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クルーズマンズではじめよう
新造船というだけあって、新機軸のサービスや設備が提供される事が多いですから、そういう意味では、在来船よりはサービスが良いという言い方も出来るのですが...
残念ながら、実態はそういうことでもなくて... むしろ就航当初の数ヶ月とか1年程度は、言葉は悪いですがクルーや設備、サービスなどのOJT的な側面が否定できません。 これらに付き合う覚悟は必要でしょう。
まぁ、新しもの好きの宿命ですかね...
習熟度が増すと、サービスの仕方などが変更される事も多いです。 また、同タイプの2番船、3番船にはこういう情報が反映されるので、まったくの新造船に乗るよりは、同タイプのより後の姉妹船に乗るほうがサービスを享受しやすい傾向があります。
私は新造船と言うより処女航海が好きでプリンセスクルーズとMSCクルーズで新造船での処女航海クルーズを体験しました。 何と言っても新造船の魅力は真新しいキャビン、ベッド等自分が初めて使用する爽快感ですね。
それと処女航海の場合は海外でのクルーズでも出入港の際歓迎のイベントをしてくれることが多いようですね。 日本発着クルーズの場合日本の寄港地では歓送迎のイベントをしてくれるケースが多いのですが海外発着のクルーズでは通常寄港地での歓送迎イベントはほとんどありません。 でも処女航海での初寄港の時は海外の港でも歓迎セレモニーをしてくれることがあるようです。
後、これは両方経験しましたが、スタッフもまだ新造船に慣れていないので色々戸惑いがあり、サービスがスムーズに出来ないケースもあります。 でもプリンセスクルーズの場合は新造船ということなのか大半がベテランスタッフをシフトしていたためサービスの質は最高でした。
面白かったのはMSCクルーズ、ヨットクラブを利用しましたが専用レストランでいただいた料理がとても美味しかったので、2、3日後に全く同じ料理をオーダーしたところ、似て非なる料理が提供されました。 きっと最初はベテランシエフが作ってその後は新米シエフが教えられた通り作ったのでしょうが、味は全く違っていました。 こんなご愛敬も新造船では楽しめます。