MSCクルーズ のQ&A

先日ベリッシマに乗船してきました。 私は、映画を上映しているところはみませんでした。 あったとしても本数は少ないと思います。

プール横はビュッフェへ行くときよく通りましたが、映画を上映していた時はありませんでした。 ダンスイベントなどで、ステージの様子をスクリーンに映していました。 出航時間が早まった時、その案内文が表示されていた時もありました。

注意してみていなかったというのもありますが、特に上映プログラムも見かけませんでした。

日没後は行っていないのでわかりません。

ご参考まで。

造船計画当初ではセーリング地域をヨーロッパ／アジアとしています。
将来的にアジア(中国)を主なセーリング地域にする可能性はありますが、現状2019年11月まではバルセロナやマルセイユなどのヨーロッパ、2020年4月までドバイやアブダビ等、所謂中東を拠点に旅程が発表されています。

MSCも、ヨーロッパでは、外でかった飲食物を持ち込むことは可能ですよ。持ち出しはできないことが多いですけどね。（検疫で引っ掛かり、見つかったら、入国した国から罰金がとられることもあるみたいです。これは、飛行機で入国する時も一緒ですよね） ただ、お酒は持ち込めますが、下船日まで船会社が預かってくれて、下船日前日の夜に部屋にもってくれてくれます。 これは、お酒が、船会社の利益となるからだと思います。

チャーター便の場合は、チャーター主がどのような条件で船をチャーターしているかだと思います。お酒の利益を上げる必要がなければ、船会社はNOと言わないと思います。

冬場はアフリカ大陸からの「マイストラーレ」という偏西風が地中海に向けて吹くので多くのクルーズ船は、冬場はカナリア諸島に配船エリアをシフトしてましたが、MSCはじめ地中海を今やカリブの様に通年化しつつありますね　 MSCも当初の頃のアルモニアなどとは違い最近はかなり客船自体が超大型化になって来ていますので一昔前よりは揺れも少ないかと。しかし揺れる、揺れないどうこうより多くの機関投資家からファンドが入ってしまった今は稼働率を上げなくてはならない、また中国系機関投資家も責任もって送客するので両者の思惑が経営上合致してきた事が、最大の理由と考えてます。一方で現在VIKINGでイベリア半島クルーズに出かけてますが、ジブラルタル海峡はじめ揺れないですし、リビエラクルーズで流石VIKINGらしいこの季節ならではのエクスカーションが組まれてます。両社通年型になりつつありますが、真意は随分違います。

完全に想像でしかありませんが…(^^;)

イメージとしては全船ヨットクラブっていう事なんだろうと想像してます。

現状のヨットクラブ利用者からのフィードバックと、船社側からみたおいしい部分からの判断が働いたと考えています。

正直、プレミアムやラグジュアリークラスは既に過当気味と言う印象があるので、今更MSCが参入してもうまく行くのかどうか…疑問ですけどね。

多くは新たに別会社を立ち上げたり、既存の船社を買収してグループ化するのが常套手段ですので、MSCもどういうオペレーションにするのか…ちょっと興味があります。
特にリピータークラブの扱いとか…(^^;)

Cruise.comのインターナショナルクライアント向けのメッセージに下記のような注意書きがあります。

以下引用
NOTE: MSC Cruises, Costa Cruises, Holland America Line, Oceania Cruises, Princess Cruises and Royal Caribbean Cruise Line prohibit U.S. travel agencies from selling cruises to customers who do not have a residence in the U.S. or Canada. We will be happy to assist international clients with finding cruise lines that accept international bookings. International customers must contact our cruise specialists by calling one of the phone numbers listed above to complete their purchase.
意訳）注意：MSCとコスタとホランドとオーシャニアとプリンセスとロイヤルカリビアンは、米国の代理店が米国かカナダに住所を持つ顧客以外にクルーズを販売することを禁じています。私たちは、国を超えたクルーズ販売を許可しているクルーズラインを喜んでお探しします。（以下略）

つまり、米国かカナダに住所がないと、Cruise.comからMSCクルーズの予約はできない、ということになります。 私は、上記にリストアップされていない、シーボーンクルーズについては、1～5回目は日本の代理店から、6回目は海外サイトから予約しましたが、問題はありませんでした（オンボードブッキングの移行もスムーズで手続き不要）。

