寒い時期に暖かいところに行くのが最高の贅沢。
短いお休みでも船に乗りたい!
そんな希望を叶えてくれるのがシンガポールクルーズでした。
土日+お休み2日+夜出発/早朝到着&夕刻出発/深夜着の直行便の組み合わせで3泊のクルーズをすることが出来ました。
最低限のお休みでクルーズをすることができる、それだけでもすごいことなのにこの時期は航空券代もかなりお得!
お財布にも優しい弾丸クルーズの出来上がりです。
シンガポール発着ショートクルーズの中でも寄港地がペナン島のみという最もコンパクトなプラン。
気軽にショートトリップしつつも船も満喫できる嬉しいコースです。
たった3泊だけどクルーズならまた違ったシンガポール旅行になります。
前後泊なしの弾丸クルーズなので、仕事が終わったらそのまま成田からシンガポールへ。
到着したらそのまま乗船するプランです。
帰国日も下船後にそのまま搭乗するタイプ。
下船から帰国便までは少し時間があるのでコンパクトなシンガポールならハイライト観光可能!?
クルーズにはまだまだ空きがあるのでまずは航空券を抑えます。
航空券は41,470円。
シンガポール航空の直行便なのに冬場だからなのかとにかくお得!
2018年10月14日予約完了です。
3泊クルーズならスイートでもお手頃価格。
1部屋あたり$1783.58(諸税チップ込)。
2018年10月16日に申し込みをしました。
いつもなら全額決済してしまうけれども今回はディポジットの$200だけの支払いです。
クルーズ料金はプロモーションや残室の状況で料金が変わってくるのでキャンセルチャージがかかる時期まではこまめにチェックするのがお薦め。
なんと、たった6日で同じカテゴリのお部屋が$87安くなり、更に$100のOBCがつきました!!!
早速10/16の予約をキャンセルして取り直し。
実質$187の差額は大きいです。
これ以降はクルーズ料金も上昇し、OBCもつかなくなりました。
最終予約は2018年10月22日です。
クルーズの予約を入れたらロイヤルカリビアン公式サイトのマイページで確認。
一番上にシンガポール発着のクルーズが追加されました。
2019年はボイジャーの他にGWのアンセムオブザシーズ、9月のブリリアンスオブザシーズの全部で3本を予約中!
OBCが$100あるのでチョップスグリルのランチを予約。
3泊クルーズで終日クルーズが1回しかないのでその日しか選択肢が無いのかと思いきや乗船日もランチ営業してました。
乗ったらすぐにChops Grilleのフィレミニヨン!
Cruise Plannerでの事前予約もプロモーション価格でコロコロ変わるので要チェックです。
仕事帰り直行の夜便利用でシンガポールへ。
シンガポール航空はやっぱり快適!
