カーニバルスプレンダー号でメキシカンリビエラの旅
初めてのクルーズ旅行での珍道中です。 飛行機とクルーズは別々に手配しました。
シンガポールエアーでロサンゼルスへ、そして安心のハリウッド前泊!
シンガポールエアーA380! インターネットチェックインをしようとしたら、 ネット環境が合わないようで拒否されてしまった>< 我が家のネット環境は時代遅れだったのか… 成田空港第一で、この飛行機に たどり着くのは 本当に長距離を歩きました… 時間ぎりぎりだったら、走りきれないな…
2階のアッパーデッキ。名物(?)のビジネスクラスを横切る…だけ その奥のエコノミーへ。2階で席でもまったく天井に圧迫感がない。 座席上の荷物入れが、158cmの私にはちょっと高かったかな。荷物を入れるの、そして蓋をするのが大変でした。 座席のポケットが小分けされてて使いやすかった。机を広げなくてもカップが引っ掛けられるホルダーがあって とても便利。 窮屈感は感じなかった。 ちょっと広めなのかしら?
クルーズ前にハリウッドで前泊。 ハリウッド・ルネッサンスホテル。ハリウッドのど真ん中で 徒歩でロスを満喫。
今回は、クルーズ前にロスで1泊。 飛行機の遅れとかで船に乗り遅れたらしゃれにならんので。 基本、午前中にロスにつく便ならそのまま船に乗るのは余裕です。 シンガポールエアーは13時ごろ着なので、それからイミグレ通って 外に出ると、15時近くになってました。港まではタクシーで45分くらい。 船は16時にチェックイン終了なので、この便を利用するときは 前泊したほうが安心。
さぁ船へ!
さぁ船へ!チェックインは11時くらいからできるって 書いてあったので、ホテルからタクシーで直行。 下船のゲストと荷物が行きかう中、ポーターに荷物を預けようと 声をかけるが、忙しくて相手にしてくれない。 仕方なく、荷物を持ったままチェックインカウンターへ。 船室をジュニアスィートにしたのでVIPチェックイン。 並ばずに、ラウンジで乗船を待つ。 しかし、そこでも係りの人に荷物をポーターに預けなさい。 的なことを言われる。だって…ポーター大忙しだし… 荷物を持ってウロウロしてたら、係りのおじさんがポーターさんを捕まえてきてくれた。ここに置いとけ!と言う感じの事を言うので心配だから、やっぱり自分で持って乗船しようとしたらおじさんが、大丈夫だからって荷物を預かってくれた。 本当に荷物は届くのだろうか?一抹の不安を持ちつつ乗船を待つ。
朝、コーヒーを飲んだだけで出てきたので、おなかが減ってきた。 食べるところはない。 最初にVIPチェックインの人たちが乗船する。 ちょっと先を見ると、乗船を待つ長蛇の列が…3000人近くがチェックインするんだから、大変だわっ。早く行くか3時過ぎくらいに行くかがちょうどいいくらいかも?
エレベーターで9階のビュッフェへ案内される。 とりあえずおなかを満たす。 もぉ、どうだぁ~という位の食べ物。目移りしてしまう。 のんびり食べてて、そのあとデッキを探検。12時ごろ、船内へ。でもまだ部屋には入れない。 ゲストはどんどん9階へ案内される。 流れに乗って歩いてしまったので通り過ぎちゃったけど、 実はこの時に、炭酸飲料が1日6$で飲み放題の受付と ステーキハウスの予約受付のブースが出ていた。まずはお昼を! ビュッフェでは、これでもかというくらいの食事。 サラダ、フルーツ、ピザにホットサンド 焼きそばも自分で具やソースを選んで作ってもらう。 フリードリンクのコーナーでは オレンジジュース・アイスティー・コーヒー・紅茶パック多数、ココア、水、氷ソフトクリームも自分で盛れる。船内は冷房が効きすぎて寒いので いつも、後ろのデッキのオープンスペースで食事。 まぁ、そこが一番デッキバーに近いので、 ビール頼むのに便利だったというのもある。 今回は、メキシコってことで、気分は南国! 持って行った服装も南国仕様。 が、ロスは気温18度。船内は冷房がガンガン。 客室は調節できますが、やっぱりちょっと寒い。 毛布かけてちょうどいいくらい。 メキシコに接岸しているときは暑かったけど 大海原を航海しているときは、風も強いし体感温度がかなり冷える。 スエットを着ている人もいたし、長袖やジャケットはもって行った方がよかった。予想外でした。
挨拶程度の日本語しか話さないけど、ホッとする・・・
14時になると部屋に入れる。荷物が部屋の前にあった。よかった~♪しかし、もう一つ心配事が…避難訓練である。どうするんだろう??? でも大丈夫。部屋に入ったらTVがついてて、避難訓練方法を繰り返し放映していた。英語がわからなくても大丈夫。 避難訓練まで時間があるので、辞書片手に船内新聞を訳す。スパツアーと言うのを発見。行ってみる。スパの中をあちこちを見学、そして英語でいろんなマッサージの説明。チンプンカンプンだったけど面白かった。後日のぞいてみると、メンバーオンリーの場所が多く、入ることができなかった。行っといてよかった♪ジムの隣にドライサウナがあって、ジムもサウナも無料で利用できる。女性サウナは窓があり海を眺めながら一汗。男性サウナは窓はない。 両方とも水着着用です。
部屋に戻ったら、担当のルームサービスの人が挨拶に来た。挨拶程度の日本語しか話さないけど、ホッとする。ダブル使用だったベットをセパレートにしてもらうようにお願いしたら、このようにしてくれた。3人だったので、あと1台はソファーベットだった。寝心地がよかった。今回は、3万円アップくらいでお部屋がランクアップできたのでジュニアスィートというくくりにした。とり忘れたけど、バスタブ付のお部屋でした。なんとジャグジー!避難訓練は、決まったエリアに行き、なんか20分ほど待機。何してたか良くわからないうちに解散になった。部屋に戻るのもなんなので、またもや船内探検。知らず知らずに結構歩く。とにかく広い!
