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Carnival 追加売却

シリーズ  COVID-19の影響

P&O Oceana
Photo: P&O Oceana

Victoriaの次はP&O Oceana

カーニバルは、Costa Victoriaの次にP&O Oceanaの売却を今週(7月7日付ニュース)完了したとのニュースが出た。先日発表があった6隻売却の2隻目と思われる。

最新のニュース(7月10日付)によると、今回決定した6隻の売却、以前から決めて契約済みであった4隻の売却*に加えて、3隻の売却が決まったようである。新しく決まった3隻も売却先は明かされてはいないものの、仮契約がなされた模様。これで、13隻の売却が決まり、保有船舶の約9%が処分されたことになると括っている。
*: Pacific AriaとPacific DawnがCruise & Maritime Voyages(CMV)へ、Costa AtlanticaとCosta Mediterraneaが、カーニバルと中国資本の合弁会社へ売却。

P&O Oceanaとの思い出

Oceanaを最初に見たのは2005年まで遡る。偶然にも姉妹船のSun Princessで家族2回目のクルーズとして南カリブを訪ねた時、バルバドスの港ブリッジタウンで出会った。バルバドスはCommonwealth Realmの一国であり、イギリスとのつながりが深い。アメリカの港ではあまり見ない、イギリスが拠点のP&OやFred Olsenの船を見てクルーズ業界を調べることが趣味に加わった。 南カリブクルーズ10日間。当時はベネゼイラまで行けた。
ブリッジタウン港(Fred Olsen BraemarとP&O Oceana)

2005年南カリブクルーズ  https://cruisemans.com/@minamiku/615

2回目の出会いは2017年大晦日から2018年元日。オランダはアムステルダムの年越し。ユニオンジャック塗装に衣替えしたOceanaは船齢20年近くに成っていたが、相変わらず美しかった。 2017年大晦日(Queen Victoriaと並んだOceana) 77,000tonは船としても美しい カラフルなアムスの街並みに溶け込んだOceana

2017年年末クルーズ  https://cruisemans.com/@minamiku/622
P&Oに対する思い https://cruisemans.com/b/minamiku/1019

今後の展開

Carnivalの売却する船の名前が、今後次々と出てくるであろう。Costa Victoriaが1996年就航、Oceanaが2000年就航であることから、90年代の船はかなり対象になるのであろう。ふと考えると、飛鳥IIは1990年(Crystal Harmonyとして)就航ゆえに、次の船が求められている。これを機会に、作りの良い船を日本船籍に転籍させて飛鳥IIIを作っても良いのではないか。ファイナンス的に厳しい状況であることは、日本郵船も同じであろうが、安く良い船が調達できる絶好のチャンスであることは間違いない。新しいファンドでも建てて外部資金を使って、攻めの経営に出ていただきたいものである。

Holland America LineのRクラスとSクラスも2船ずつ無くなることが発表されましたね。
HALリピーターに人気のクラスからの4船で驚いています。
各社大型化が進み、以前のようなゲストとクルーの関係が薄れてしまうのかと思うと非常に残念です。

同感です。ただし、廃船になるのではなく別会社に移籍して新しいブランドの基で元気な姿が見られるなら、それはそれで良いと思いますが、Fred Olsenにいくということは、Fred Olsenの個性ある船が無くなる可能性が高いということで、こちらが残念な結果となりそうです。

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