ナポレオンとピエトラガラ
コルシカ島ときいて思いつくのはナポレオン、そして一部のバレエマニアにしかわからないマリークロード ピエトラガラ、パリオペラ座の元エトワールである。
いわずと知れたナポレオン(といってもキョウビの子供たちに面接の際、ナポレオンはどこの国の人かときくと、それは誰ですかという顔をする。真顔でなぜかドイツ人と答える子がなんと多いことか!J大学、W大学、出ててこれだもんね。)はおいておいて、ピエトラガラはコルシカ人らしいテラコッタ肌が印象的で、踊りはエネルギッシュで古典もコンテもこなしたパリオペ一の美貌と評判の素晴らしいダンサーだった。
パリに一軒有名なコルシカ料理店があったがまだあるのだろうか。 そんな乏しい知識でコルシカ島巡りをポナンで体験した。どうやら交通の便もにとってあまりよくなく、ましてや日本から観光に行くにも情報は極めて少なく大変難しいところのようだ。ポナンでゆったり名所を巡ることができて本当に良かった。コルシカに行くならクルーズが絶対おすすめ!
金満船がひしめくボニファシオを除き、
のどかで美しい海岸と花崗岩の断崖絶壁と要塞を持つ島であった。風が強いため寄港地を変更したり出航時間が変更になったりといろいろあったが、そんなハプニングも何のその、一番の思い出は、無人ビーチでの生牡蠣&シャンパンアペリティフであった。
Le Ponantでは毎日、フランス船らしくアペリティフの時間が設けられており、日替わりでスペシャルカクテルとフリットやタプナード等のおつまみが出される。これがとても気が利いていて、書いているうちにまたこのクルーズに参加したくなった。アペリティフは、フランス人にとってとても重要なコミュニケーションツール。
小さな船って密でいいなと改めて懐かしむ。
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