カーニバル・コーポレーション、COVID-19パンデミック発生時に客船を臨時病院として提供。
- カーニバル・コーポレーション、COVID-19パンデミックが医療システムに与える影響に対処するため、一部のクルーズ船を臨時病院として使用することを提案
- クルーズ船は、COVID-19以外の患者のために、最大1,000の病室を収容するために素早く改造することができる。
- 遠隔患者監視、集中治療室、隔離機能、浴室などの設備が追加されます。
- 一時的な病院は船員によって運営され、医療サービスは地元政府や病院によって提供されます。
- 各国政府および医療機関は、本提案についてカーニバル社に問い合わせるよう要請されています。
カーニバル・コーポレーションは、COVID-19パンデミックによる医療システムの負担を軽減するため、同社のグローバルブランドの一部のクルーズ船を臨時病院として利用できるようにすることを発表しました。クルーズ客船は迅速な改造が可能で、非コロナウイルス患者の治療用に最大1,000室の病室を提供できるため、陸上の病院ではウイルス患者の治療に多くのスペースを確保することができます。病室には遠隔監視装置が設置され、集中治療室、隔離室、浴室などを設けることができます。
カーニバル社は、各国政府および保健当局にこの提案を検討するよう呼びかけており、興味のある方は、カーニバル社に連絡を取り、詳しい話を聞くことができます。船員は海上業務、食事、清掃などのサービスを管理し、医療サービスは受け入れ地域の自治体や病院が提供することになります。