平成25年7月3日~7月8日の日程で、ダイヤモンド・プリンセスで行く「長崎&釜山クルーズ」に乗船してきました。 ダイヤモンド・プリンセスへの乗船は2回目ですが、前回は9年前の「メキシコ・リビエラクルーズ」以来になりました。 今回はクルーズデビューの叔父夫妻との4人での乗船でしたが、叔父夫妻も日頃の喧騒を忘れて今回の船旅を満喫したことだと思います。
今回のマイルームはバハ・デッキ11の内部屋でしたが、部屋の大きさやクローゼットサイズなど部屋には寝に帰るといったスタイルならなんら問題ありません。 だだ、少し贅沢をいうならシャワールームが小さいですね。
7月3日、小雨
18時の定刻通り、ダイヤモンド・プリンセスはその巨体をゆっくりと横浜大桟橋を離岸し、横浜ベイブリッジを通過していきました。 私たち4人の今晩からの食事は、19時45分~ のセカンド・シーテンングで、場所はプラザ・デッキ5の「サボイ・ダイニング」です。 担当になったウェイターはフィリピン人で陽気な方でした。
フルコースメニューは、どの料理も美味しく頂きました。このメニューを5日間、毎日頂くと下船する時には大分、体重オーバーになるだろうなと思いました。
7月4日 曇り&雨
この日は 「at sea」いわゆる終日航海日です。
個人的にはこの「at sea」が好きです。1番、クルーズの醍醐味が味わえます。プールサイドで映画を見たり、ジャグジーに入ったり、プールサイドでハンバーガーやピザを頂いたりと、のんびり過ごすことができます。 しかし、この日は少々涼しく、プールには入ることはできませんでした。
この日の夜はフォーマルナイトでした。乗船客に皆さんもドレッシーにお洒落を楽しんでした様子でした。プリンセスクルーズ恒例の「シャンパン・ウォーターフォール」にも参加し、叔母も感激した様子でした。
7月5日 曇り
この日は午後、釜山に入港します。
朝はのんびり、ブッフェレストランの「ホライゾンコート」で頂きました。 左舷側に対馬を望み食事を楽しむことができました。 釜山には13時頃入港予定なので、プロムナード・デッキで入港の様子を見ていました。 斜面に建つ高層マンションが印象的な釜山ですが、釜山には何度も来たことがあるため、私たちは下船しませんでしたが、叔父夫妻はシャトルバス&タクシーで釜山の街を散策したそうです。
私たちにとって、たくさん乗船客の方々がツアーにでかけるこの時間は、船内が空く絶好のチャンスなのです。 曇り空でしたが、ジャグジーに入ったり、プールサイドの「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」で映画を見たりのんびりしました。
夜はサボイ・ダイニングでの食事後、エンターテイメントによるショーも堪能しました。素晴らしい音響効果と巧みな照明と迫力のショーは、クルーズの最大の楽しみでもあります。
7月6日 曇り&小雨
この日は早朝、長崎の松が枝埠頭に入港しました。
長崎はダイヤモンド・プリンセスの故郷なので、長い航海の束の間のこの日は、ダイヤモンド・プリンセスもさぞかし安らぎを感じたことでしょう。
私たちは、入国手続きを済ませ朝食を頂いた後、長崎観光へと出かけました。まず、グラバー園へ行きましたが、グラバー園から見下ろすダイヤモンド・プリンセスの大きさと彼女の優雅さにあらためて感銘しました。グラバー園の後は、長崎に来たら絶対行きたかった平和公園と原爆資料館に行きました。 長崎観光の後、最終乗船が15時30分だったので、それに間に合うように港に戻ってきました。
出港間際、港では女子高生のお見送りのセレモニーを行っていました。 多くの乗船客の皆さんも右舷側のプロムナード・デッキに集まり、お見送りの光景に見入っていました。しかし、なんらかのトラブルで、出港が2時間近く遅れ、長崎の松が枝埠頭を出港したのは18時頃でした。 出港後、船首で女神大橋を通過するのを見ていました。左右に大小のドックがあり、造船が印象的な港町でした。 女神大橋通過後、ダイヤモンド・プリンセスは道先案内人を下ろし、軍艦島方面に舵を切り一路南下していきました。
7月7日 晴れ&曇り
この日もat seaです。やっと晴れました。
今回のクルーズで初めての青空でした。乗船客の皆さんもプールサイドで、この晴れ間を楽しんでいました。
私たちもプールサイドのデッキチェアーでのんびりしたり、ロブスターを頂いたりと 夏の太陽を満喫しました。 やはりクルーズには青空が欠かせませんね。
午後からは「インターナショナル・ダイニング」で最後のアフタヌーンティーを楽しみました。 その後は明日、下船になるので部屋に帰って荷造りです。 この作業が「もう明日下船か」と思うことになり、毎回、とても寂しい気持ちになります。
最後の食事をサボイ・ダイニングで頂き、顔見知りになった担当ウェイター達に感謝の意を伝え、一緒に写真を撮りました。
その後、隠れ家的な場所である「wake view bar」に行き、叔父夫妻とで今回のクルーズの思い出を語りました。
7月8日 曇り&小雨
ダイヤモンド・プリンセスは定刻通り午前6時に横浜大桟橋に入港しました。
こうして、5泊6日のクルーズが終了しました。いつものことですが、下船と同時に、「次回はどの船で、どこに行こうか?」そんな気持ちがすぐに芽生えました。