ロイヤル・カリビアン・グループ、転換社債型シニアノートの募集規模を10億ドルに拡大
- ロイヤル・カリビアン・グループ、転換社債型シニアノートの募集価格を10億ドルに引き上げ、規模を拡大。
- 調達資金は、2023年満期2.875%転換社債型シニアノート3億5000万ドルおよび2023年満期4.25%転換社債型シニアノート8億ドルの借換に充てる予定。
- 募集は、慣習的な終了条件に従い、2022年8月5日に終了する予定です。
- 転換社債は2025年8月15日に満期を迎え、当初の転換率は元本1,000ドルにつき19.9577株となります。
ロイヤル・カリビアン・グループは、2025年を期限とする元本総額10億ドルの6.00%転換社債型シニアノートの募集価格決定と規模拡大を発表しました。同社は、特定の最初の購入者に、1億5,000万ドルの転換社債を追加購入する13日間のオプションを付与しました。この募集は、慣習的な終了条件に従い、2022年8月5日に終了する予定です。
ロイヤル・カリビアンは、売却で得た資金を、2023年満期2.875%転換社債型シニアノートの350百万ドルおよび2023年満期4.25%転換社債型シニアノートの800百万ドルの買戻し(買戻しに関わる手数料や経費の支払いを含む)に使う予定である。なお、既存の転換社債型新株予約権付社債は、購入後、消却する予定です。
最高財務責任者のNaftali Holtzによると、今回の調達資金は2023年に満期を迎える既存の転換社債の借り換えに充てられ、この取引は同社の発行済み株式および株式等価物に対して正味中立となることを意図しています。転換社債は、早期に転換、償還、買い戻しが行われない限り、2025年8月15日に満期を迎えます。当初の転換率は、元本1,000米ドルあたり19.9577株の普通株式で、これは1株あたり約50.11米ドルの当初の転換価格に相当する。