海外サイトで、日本の代理店よりも大幅に料金が安いときや、高額なオンボードクレジットの付与などがあるときは、残念な気持ちになりますが、どこからの予約でも受け入れてくれるクルーズライン以外は、とりあえず、日本の代理店を通すほうが無難かもしれません。2015年のスター・プリンセスで出会った日本人ご夫妻は、裏技を使って海外サイトから半額くらいで予約したそうで、ちょっとだけ（かなり？）うらやましかったですが。

余談ですが、日本地区限定特別大バーゲンという逆パターンも、まれにあるようなので、そういうお得情報をすばやくキャッチして流してくれる日本の代理店と、お付き合いできるとよいだろうと思います。

日本発着のコースだと中国＆日本仕様となっています。
メニュー、船内新聞、船内放送、イベントやショーの案内は英語、日本語、中国語での案内があります。
中国仕様と感じる点は船内のマップが英語＆中国語表記ということと、中国人クルーが多くいること、ブッフェで中華料理も多く取り入れている点でしょうか。
私がMSCスプレンディダに乗船してオフィサークラスの日本人を見かけたのは少なかったですが、中国人はウェイターやクルーズアンバサダーを含めオフィサークラスも沢山乗船していました。
その点でも日本よりは中国仕様かなと思います。

スプレンディダ以外には天津、上海を中心に日本にやってきてるクァンタムオブザシーズ、オベーションオブザシーズ（スペクトラムと交代予定）、コスタセレナーデなどでしょうか。

U by Uniworld（ユー・バイ・ユニワールド） というクルーズラインがあります。

Uniworldが2018年3月よりスタートさせたミレニアル世代向けのクルーズラインで、予約受付開始当初は21〜45歳の人しか乗船できないという年齢制限を設けていました。

今年に入ってこの年齢制限は撤廃されていますが、若者向けのリバークルーズという市場開拓を目指したブランドであることは間違いありません。

料金もコースによって7Nightで1200ドル程度とリバークルーズ にしては抑えめです。

U by Uniworld WEBSITE

最近、日本発着のプリンセス、コスタなどでも見受ける様になりましたが インターポルティングですね（同一航路を複数の港から上下船できる手法） 乗客にとってはとても利便性が良いですが、実際に船内ではかなり複雑な 管理になってくるので、トラブルもしばしば。よほど管理がしっかりしているクルーズ会社でないとオーバーブッキングなども・・。CrewとGusetの比率が近い（１：１．５など）所謂ラグジュアリー船はキャビンなど様々な物事がきちんと管理されていますが、逆にインターポルティングは少ない様です。あくまで王道をしっかり貫き、きちんとした対応を行う、原理原則に基づき、しかしCrewとGuestとの比率が大きい（１：３など）管理がラグジュアリー船より劣るカジュアル船の方がインターポルティングが多い様です。トラブルにが少ないのはやはり、ハブから乗船した方が安心感はあります。それと船内プログラムは勿論、西地中海でしたらハブ港のジェノヴァ、東地中海でしたらベネチアから組まれているので、そういった意味でもはやり個人的にはハブからの乗船をお奨めしたいですね。

海外発着でヨットクラブ､アウレア､ファンタステイカクラスを利用した体験でお話をするとヨットクラブの専用レストランでの食材はあきらかに他のレストランと違いが見られます｡ ヨットクラブの専用レストランではロブスターや他の高級食材のメニューが見られますが他のレストランではロブスターは出ません｡

更にヨットクラブ専用のトップセイルラウンジでは一日中カナッペやサンドイッチ等の軽食とカクテル等ドリンクがフリーで提供されています｡ 専用プールエリアのバーでも軽食やドリンクがフリーです｡

アウレアクラスでは専用レストランでエニタイムダイニングでしたがメニューは他のレストランと同じようでした｡ (他のレストラン利用のお客さんと食事の話をした際お聞きしたメニューが同じでした)