船に乗る前にサッパリしたい人は空港でシャワーを浴びれば快適なクルーズをスタートさせることが出来ます。
チャンギ空港駅→マリーナサウスピア駅まではMRTを利用。
タナメラ&ラッフルズプレイス乗り換えで約50分。
マリーナベイクルーズセンターまでは駅から続く屋根付遊歩道で約10分。
(写真はフェリーターミナルルーフトップテラスより)
マリーナベイクルーズセンターに到着したら中に入ってエスカレーターを上り一度外に出ます。
船会社ごとに分かれているドロップオフポイントでスーツケースを預けます。
この時、部屋番号が書かれたタグをつけるのをお忘れなく。
再び中に入りお次はチェックイン。
事前にオンラインチェックインを済ませてセットセイルパスを持っていれば写真撮影&クレジットカードとパスポートのチェックのみです。
健康質問票の記入はなく、口頭での質問となりました。
乗船は前の乗客が全て降りて入国審査が終わってから。
11時半過ぎに出国審査オープンとなり乗船開始となりました。
マリーナベイクルーズセンターにはちょっとしたお土産屋さん、両替所もあり、フリーWi-Fiもあるのでそれなりに時間はつぶせます。
今回はスイート利用ということもあり、コンシュルジュから諸々の案内を受けました。
Marina bay Cruise center Singapore
ボイジャーオブザシーズはデビュー当時は世界最大客船でした。
ロイヤルカリビアンの象徴ともいえるクルーズシップでロイヤルプロムナードや船上のアイススケートリンクなど斬新なアイデアが詰め込まれたファンシップ。
今年でデビューから20年。
新しい船ではないけれども今でも感動を与えてくれる施設が盛りだくさんです。
通常、乗船したらキャビンがオープンするまではブッフェレストランでランチタイム。
でも今回は乗船日のスペシャリティレストランでのランチを予約していたのでチョップスグリルへ・・・のはずがなぜか営業はジョバンニとなりました。
メニューはチョップスグリルのものになります。
チョップスグリルのマッシュルームスープは絶品です。
ステーキ全般は何を食べても美味しいロイヤルカリビアンですが、チョップスグリルのフィレミニオンは格別。
今回も美味でした。
13時でキャビンオープン。
グランドスイートのお部屋にはカウンター付。
アジア配船だからかポットも用意されています。
ロイヤルカリビアンのリピータープログラム「クラウン&アンカー」のステイタスがワンランク上がったのでウェルカムドリンクとクッキーのサービスが今回から届くようになりました。
ローテーブルにはスイート特典が書かれたレターとディナーメニューと船内新聞コンパスが用意されています。
スイート特典はこちら
■スイート客室サービス
・コンシュルジュサービス
・専用ラウンジ24H利用軽食・スペシャリティコーヒー&ドリンク
(17時~20時半アルコールフリー)
・ミネラルウォーター
・スペシャリティレストランでのプライベートエリア(朝食&昼食)
・バスアメニティ&ピロートップメニュー&バスローブ
・ウェルカムフルーツ&スナック
・シアターでの優先シート
・優先乗下船
・フォーマルナイトのプレスサービス
・メインダイニングメニューのルームサービス
・MDRメニューの事前案内
・リピーターポイント2倍
グランドスイートのお部屋はL字型。
広々していてとても使いやすいです。
ベッドも広く、ソファーも大きく、印象としてはバルコニールームの倍くらいでしょうか。
入口扉の両側はクローゼット。
配置がおかしい気もするけど、広々と使えるので問題なし。
クラウン&アンカーで利用できるバスローブとは違うスイート専用のバスローブはクローゼットに用意されていました。
グランドスイートはバスタブ付。(ジャグジーではありません)
十分足を延ばして浸かれる大きさで湯量、排水ともに文句なしです。
ダブルシンクで広々としたバスルームはとっても快適。
バルコニーは広め。
窓が2面あるのでテーブル&椅子と・・・・
ベッドが1台。
ボイジャーオブザシーズはボイジャークラス4隻の中で一番古いタイプ。
ボイジャークラスは3番船まではグラスボトムバルコニーではないためちょっと暗い印象になります。
お部屋には毎日メインダイニングルームのランチメニューとディナーメニューが届きます。
ボイジャークラスのテレビではメニューが確認できないのでこのサービスは便利でした。
定番のタオルアートはアジアクルーズでも健在です。
今回のステイトルームアテンダントはとっても腕の良い人でした。
テレビで確認できるのは位置情報のみ。
この先、アプリにも対応するようになるのかな?
