美食と青い海で五感が喜ぶ!ウィンドスター・クルーズで巡るタヒチの島々
シリーズ スモールシップフェア2018@東京
スモールシップアライアンスによる、「スモールシップフェア2018」が、2018年3月16日に国際フォーラムでおこなわれた。 総合テーマを「個人クルーズは世界の潮流」とし、スモールシップのこだわりの航路や船内、寄港地での過ごし方が提案された。
登壇者は、セブンシーズリレーションズ株式会社代表取締役 榎本律子(えのもと りつこ)氏。
(司会の喜多川氏) 皆さん、世界3大クルーズエリアってご存知ですか?
世界で言われているのは、カリブ海、地中海、アラスカです。 ただ、これを決めたのはアメリカ人です。
(クルーズマーケットの)中心にいるのはアメリカ人。 日本人がこれを真似しようとすると、地中海はいいです。アラスカもいいです。ただ、カリブ海は遠いんですよね。
カリブ海だと、飛行機で24時間かかりますから。 だったら、なにも日本人が世界三大クルーズを、アメリカ人に合わせる必要はないと私は思います。
私は、日本人の世界3大クルーズエリアは、地中海、アラスカ、それから南太平洋だと思います。
今日はですね、ウィンドスター・クルーズで航くタヒチのクルーズを紹介していただきます。 タヒチですと、(飛行機で)11〜12時間くらいでいけるという、比較的近いところでして、日本人にとっての世界3大クルーズエリアのひとつ、タヒチの魅力を語ってもらいたいと思います。
1. タヒチの魅力
セブンシーズリレーションズ代表取締役榎本氏
(談:榎本氏) はい。皆様こんにちは!
1-1. ウィンドスタークルーズ日本総代理店の榎本と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
このお時間は、タヒチクルーズのお話をさせて頂きたいと思いますが、まずですね、タヒチにいらっしゃったことがある方、どれくらいいらっしゃいますでしょうか?
(お客様が手を挙げる)
はい、2、3、4名様くらいですね。ありがとうございます。 その他のお客様は、タヒチはこれからということですね。かしこまりました。 タヒチは是非一度、訪れていただきたい場所になりますので、ちょっとお話させていただこうと思います。
まずですね、それよりも、ウィンドスター・クルーズを最初にご説明させていただきます。
2. ウィンドスター・クルーズ(Windstar Cruise)とは?
大変にお料理が美味しいお船でございます。
いろんな旅行会社さんの社員さんが行ってくださっておりますが、ウィンドスター・クルーズは美味しかったですと皆さん帰ってくると言っていただきますので、とってもお食事に力を入れているということが証明済みでございます。
2-1. 「James Peard Foundation」
昨年からなんですけど、「James Peard Foundation」と言いまして、アメリカの美食の団体があります。「James Peard 賞」という賞をアメリカのシェフに授与している団体なんですけど、北米のお料理界のアカデミー賞と言われているんですけれども、その賞を授与している団体の公式クルーズラインということで、ウィンドスター・クルーズがこの度、その団体に認めていただきました。
また、その賞を授与された有名なシェフを時々クルーズに乗せて、年に5〜6回ですね、特別なテーマクルーズをやったりもしています。 また、テーマクルーズじゃないときもですね、船の方で、ちょっとずつそのシェフのレシピをメインダイニングでお召し上がりいただけるよう、 工夫されています。
通常でもお食事が美味しいんですが、こういった有名シェフのお食事も合わせてお楽しみいただけるようになってきておりますので、更にお食事のクオリティが上がっております。
このシェフ達は何もアメリカ料理だけを作っているわけではなくて、その土地々々のお料理に関係したものをきちんと船の中で出すようにしておりますので、お船の中ではやはりお客様はその土地々々のものをお召し上がりになられたいというご要望もありますので、きちんと考えられたお料理をお出ししております。
(お料理の画像)
どうでしょうか?本当に美味しそうですよね!
