クルーズ旅行で慣例的に使われる文脈においては、「フォーマルナイト」と「ガラディナー」は同じ意味という認識です。
どちらも「ドレスコードが設けられたディナータイム」を指す言葉で、クルーズラインによって呼び方が変わると認識しています。
詳しい方の追加、訂正などの回答を期待します。
普段も陰キャなので、あまり派手なことは出来ませんが、すごく楽しんでます。
私はプライベートアイランドに行ったことがない為、実際に体験された方の回答を期待します。
寄港地としての魅力としては、精巧に整備されたリゾートを楽しめることかと思います。
1977年にNCL(ノルウェージャンクルーズライン)がGreat Stirrup Cayをプライベートアイランドとし、これまでに無い新しいコンセプトのクルーズ商品として売り出したのを機に、その他の船社もNCLに続く形でそれぞれのプライベートアイランドの開発に乗り出しました。
船社の視点に立ってプライベートアイランドが作られている理由を考えてみると、新規性のある商品開発とそれに伴う競合他社との差別化に帰結すると思います。
島自体が船社のコントロール下にあるため、クルーズ旅行者にとって理想的なリゾートを精巧に作りあげることができ、集客のために各船社がその魅力を競いあっています。(このある意味「人工的な精巧さ」に魅力を感じられない人には向いてないとも言えます)
ただし、質問者様のおっしゃるように、現地固有の生活や文化が無いことによって、時間と共に寄港地としての魅力を失いやすいという側面(課題)はあるようで、各社頻繁にプライベートアイランドへの新アトラクションの導入などの改修を行っているのは、この寄港地としての魅力(新鮮さ)を保つためと思われます。
参考:The Race to Build the Perfect Island
私の見聞きする範囲に限っての意見として回答します。
ワード氏の功績や影響力について詳しい方の回答を期待します。
「何者か?」については、「Berlitz Cruise Guide」の著者として有名な方です。
年に1回発行される客船の評価本であり、体系的かつ網羅的な評価が確認できる情報源としてクルーズ中上級者に読まれております。
参考:「ベルリッツの本を読めと言われますが分厚くて躊躇しています。実際に読むとどのような事が分かるようになるんですか?」
次に「何故、みんな彼の評価を信じるか?」についてですが、なぜ質問者様はそのように思われたのかは不明ですが、みんなが彼の評価を信じる訳ではないと思います。
私は仕事柄、多くのクルーズ旅行者(初級者から上級者まで)に「どのように情報収集していますか?どのようにクルーズ旅行を選んでいますか?」という質問をしますが、ワード氏の評価を主軸にクルーズを選んでいる方は多くないように見受けられます。(みなさんのクルーズを選ぶ主軸はそれぞれなので)
私自身もワード氏の書籍は持っていますが、国籍も性別も年齢も大きく異なるということで、経験豊富な方の意見として参考のひとつとする程度です。
晴天のアラスカSitkaに浮かぶアムステルダムの船首を横から。
至高のフォルムです。
自分ってこんなに船そのものが好きだったんだ!と驚くほどハードとしての船に興味を持ちました。
内容にもよりますが、船会社が企画・販売している商品やサービスの範囲内の話であれば、迷惑ではないと思います。
問題の根本は自分が売っているものに対して消費者が納得できる水準の対応が出来ていない代理店、またそういった代理店に販売を委託しているGSAや船会社側の落ち度であり、それによって質問者様の方が「迷惑」を被っている状態ですので、迷惑(マナー違反)などと心配する必要はないと思います。
ですので、具体的にどういった部分がイマイチ信頼できなかったのかをきちんと整理された上で、ご相談されると良いと思います(まっとうなビジネスをしている事業者であれば、ネガティブな内容も含めお客様からのフィードバックを「迷惑」ではなく「改善へのヒント」と捉えるはずです)
ベンチマークと言える程のものではありませんが、私が各クルーズでチェックする項目としては、クルーズディレクターとハンバーガーです。
船内アナウンスや色々なイベントに登場するので、クルーズの雰囲気を大きく左右する重要な役割だと思います。
正直キャプテンの顔はほとんど覚えていませんが、どのクルーズもクルーズディレクターは印象に強く残っています。
イベント終わりのクルーズディレクターを船内で見つけて、毎回写真を一緒に取ってもらうのも楽しみです。
日本だと、ちゃんとお肉の味がする美味しいハンバーガーはすごく高いですよね(平気で1500円とか!)。
でもクルーズだと無料のものや、有料レストランでもランチ時などはかなりお得に、美味しいハンバーガーを食べられるので、毎回お腹を空かせては貪欲に食べています。
HALピナクルグリル(有料)のバーガー「Pinnacle Grill Burger」。炒めた玉ねぎが日本人好みの少し甘めの味付けですごく美味しいです
ちょうど先日ホーランドアメリカのアラスカ航路に乗船してきました。
事前にネットで調べたところロングドレスやタキシードが必要といった情報もあり、フォーマル度高めのドレスを用意していきましたが、実際はすごくカジュアルで驚きました。