食事のあとはショータイム!何をするかは新聞に書いてある。
夕食はユアチョイス。好きな時間にゴールドパールレストランで食べられる。メニューは英語だけど、シュリンプとかステーキとかなんとなく、読めるけどやはり辞書活躍!
食事と飲み物は担当者が別なので、ちょっと面倒。食べ物、お水・アイスティ・レギュラーコーヒー・紅茶はタダ。 最初にミネラルウォーターを進められたけど、これは有料。 食事中にダンスタイムがあると聞いていたが、あったのは1日だけ。 ブラックパールレストランの方では毎日だったのかも?
食事のあとはショータイム!何をするかは新聞に書いてある。 コメディーショーは何を言ってるのかわからないのでパス。ミュージック&ダンスのショーだけ見に行った。 アメリカ人のノリが陽気で、会場全体で盛り上がる。ショーが終われば23:30くらい。ビュッフェでコーヒーやお茶をカップにもらって部屋に戻る。夜はベットの上にタオルアートが乗っている。毎日違うパターンでかわいかった。 その横には、夜のお菓子チョコと新聞が置いてある。 歩いているときはあまり感じないけど、横になるとあ~船…動いているってわかる。 揺れないわけではない。最初はちょっと気になったけどすぐ慣れた。 寝る前に新聞を訳して、翌日のイベントとドレスコードを確認。表紙に、ドレスコードや、大切なことが 書いてあります。 夜寝る前に時計を1時間進めておいてください。とか。
カボサンルーカス、上陸!
寄港地はあまり興味がなかったので…というか、今回は、船内生活をとことん楽しむつもりだったのでオプショナルツアーは申し込みしませんでした。でも、どんどん人が出て行くとちょっと降りてみようか?という気になり、行列に混じってボート乗り場へ。すると係員に止められて、シール!ナンバー!といわれる。周りの人を見ると胸に番号を書いたシールを貼っていた。あら???と迷ってるとファイブデッキ!と、言われとにかく行ってみる。5階に行くと長蛇の列。これの先には何があるの???とたどって行くと、サービスデッキがあり、番号の書いたシールを受け取っていた。これに並ぶの???朝8時半から配るようだから、明日にしようか…
人がいない間に、プールとジャグジーへ。ジャグジーは普段、外人が寿司詰めのように入っててとてもそこに入り込む・・・そう、勇気はない。人がいないときに、ゆっくりのんびり浸からせてもらった。 で、お昼食べてから、もう一回5階に行ったら行列なし。すぐにナンバーシールをもらえたので、そのままボート乗り場へ。15分ほど待って船に乗る。 カボサンルーカス、上陸!港の周りをうろうろして、デルソルでお土産を買ってコロナビールを飲んで、マリアッチの歌を聴いてメキシコ気分を味わって船に戻った。結局船を下りたのはこの時だけだった。
最後の夜。23時頃にバゲッジを廊下へだす。もらったタグにはエリア33と書いてある。これは翌日33番を呼び出されたら下船するという事らしい。新聞には10:15~30の間(ウル覚え)と書いてあり飛行機が15時45分出発なので、これなら大丈夫だなぁと思った。でも、自分でバゲッジを持って降りるなら、朝、8時までに用意して下船することができる。一瞬早く降りて、都ホテルにタクシーで行ってモーニングでも食べようか…と思ったけど、タクシー代がすごいことになりそうなので断念。最後まで船内でノンビりすることを選択! が…なかなか呼ばれない。時間はどんどんたつし、ちょっと焦り始めてくる。まぁ…3000人が降りるんだけど、毎回やってることなんだからもう少し時間を正確には読めないんだろうか???
そんなこんなで下船。パスポートコントロールで…あぁ、ここで時間がかかるのね。 そして荷物を受け取ってタクシー乗り場へ。一路空港に向かい、シンガポールエアー、帰りは1階の席。2階も1階もシートの広さに差はなかった。レイトン教授に夢中になってたら、成田に着いた。
次はどこに行こうかな!
今回は思いもよらずに長期休暇が取れたので、クルーズに挑戦!英語なんて中学1年生ほども話せませんが どうにかなるというか、クルーの方たちにどうにかしてもらったというか…(笑)
何回か行き違いはありましたが、 辞書片手に無理やり解決? 船内では日本人に会うことがなく2回目のエレガンスナイトの時に1組だけお会いしその時に、ツアーで14名で参加していると聞いたけどどこにいたんだろう???英語とアメリカ人のパワー、風と海と空を 存分に体感した、非日常のおもしろい旅でした。
今回、初めてのクルーズということで手配してくれたのは IACEトラベルさん。レスが早く、本当にくだらない質問でもちゃんと回答頂き他にも色々なアドバイスをしてくれたり、万全のサポートをしてくれたので、英語が話せずとも不安にも感じずにクルーズを楽しむ事ができました。とても、ありがたかったです。こうなると、調子に乗って・・・次はどこに行こうかな!