まあ、どのお船でも、このお写真にあるような帆船であっても、あとはもう3隻、帆がないお船もありますが、どのお船でも美味しいお食事を出しておりますので、同じサービスでございますので、是非お楽しみになさってください。
2-2. キャンドル・グリル
キャンドル・グリルといいまして、メインダイニング以外に、7泊クルーズでしたら1回、こちらのキャンドル・グリルでお食事をしていただくことができます。
こちらは予約制でございますが、例えばアンガスビーフのグリルとか、ラムチョップのグリルですとかそういったグリル料理をお出ししております。
火加減を聞かれますので、ミディアム・レアが一番おすすめなのですが、焼き加減をお申し付けいただいてお楽しみなさってください。
サンセットの頃に合わせてご予約いただくとよろしいかなと思います。
2-3. ヨットデッキ・バーベキュー・ナイト
あとは、ヨットデッキ・バーベキュー・ナイトというのがございまして、この日はどのレストランも閉まりまして、ウィンドスター・クルーズにお乗りのお客様皆様ご一緒にヨットデッキ・バーベキューを楽しんで頂く日になっております。
だんだんと、このヨットデッキ・バーベキューナイトの日になってきますと、乗船されているお客様同士のお顔ですとか、クルーの顔ですとか、分かってきたかな?という頃にこのバーベキューが行われますので、親しくなってきた分ちょうどよいタイミングでこのようなバーベキューをしますので、よりお客様同士が仲良くなれるような、そんな感じでございます。
先程ロブスターを焼いた写真がありましたけれども、あのような感じでお好きなものを好きなだけ、お召し上がりいただけます。
(写真を指して) こちらの蟹なんかも日本人のお客様には好評でございます。
3. 自然に近いクルーズ
そしてウィンドスター・クルーズのもうひとつのポイントなんですが、非常に自然に近いクルーズをおこなっています。
どのクルーズもですね、何かしらお客様に感動を覚えていただいて、それをお持ち帰りいただきたいというコンセプトなんですね。
大きいお船で行って、バスで観光をして、お船に戻ってきて、7泊があっという間に過ぎてしまうというのではあまりにも面白くないということで、例えば今から説明しますタヒチのクルーズでしたらお客様に感動を覚えていただけるようなものをご用意しています。
他にエーゲ海クルーズでしたら遺跡の中でキャンドルを灯しましてディナーにご招待するというようなものもおこなっておりますので、何かしらお客様の感動、思い出にグサッと刺さるものをお持ち帰りいただけるように、努力をしている船会社なんです。
全部で6隻あると申し上げましたがその中の2隻、ウィンド・スター(Wind Star) 号と ウィンド・スピリット(Wind Spirit)号の2隻がこちらの大きさ、148名のお客様をお載せする、5000トンの船。マストが4本のお船でございます。
ウィンド・スピリットというお船がタヒチのクルーズをおこなっております。
スイート、お部屋の中はこんな感じですね。 スイート客室(写真提供:セブンシーズリレーションズ)
BOSEサウンド・システム、生のお花も入っております。 出航時にはフルーツバスケットも入ってまいりますし、毎晩チョコレートも入ってまいります。 冷蔵庫のお飲み物ですね、ソフトドリンクまでは24時間無料でございます。
こちらがメインダイニング、アンフォラ・レストランです。 アンフォラ・レストラン(写真提供:セブンシーズリレーションズ)
先程シェフのレシピと申し上げましたがこちらのレストランでお召し上がりいただけます。
プールデッキというのがこのような形でございます。 プールデッキ(写真提供:セブンシーズリレーションズ)
小さなお船でございますが、非常にリラックスしてデッキでお楽しみいただけるような雰囲気になっております。
(写真を指して)
またこちらも特徴の一つで、船尾がこのようにオープン致しまして、沖止めになるとマリンスポーツを無料でお楽しみいただけるようになっております。
また、タヒチクルーズなどのように温かい海に行くクルーズでは、シュノーケリングの道具を無料で貸出しております。 ウォータースポーツプラットフォームで貸出しておりますので、そちらを1周間レンタルしていただいて、好きなときに海に潜っていただけるような、そんなものもご用意しております。
それから大きな船ですと操舵室に入ることは今ほとんど難しいと思いますが、ウィンドスター・クルーズの場合は操舵室に遊びに行くことができますので、是非いらっしゃって、色々なご質問とかをできる機会がありますので、是非ご利用ください。
それから私が一番強調したいのはこちらでございます。
4. パーソナルなサービス
ちいさなお船でございますが、お客様の心に残るパーソナルなきめ細かいサービスをしております。
例えばお客様のお名前をなるべく覚えまして、お名前でお呼びして、コミュニケーションを取ったりですとか、この方は朝カプチーノを飲まれるんだなっていうのを大体分かってきますと今日は自動ですよ〜とちょっとした憎いサービスをしてくれるのがウィンドスター・クルーズでございます。 いつもお客様のことを見ておりますので、温かなサービスをしております。
さてお待たせ致しました。 タヒチクルーズでございますけれども、まずタヒチでございますが、日本から直行便は成田から週に2便しかありません。クルーズにうまく合わせにくいんですけれど、これをうまくお調べいただきまして、ご乗船頂ければと思います。
5. タヒチの島々
タヒチには大変にたくさんの島がございます。
その中でも有名な島ですね、モーレア島とか、ライアテア島、ボラボラ島。こういった島々をうまく7泊で回ってこられるというのがクルーズでのタヒチの過ごし方というか楽しむべき方法がクルーズというか、ポイントでございます。
