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クルーズマンズではじめよう
回答が無さそうなので、自分の質問ですが、把握してることを書いておきます。この問題、今月中(2024/11)にも日本人の短期滞在ビザ免除再開の可能性が高いという話もあり、直ぐに無駄な情報となるかもしれませんが...
国家移民管理局
144時間ビザ無しトランジット政策の解釈で、上海宝山国際クルーズターミナル(呉淞口国際郵輪港)が含まれることを明記。
https://www.nia.gov.cn/n741440/n741577/c759358/content.html
https://en.nia.gov.cn/n147423/n147478/n147725/c158388/content.html
上海市人民政府
同じく呉淞口国際郵輪港を明記。
https://english.shanghai.gov.cn/en-FAQ/20240510/38ebeeb5ec5e438f88cfcd12c7d3c979.html
中国 144時間ビザ無しトランジット: 都市、要件、申請、ヒント 2024
https://www.chinadiscovery.com/chinese-visa/144-hour-visa-free.html
申請プロセスの詳しい説明。
上海における144時間のビザ無しトランジット政策の説明で、クルーズ港での手続きについて説明あり。その下に、各クルーズラインの紹介も。
https://www.chinatravel.com/shanghai/cruise-port
この144時間トランジットビザ免除で入国するクルーズ客を対象とした、数日間の周辺観光ツアーをやっている業者もおりますが、情報は全て英語か中国語。日本語でクルーズにおけるこの制度の利用を解説する情報源は皆無でした。
MSCの正規特約店に質問したら、MSCは観光ビザが必要と言ってるとの回答がありました。理由が不明でしたが、これが本当なら、第三国へトランジットする乗客にもMSCは無駄な出費を強いている可能性が。どんなに便利な制度があっても、船社が乗船を認めなければ意味がありません。他にも数社問い合わせましたが、中国は日本人は観光ビザを取るのが当たり前と思考停止していて、144時間トランジットビザ免除がクルーズ船にも適用されることを考えたことも無いような受け答え。また、この制度が使えるのではないかとしつつ、大使館に確認してもらうしかないという回答も。質問に書いた通り、大使館は答えてくれないわけですが...
例えば、中国発着で、韓国等第三国と往復するようなクルーズであれば、日本から中国への入国、クルーズ後の再入国の双方がトランジット扱いでき、2回の観光ビザは必要ありません。クルーズにおいて、ビザ等の問題は自己責任ではありますが、船社が怠慢だったり、代理店が調べてくれない場合、解決しようがないですね。
2024/11/22追記
聞いていた通り、中国政府が、11月30日からの日本人の短期滞在ビザ免除再開を発表しました。よって、144時間トランジットビザ免除を活用する必要は無くなりました。またいつか、短期滞在ビザ免除が停止された時に、144時間トランジットビザ免除があることを思い出して頂けたら幸いです。
なお、上海の観光に関するサイトで日本人のクルーズ客でも144時間トランジットビザ免除が使えるか英語で質問したら、数時間で、問題無いとの回答が得られましたことを付け加えておきます。