かったような気がします。日本語予約も可能です。
おみやげショップ
ダイアモンドプリンセスのオリジナルグッズやチョコレートなどのお土産品のほか、日用品、お酒、トレーニングウエア、アウターウエアーなども置いています。 お土産品の単価の低いものは、下船前日の午後には棚がスカスカになるほど売れてしまいますので、お土産品必須のかたはお早めに。
セール
ショートクルーズでも、お土産屋さんのセールが航海中に2度程開かれました。 在庫セールになりますので、店内にあるものは売っていません。 ブティックに置いているような商品もセールに出ません。 たいてい2個買うといくら、というように値段がついていますが、1個でも買えます(少しだけ割高)。
寄港地:長崎
長崎に着いた7月5日朝、ちょうど長崎の軍艦島、三菱造船所、造船所の100年以上現役の巨大クレーンなどが世界遺産に登録されました。ダイアモンドプリンセスの朝一番の観光ツアーでお出かけになったみなさんが、記念すべき世界遺産登録後初の観光客として、テレビ局のインタビューを受けていらしたそうです。
クルーズターミナル目の前の素敵な建物は「旧香港上海銀行長崎支店記念館」 手入れの行き届いた館内には、テーブル、椅子が用意され、休ませてもらうこともできます。
要注意:早期予約必須のツアー
「軍艦島ツアー」 上陸できる人数が限られていますので、早めにオプショナルツアーの予約を入れておくか、現地のツアー会社に早めに自分で予約を入れておく必要があります。直前になると現地でも空きがありません。船上でもこのツアーはキャンセル待ちの受付しないそうです。
「造船所ツアー」も早いうちに要予約です。 あらかじめ造船所へ見学者の身元の登録をしなければいけないそうで、直前の申込ができないため、キャンセルが出ても他の方が参加することはできないということでした。 造船所では、実際に作業している現場を見ることはできませんが、現在は12万トン超の大型客船「アイーダ」建造中です。
「アイーダ」は、長崎港入港・出港時に三菱造船所のそばを通りますので船から見ることができます。わたしは17階のナイトクラブから、海苔巻きをつまみながら見ていましたが、ウエイターのみなさんが窓際に集まってきて、アイーダ、アイーダ、と嬉しそうに写真を撮っていました。(仕事中ですけれど)みなさん、やはり船が大好きなのですねー。
中央のビルのようなものがアイーダで・・・ 「AIDA」のロゴが判別できますでしょうか・・・ 写真下手すぎてホントにすみません・・・
オードブルのお寿司と海苔巻き おいしゅうございました。野菜の彫刻は肉眼で見ると瑞々しく綺麗でした。 そういえば、ダイアモンドプリンセスのお米は、お釜を変えたとかでおいしいと評判です。みなさんプリンセスのお米おいしいとおっしゃっていました。
おまけ:クルーズで便利だったアイテム
マグネット
船室は金属でできています。「マグネット」がついたものを持っていくと、笑ってしまうくらい、あちこちにくっついて便利です。 「マグネットミラー」をドア付近の壁にペタッと貼って後姿や出がけのメイクチェックに。「マグネットタイマー」を近くの壁につけて時間管理に。とても便利でした。
スーツケース内の「案内図」
クルーズ中一番もったいないと思うのは、下船前日の荷造りにかける時間です。最終日だからこそゆっくりクルーズを楽しみたいのに荷づくりしなければなりません。特に多めの荷物を神技のように隙間なく詰めてきた時は、同じ配置で詰め込まないとスペースが全然足りなくなって、あせった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。わたしはいつもあせります。
そこで、出発前にひと手間かけます。 荷造りの際に、スーツケース内の「配置」を描いて入れておきます。 帰りは、「図」に従って機械的に詰め込めば良いだけで、疲れた頭でも忘れ物もしません。 今では鼻歌を歌いながらさっさと終わらせることができるようになりました♪ せっかく最後のクルーズの時間ですから、荷造りは時短させたいですね。
そういうわけで、 荷造りはさっさとすみましたし、最終日のディナーのあとは、天体観測ツアーに参加しました。 照明を落とした上層階のデッキの上で、静かに星空を見上げながら、釜山・長崎ショートクルーズ5泊6日の旅、最後の日程が終わりました。