ボラボラ島のラグーンのコテージとかが有名かと思いますが、1泊するときに、大体10万円くらいしてしまいますので、あちらこちらの島々に1泊ずつ泊まるよりかはウィンドスターのような良いお船で効率的に回って頂くのがお客様のお身体も楽ですし、なんといっても色々有名な島を見て回ることができますので、大変おすすめでございます。
乗船なんですけど、まずはパペーテですね。パペーテからお乗り頂きます。 次はモーレア島、その後ライアテア島にはいります。そしてその次の日、モツ・マヘアとありますが、そこはタハ島沖になりまして、「モツ」というのは小さな島のことを意味します。
実はこのモツは、ウィンドスター・クルーズの方で貸し切りをしております。
この日は、モツの方で1日遊んで頂くというお客様の心に残るようなクルーズをやっております。
船の方からバー機能も降ろしてまいりますし、スパ機能なんかもご体験いただけるようになっております。
それからシュノーケリングなんかもこのモツの方に持っていっていただきますと、すぐそのままジャブジャブと海に入っていけますし、本当に美しいお魚がすぐそこにいますので、ここで過ごせる1日というのは非常に印象的になるかと思います。
そしてその後、ボラボラ島に入ります。
ボラボラ島は1泊停泊いたします。ボラボラ島をお楽しみいただけますが、実はボラボラ島でもモツを1日貸し切っておりまして、メインは夜なんでございますが、皆様観光からお戻りになって、お着替えをしてシャワーを浴びていただいたあと、夜になるとボラボラ島からモツの方に船を出しますので、それに乗ってモツへお出かけいただいてそちらでタヒチアンディナーを全員のお客様でお召し上がりいただいて、そしてタヒチアン・ファイアー・ダンスショーを見て、夜またお船に戻って頂くという無料のプログラムもご用意しております。
次はフアヒネまで参りまして、フアヒネから出る日にヨットデッキ・バーベキューが予定されておりますので、最後の最後盛り上がってタヒチで下船という形でございます。
飛行機とうまく合わせますように、(前泊を)1泊か2泊タヒチでしていただいて、お船にお乗りいただいて、(下船したら)また1泊くらいタヒチでしていただいて、というふうにするとエア・タヒチ・ヌイと合うかなと言う感じでございます。
若干日程が長めにはなりますが、十分日頃の疲れをとっていただける旅になるかなと思います。
5-1. 人生で一度は行っていただきたい場所、タヒチ
タヒチは必ず人生で一度は行っていただきたいという理由がこれなんですね。
海の色が本当に違います。アジアの方に行きましてもきれいな海がたくさんあるんですけれど、それとは全く違います。
エメラルドブルーといいますか、本当に素晴らしい色をしております。
バスクリンを入れたんじゃないかという素晴らしい色をしております。
実際にこれはモツなんですけれど、船からゾディアックでいきますけれど、そのときに見渡すかぎりエメラルドグリーンの海をずっと渡ってまいります。
そのときにまず感動いたします。
タヒチというのは、非常に遠浅になっておりますので、それでですねこのようにクリアウォーターといいますか、青さがある海なんですけど、潮位の変化もほとんどないということで、それでよくコテージなんかありますのは、そういったものを建設が可能なんだそうです。
(写真を指して) モツから、ジャブジャブと行きまして黒く鳴っているところまで行きますと、サンゴ礁になってますので、すっごくきれいなお魚がたくさんいます。
そしてまた、夕方、ボラボラ島でモツにご案内することがありますが、サンセットが非常に美しく、大変ムードあふれる時間帯でございます。
(写真を指して) ちょっとなんと言いますか、実際にお客様に訪れていただいて、ファイアーダンスショーを御覧頂いている様子なんですけど、非常にアクロバティックでもう火傷してるんじゃないか?と思うような非常に熱いダンスを披露してくれますので是非御覧ください。
私の方で、プライペートアイランドはどんな感じなのか?というのを実際にVTRを用意して見ましたのでご覧ください。
(動画)
ゾディアックは船から何本も出ますので、お好きなお時間のゾディアックにお乗りください。
ウェットランディングといいまして、そのままゾディアックからジャブジャブっと降りていただいて、上陸いたしますのでビーチサンダルを必ずお持ちください。 ウェルカムドリンクもご用意しています。 このようにチェアもたくさん用意していますので、好きな所にお荷物をおいていただいて、ゆっくりとくつろぐだけでございます。
そしてWindstar Bar がオープン致します。
24時間、ソフトドリンクまでは無料でございます。もちろんこちら(屋外バー)でもソフトドリンクは無料でございます。 椰子の実ジュースはスペシャルドリンクということで2ドルくらいしたかと思いますが、ソーダ類は無料です。
あと、シェフがランチを作ってくれるということで機材を降ろしていますけれど、みなさんこちらでも素晴らしいランチを頂くことができます。
そしてランチのあとは生演奏などが始まりまして、非常にムーディーな感じですね。 思い思いのお時間を過ごしていただいて、満足された方からゾディアックで帰っていただいて。 お船にお戻りいただくという1日でございます。
この島はとてもとても素晴らしいところでございまして、ずっと魚を見てたいなという感じなんですが、まあ帰るかーという感じで帰るんですけど、こちらでの体験はいつまでも覚えていられるようなそんな体験でおすすめでございます。
以上となります。
この時間はタヒチクルーズのご案内をさせていただきました。 ご清聴頂き誠にありがとうございました。
※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
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