下の写真は、ガラディナーの時の様子です。
HALアムステルダムのガラディナー
え?って思うほどカジュアルですよね。
一部の人だけでなく、大多数の人がこれくらいカジュアルな感じでした。
スーツやフォーマルなドレスを着ている人は2割程度で、ロングドレスやタキシードの人は見かけませんでした(もちろん時期や航路によって変わってくると思います)。
なので、回答としてはタキシードは不要かと思います。
ただし、船内は落ち着いた大人の雰囲気で、本来はフォーマルな装いが似合うクルーズラインだと思うので、ガラディナーの際は適度にフォーマルなお洒落を楽しむのがオススメです。
実際に利用したことは無いですが、ebayで調べると結構いっぱい出品されていました。
ebayでの検索ページ例
https://www.ebay.com/sch/i.html?_from=R40&_trksid=m570.l1313&_nkw=mug&_sacat=35962&_osacat=35962
ほとんどが海外からの発送になるので商品代に加えて2,000~3,000円ほど輸送費が掛かってしまうのがネックですね。
ちなみに日本国内のサービスだとメルカリやヤフオクで検索してもほとんど出品されていませんでした。
私は造船技術やコスト構造に詳しくないのですが、船のサイズに関係なく一律の固定費というものはあると思うので、そういう点で考えれば船のサイズが上がる(乗客が増える)程、乗客一人当たりの運航コストが下げられる方向に動くのではないでしょうか。
ただ、業界の先陣を切って前例のないサイズの船を作るには、研究開発費も莫大に掛かると思うので、そこへの投資額を考えると、単なるコスト低下を狙ってだけではなく、「世界最大の客船を持つクルーズライン」というマーケティング効果を狙って大型化に取り組んでいるという側面も大きいのではないでしょうか。
アクセスの問題は他の方が書いていらっしゃるので、それ以外でいうと、「日本人にとっての寄港地の知名度が地中海(ヨーロッパ)に比べて低い」というのも理由としてあると思います。
例えばヨーロッパであれば、バルセロナ、ローマ、マルセイユ、ヴェネチア、コペンハーゲンといった知名度の高い都市が定番の寄港地となっていますが、カリブ海クルーズとなると、マイアミ、コスメル、ナッソー、ジョージタウン、セントトーマスといった日本人にとってはあまり馴染みのない都市が寄港地の定番となっています。
知名度が低いと、文字通りの寄港地"観光"を楽しもうと考える多くの日本人にとっては「聞いたことのない島に行って何していいか分からない。暇そう。」となるのかもしれません。(実際、寄港地では何もせずのんびりするのがカリブ海クルーズの醍醐味なのかもしれませんが)
ただ逆に考えれば、クルーズ旅行は一箇所の町に留まらず、毎日異なる寄港地を転々と移動できるのが魅力ですので、カリブ海エリアに旅行に行くのであれば、陸の旅行ではなく、クルーズ旅行が良いのではないかと思います。
クロワジーヨーロッパで食べた、Asparagus in pastry,Hollandaise sauce and vegetables(白アスパラガスのオランデーズソース) です。
ヨーロッパのこの時期(5~7月頃)にしか食べることの出来ない白アスパラガスが味わえて、これもまたフライ&クルーズの醍醐味だなと感じました。
是非、色々な方の回答を聞いてみたいですね。
私は、外国人のマダムの大ぶりなアクセサリーや、日本人があまり着ないようなデザインの洋服が素敵だなぁ〜と感じるので、だいたいそれを褒めまくってます!
本当はもっと英語ペラペラになって色々と深い話をしてみたいので、そこは今後の課題です。
私は良くも悪くも周りからリッチとは思われていないので、あまりそういった誤解を受けることなく、「クルーズ旅行すごいオススメだよ!!!」と言うと、「え?どれくらいで行けるの?詳しく教えて」と興味津々で聞いてもらえます。
それはさておき、この質問は「クルーズ旅行=富裕層という誤解をいかに解くか」という問題に置き換えられると思います。
その観点で回答させて頂くと、逆説的な回答になってしまいますが、私が思う最善の方法は「ご自身がどんどんクルーズ旅行に行く」ことかなと思います。
人は自分の中に付いたイメージや先入観を変えることは難しく、いくら「思ってるほど高くないんだよ」と言われても、ふ〜んっと言った感じで右から左へ流れていってしまうものです。
でも、もし自分の友人や同僚など、身近な人が「毎年必ずクルーズ旅行に行っている」という事実が積み重なると随分とイメージが変わってくるのではないでしょうか。
「毎年行くなんて、そんなに楽しいのかな?」とか「そんなに自分と給料も変わらないはずだし、もしかしてそこまで高くないのかな?」など、色々と気になりだし始めるはずです。
もちろんこれは即効性のある方法では無いですが、クルーズ旅行に限らず、馴染みのない文化が大衆に浸透していくには、それなりの時間と、地道な普及活動が必要なのだと思います。
あと、クルーズ旅行は素敵な趣味なので、気にせずどんどん自慢して欲しいですね。
非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。クルーズマンズではじめよう