ピアナ奇岩岩はゴジラが火を噴いたみたい
初めてのコルシカ島であった。いつもの如く下調べなど何もしないで臨んだ。 帆船の日課として沈む夕日をバックにアペリティフを楽しみながら翌日のハイライトを伝えてくれるという有難い時間がある。この旅のディレクターは英語も非常に堪能でフランス語と英語の話している内容といい分量といい完璧に合致していた。
翌日のオプショナルツアー、もちろん有料であるが、世界遺産を巡るツアーがあるという。当然のことながら事前にネットにも掲載されているし、案内もきていたがロクに目を通していなかった。ここはMUST GOということで参加することにした。
マリーナからボートであちこち巡った。赤い花崗岩のゴジラがこちらに襲ってくるような迫力であった。波の浸食でハートを形成した岩やサルディニア島の形にえぐられた岩などを巡り、小魚がたくさん及ぶ中で遊泳タイムまであった。洞窟の中なので多少水は冷たいものの、老若男女問わず全員がバシャバシャ飛び込むではないか!
小学生のころ区大会補欠の水泳選手の私ではあったが、足が届かない恐怖がぬぐえない。梯子を伝いそっと水に入り、ソロソロと浮くが基本船からは離れない。生まれながらの冒険家、Takeshiに馬鹿にされながらも、リスクは犯さない。
人間無理は禁物です!
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