非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
アクセスの問題は他の方が書いていらっしゃるので、それ以外でいうと、「日本人にとっての寄港地の知名度が地中海(ヨーロッパ)に比べて低い」というのも理由としてあると思います。
例えばヨーロッパであれば、バルセロナ、ローマ、マルセイユ、ヴェネチア、コペンハーゲンといった知名度の高い都市が定番の寄港地となっていますが、カリブ海クルーズとなると、マイアミ、コスメル、ナッソー、ジョージタウン、セントトーマスといった日本人にとってはあまり馴染みのない都市が寄港地の定番となっています。
知名度が低いと、文字通りの寄港地"観光"を楽しもうと考える多くの日本人にとっては「聞いたことのない島に行って何していいか分からない。暇そう。」となるのかもしれません。(実際、寄港地では何もせずのんびりするのがカリブ海クルーズの醍醐味なのかもしれませんが)
ただ逆に考えれば、クルーズ旅行は一箇所の町に留まらず、毎日異なる寄港地を転々と移動できるのが魅力ですので、カリブ海エリアに旅行に行くのであれば、陸の旅行ではなく、クルーズ旅行が良いのではないかと思います。
そうですね、先方の方々がおしゃっている様に国際線のフライト時間に見合う日本人大好きな「世界遺産」(とはいってもその本質ではなく写真栄えする様なもの)が少ないからでしょうか それとCLIAのデータでも地中海が最も世界のクルーズ愛好家が訪れる率が高いのは各クルーズ船の配船期間が5月~10月と長いからということもありますね。しかし最近はVIKINGなども冬場でも通年配船があるので数字だけでいきますと、まだまだ地中海が伸びるかも。しかし行ってみて始めて解ったのですが、ご存知の様、かつて植民地化政策の名残でしょうかカリブ海諸島の島々は イギリス、フランス、オランダ、などヨーロッパ領も多く、例えば船とマーチン島などは島の南側はオランダ領 北側はフランス領などで フランス側で購入したフランスらしい洒落たブテッィクのシャツは今でもお気に入り。これは実際に行って始めて解ったのですが、美しいカリブ海でも往年のヨーロッパの香り文化は堪能できる事は以外な楽しみでした。
一番の理由はカリブ海クルーズへの出発地へは「直行便が無い」からだと思います。 前泊するにしろなんにしろ、やはり乗り継ぎ便はどうしても不安がでますし、加えて、距離的にも絶対的に遠い訳で。 港に着くまでに多くの時間を要してしまいます。 限られた休暇の時間を有効に使えてるかっていう自問がどうしてもでちゃいますね。 時差の関係も有りますが、クルーズの行程プラス最低3日は考えないといけません。 地中海だと、出発地にもよりますが、直行便(港の最寄となると乗り継ぐ必要もある場合もありますが...)で辿り着ける地中海クルーズは、その種の垣根が幾分低いのは間違いないと思います。