ボイジャークラスのお薦めポイントと言えばロイヤルプロムナード。
船長の挨拶を含む様々なイベントがこちらで開催されます。
残念ながら2019年3月でドリームワークスとの契約は終了してしまったけれども、ロイヤルカリビアンはショーやイベントに力を入れているので今後のオリジナルイベントにも期待です。
次なるお薦めポイントは24時間いつでも軽食とコーヒーや紅茶、お水がもらえるプロムナードカフェ。
こちらのピザはお薦めです。
お部屋のトラブル、ステイトメントの間違い、その他質問や対応してほしい事項があったらゲストリレーションズへ。
シンガポールクルーズが他と違う所はインド系のゲストが多数いること。
彼らはクレジットカードでの決済をせず、現金のディポジットで船内アカウントの精算をすることが多いので下船日の朝は混み合うことが多いようです。
24時間オープンしているこちらの空いている時間は23時以降と朝8時前。
ねらい目です。
劇場もお薦めの一つです。
ロイヤルカリビアンの劇場はとにかく大きい。
船内とは思えません。
お気に入りの場所を見つけて毎晩のショーを楽しみます。
スイート客室専用エリアが設けられていました。
2階席の最前列。
最高のシートです。
こちらはクラウン&アンカーのステイタスがダイヤモンド以上の人が利用可能のラウンジ「ダイヤモンドクラブ」。
今回スイート客室専用のコンシュルジュラウンジはクローズでダイヤモンドクラブを利用となりました。
こちらの方が眺めも良いのでラッキー!
軽食やオードブルの他、コーヒーマシン等完備です。
14階の眺めの良いゆったりとしたつくりのラウンジ。
テラス席もお薦めです。
今回は17時~20時半までフリードリンクタイム(アルコール含)。
カクテル、ワイン、ビール、ウィスキー、ソフトドリンクと何でもアリなのでみなさんお喋りしながらどんどん飲みます。
ミネラルウォーターのボトルも貰えるので持ち帰る人も多いです。
私はディナータイム前に飲んで、最後にたっぷり注いでもらったグラスを持ってダイニングへ向かいました。
お薦めの中でも絶対にはずせないのがこちら。
ボイジャークラスと言えばこのメインダイニングルーム。
豪華なシャンデリアが圧巻です。
3階~5階の3フロア吹き抜けで、5階はマイタイムダイニング専用。
お薦めは3階~4階のシャンデリアの眺めです。
前菜の定番はエスカルゴ。
ガーリックが効いていてパンにもワインにも良く合います。
メインの定番はプライムリブ。
初日から分厚くて大きいプライムリブが登場です。
こちらも定番のニューヨークストリップロイン。
アジアエリアのシンガポールクルーズなのでステーキはどうかな?とちょっと心配だったけれどもいつもと変わらずの美味しいアメリカンステーキでした。
ボリュームもこのとおりです。
最終日の定番はラムシャンク。
ホロホロに柔らかい羊のスネ肉。
アジア系料理も多いシンガポールクルーズですが、外れがないのはロイヤルカリビアンでは定番の肉料理です。
メインダイニングルームの朝食はオーダーがメイン。
ブッフェコーナーは至ってシンプル。
ただお粥とその付け合せは充実しています。
朝食メニューは洋食メイン。
他と違うのは氷水ではなくぬるま湯が普通にグラスに注がれるところ・・・
スイート客室専用の朝食会場はスペシャリティレストランのジョバンニになります。
メインダイニングルームのメニューに比べるとちょっとだけランクアップ。
エッグベネディクトもありました。
メインダイニングルーム恒例の歌とダンスはシンガポールクルーズでもありました。
日々忙しい中いつ練習してるんだろう?
みなさん惜しみない拍手を送ります。
ウェイターショーもお薦めの一つです。
ブッフェレストランウィンジャマーの朝食は他の航路では見られないサラダの提供があります。
もちろん朝からカレーも。
嬉しいのはインド系ゲストのためにチャイが用意されているところです。
フォトショップはアイススケートリンクのスタジオBの前にあります。
昔は写真が貼り出されていたのに今ではシーパスカードをスキャンしてモニターに表示させるタイプに変更となりました。
ボイジャークラスのショーでおススメなのはなんといってもアイススケートショー。
スタジオBでは本格的なアイススケートショーが開催されます。
ボイジャークラスに乗ったら必見のショーです。
こちらにもスイート特典の特別エリアが用意されています。
有難い!
