今年もフォーレンダムは、4月19日釧路を出港して、長い北太平洋横断中である。
昨年、乗船したこの記録記事より、先にコディァックに寄港するまで、僅か。
せめて、本記事が先に、太平洋横断完了したいので、急ぎアラスカの島、コディアックの寄港の記事を書く。
今年も昨年も、釧路を出港し、太平洋横断し、初の北米上陸のアラスカは、ここである。本当の田舎の漁港島である。
4月26日、フォーレンダムは、アリューシャン列島にそう航海で、アラスカの「コディアック」島に近づく、島のフェリーターミナルの接岸する。
周囲は山であり、どの山も雪で一杯。まるで冬山の景色の様だ。この島は、ほとんど観光はない。しかし自然はすごい。ここぞアラスカと思う自然環境。
観光は、コディアックのダウンタウンのみだ。
桟橋に着岸するが。その後フェリーが到着するので、船は沖に停泊、帰船は
テンダーボートとの事たが、そのバースも決まらない。
クルーズプラネットの添乗員が、桟橋の位置は説明受けいざ上陸。
上記書き足した桟橋より、O夫妻と、コディァックダウンタウンへ歩く。
少し距離がある。途中漁具の店などあり、先ずは「ノロ」対策に、軍手を買う。
次に、過去はロシア市制の街にて、ロシア正教会を訪れる。
ロシアは訪れた事がないが、この屋根の、丸い塔はいかにもロシアの教会らしい。
中は、こんな感じ。
やはりアメリカ本土の教会とは違う。
一度は訪れたい、ロシア正教の教会であった。
港を歩くと、蟹カゴだらけ。これは蟹が食べられると思うが、ここの蟹はほとんど
輸出され、地元ではなかなか食べる事ができないらしい。
そして、相当高いらしい。
蟹カゴだらけ
さてさて、待ちに待った「釣り」をするので、アラスカのスポーツショップに、「ライセンス」を買いに行く。
地元の釣り、スポーツ用品店のお出迎えは、熊。
さて店内に入ると、なんとも異様な光景。
そうこの島は、人口より熊の方が多いのか、店のメインの商品は、「銃ライフル」であった。しかし、こんなに多量の銃を見るのもはじめてである。
釣り道具より、銃が主だ。
丁度訪れたのは、四月後半。冬眠より熊が目覚める頃だ。
ダウンタウンは、「大丈夫」と思うが、なにしろ熊の島、ライフルではなく、護身用の
ピストルも豊富だ。コルと、ワルサーなど本物をこんなに見るのは、はじめてである。
周りの山は、全て雪に覆われているが、街のあちこちに「春」が散見される。
春の、紫がなにやら「心」を和ませる。
気温は四度、冬の温度と思う。しかし春の日差しがとても嬉しい寄港であった。
ここ「コディァック」は、地球の歩き方でも、わずか1ページ、見るところないと思いがちだが、ここの自然は最高と思う。
次回は、ハクトウワシ、この島のトップレストラン「日本食」
※続きがわからない方は、以下インデックスをご覧下さい。
◆HALフォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅 本編インデックス
※以下は、航海中船よりアップのライブ記事です。これはすでに終了している。
◆フォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅 ライブインデックス
◆釧路出港より、長い太平洋横断の様子はこちら。
昨年のライブ記事を、ご覧いただきたい。
航海2日目 フォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナの船旅 at SEA2ノロ警戒解除 ◆釧路より終日航海3日目 なんだこの鮨 フォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅at sea3
◆終日航海4日目日付変更線通過、再び「ノロ」発生 フォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅4月23日②at sea4
◆終日航海5日目日付荒れるアラスカの海・ノロとの戦い フォーレンダム往く 横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅4月24日
◆終日航海5日目日ノロ 緊急警戒宣言・キング クラブのディナー フォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅
゜゜
なるほど〜お国がですねやはり。銃が普通にお店に売ってるのってすごいですね(´_`;)
凄い銃の数ですね!!
熊にお気をつけ下さい
銃社会アメリカ・・・
これってやはり文化の違いでしょうか?
熊より銃を持つ人間が怖いと思うのは私だけでしょうか?
まっちやん様
そうそう銃の専門店ではなく、スポーツ用品店。
こんな販売しているところは、ここくらいと思います。
はな様
昨年の話ですので、もう襲われる事はありませんが、確かに熊の天国の島なのです。
8010のおっさん様
New Yorkでも、LOS ANGELESでも、スポーツ用品店でこんな銃の販売はありません。ここで身を守るライフル、緊急護身用の銃は、仕方ないのかもしれません。
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