ロイヤル・カリビアン・グループ、短期間で満期を迎える債券を入れ替えるため、9億ドルのシニアコンバーティブルノートの募集を開始
2022.08.01
- ロイヤル・カリビアン・グループ、2025年満期9億ドルを上限とするシニア・コンバーチブル・ノートの私募を開始
- 既存の転換社債の満期が近いものを、株主にとって非希薄な方法で長期のものに置き換えることを目指す。
- 調達した資金は、2023年満期の既存の転換社債型新株予約権付社債の一部買戻しおよび償還に充当する予定
- 転換オプションは、現金、株式、またはその両方から選択可能
- 証券取引法の規則144Aに基づき、適格機関投資家に対してのみ債券を提供する。
ロイヤル・カリビアン・グループは、同社が発行する2025年満期の元本総額9億ドルを上限とする上級転換社債の私募を開始したと発表しました。CFOのNaftali Holtzによると、この募集の目的は、株主にとって非希薄な方法で、既存の短期満期の転換社債の一部を長期の転換社債に置き換えることにあります。転換社債の売却収入は、2023年11月に満期を迎える2.875%の転換社債型シニアノートおよび2023年6月に満期を迎える4.25%の転換社債型シニアノートの一部を買い戻すために使われます（当該買い戻しに関連する手数料や経費を含む）。買戻し後、購入した債券を消却する予定です。
今回募集する転換社債は、1933年証券法上の規則144Aに基づき、適格機関投資家であると合理的に考えられる者のみを対象としています。これらの転換社債は、米国証券法または州証券法に基づき登録されるものではなく、登録または登録要件からの適用除外なしに、米国において募集または販売されることはありません。転換に際しては、現金による支払い、当社普通株式の交付、またはその両方の組み合わせのいずれかにより、その義務を果たすことができます。