今回はクローズされていたスイート客専用ラウンジのコンシュルジュラウンジ。
外の景色が見えるダイヤモンドクラブの方が居心地がいいかも!
ライブラリーとインターネットカフェ。
中国系の方はカードゲームや麻雀に夢中です。
ライブラリーは麻雀の音が気になるという方にはプロムナードデッキがおススメ。
お気に入りの場所にデッキチェアーを置いて読書タイム。
ボイジャークラスのソラリウムは屋外タイプ。
16歳以上しか利用できないので静かです。
メインプールはこちら。
日焼けを楽しむ人が少ないシンガポール発着クルーズです。
プールは閑散としていてもカジノは大賑わい。
中国系の物が多く、マカオのカジノのようです。
以前は無かったフローライダーがボイジャーにも登場しました。
常夏寄港のシンガポールクルーズではいつでも楽しめそう!
お薦めポイントに追加です。
ボイジャークラスならではのポイントはここ。
通常は入ることが出来ないオブザベーションデッキにいつでも入れるところです。
タイタニックで有名なポイントですがヘリポートにもなっています。
さらにこちら。
ボイジャークラスに乗ったら忘れてはいけないのがピーカーブーブリッジ。
操舵室を上から見ることが出来ちゃいます。
ロイヤルプロムナードはセールも開催されます。
米国ブランドをお得に手に入れることが出来るかも?
ロイヤルカリビアンのオリジナルグッズの中でもおススメなのはスーベニアグラス。
かなりクオリティは低いけど、$3.95とロゴグッズの中ではかなりお手頃価格でバケーション気分を味わえる可愛らしいグラスが揃っています。
ロイヤルカリビアンのエンターテイメント部門はかなりレベルが高いと思います。
歌もダンスも生演奏の音楽で楽しむことが出来ちゃいます。
シンガポールの出港はちょっと早目。
晴れていれば最高の眺めです。
ペナン島ジョージタウンの港は至ってシンプル。
Wi-Fiすらありません・・・
日本円でも両替可能な両替所が港にありました。
ピンク色の可愛らしい建物がクルーズターミナルです。
ジョージタウン観光にはCATがおススメ。
無料のCAT路線図は港のインフォメーションで貰えます。
マレーシア見上げを買うならGAMAがおススメ。
マレーシア屋台グルメが集まるエリアもありました。
プラナカン文化はここにもあります。
カラフルな建物が可愛らしい!
世界遺産ジョージタウンの街は仏教、イスラム教、キリスト教が混在しています。
歩いて回ることもできるけど暑いので熱中症に注意。
下船はタグの色&番号で呼ばれます。
スイート客室はいつ下船してもOK。
ゴールドカードを見せれば並ばなくても大丈夫です。
乗船前に船預かり(衣類用アイロンやナイフ等)になったものは下船口で受け取りです。
欧米エリアのクルーズだと衣類用アイロンがずらっと並んでいるので驚きます。
あんな嵩張って思いもの、何で旅行に持っていくんだろう?
シンガポールのクルーズターミナルでは船を降りた後、シンガポール人は右側、外国人は左側に分かれて並び、入国審査となります。
この後は荷物を受け取って税関を通ってクルーズ終了です。
タクシーを利用する場合は建物を出てすぐの所にいるリムジンタクシーではなく、建物の外れにある一般のタクシー乗り場の方が費用を抑えられます。
下船日帰国の人でもシンガポールは小さな国なのでハイライト観光が可能。
シンガポールは何度か来ているのでユニバーサルスタジオに来てみました。
荷物もあるのでUSSから空港まではタクシーを利用。
空港まではおよそ30分。
シンガポールは本当にコンパクト!
最低限のお休みでクルーズを楽しみたい人には有難い存在。
シンガポールクルーズ、また乗りたい!
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