美味しさについては人により好みも違い､シエフによっても違って来ます｡ 高級食材を使用してもシエフの腕で味は変わります｡

何と言ってもカジュアルな雰囲気と、Crewの方々が底抜けに明るいイタリア人、「そこまで、盛り上げるか！」って感じてトコトンやります。又MSCは唯一カーニバルなど大きなクルーズ組織に加わらず「wolf」一匹狼でやっており、かなり大きな機関投資家たちもついているんで、建造費も他船とは桁違いに投資してくるので、キャビン代金とは考えられないほどのゴージャス、ラグジュアリー感を感じると思います。　 　

メラビリアに2018年に乗船しました。 メインダイニングのお料理は毎日メニューも色々変わって 選択肢が多かったですし、大半は美味しかったです。 パスタをメインダイニングで頂いた時は、可もなく不可も なく、でもリゾットはとっても美味しかったです。

有料レストランでイタリアンレストランがあり、 そこでランチを頂きましたが、正直凄く美味しい！って ほとではなかったですが、有料レストランもタダで 頂けるプランだったので良かったかなっていう程度です。 メラビリアの有料レストランは何と言っても鉄板焼きが 本当に美味しくてパフォーマンスも最高でした。

ピザに関して言えば上の階にあるビュッフェのピザは 毎日頂きました、ビュッフェのピザは美味しかったですよ～！！

わたしが乗ったのは　地中海のMSCクルーズで　日本に来ているのではないので　そのおつもりで　みてください。 レストランのお食事もファミレスの程度です。 ステーキやロブスターは　有料で　お金を払えば出てきます。 ディナーの席でもグラスウォーターも有料、で　払うと2リットルのペットボトルがどんとテーブルにのります。 デイナー後のコーヒー、紅茶も有料です。 バフェも質が落ちます、デザートにヌテラが塗ってあるケーキが出たり、生野菜はほとんどありません。ジャンクフードはたっぷりある感じ。 パスタもピザも大したことはありません。 ですがカジュアルシップで　基本料金が　お安いので、覚悟していくのが当たりまえというところでしょう。 コスタは　日本で　ネオロマンチカに乗りました。 カジュアルにおそれをなしていたので　レストランのない予約にしてバフェを使っていましたが、　思っていたよりは　良かったですが、カジュアルらしい、お献立。 でも　レストランを使った方に聞いたら　グラスウォーターとコーヒー紅茶は　ディナーにちゃんとついていたそうです。コスタは　夜食が出るのと、おやつのデザートは結構おいしいものが出ていました。 行く場所と　その時の船の経済状態でも　食事の中身は変わるようにもおもいますが、　カジュアルはカジュアルのファ三レス風、プレミアムカジュアルは　もっと、良いレストラン並みの食事が出ます。

船会社としてのMSCの大きさ

クルーズ船業界は、大手３社（カーニバル、ロイヤルカリビアン、ノルウェイジャン）への統合が進んでいますが、第４の会社としてMSCが急速に成長してきていますね。
ところが、船会社としてMSCはジャイアントで、コンテナ船部門では、マースクシーランドに次いで、世界第2位です。次の資料は、飛鳥IIでおなじみ日本郵船のIR情報からですが、日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ船部門がちょうど2年前に合併を発表し、今年から新しい会社での運行が始まりました。そのBIG３が集まってもまだ6位、船舶量でMSCの半分です。MSCがいかに大きな船会社がお分かりだと思います。 コンテナ船の業界　MSCは第2位

私が持っている資料で一番古い「クルーズシップコレクション2005」（海事プレス社）のMSC社の紹介ページです。

MSCは1988年にクルーズ事業開始
私がクルーズにはまった2000年には、中古船で細々と運営していた記憶がありますが、フェスティバルというヨーロッパのクルーズ船会社倒産で引き取った、ほぼ新造船の、アルモニアとシンフォニアに加えて、オペラとリリカの４船が2004年に揃ったことで、それから一気に新造船の投入が始まりました。 2005年当時のメロディ、モンテレー、ラプソディは、既に船隊から離脱しています。

船会社大手MSCだから一気に第4位まで上がってきたということではないでしょうか。この勢いがどこまで続くか注目です。ちなみに、2015年と2016年にMSCのマニフィカとスプレンディーダーに地中海で乗船しましたが、クルーズ入門向けの船としては入りやすく、また差別化のヨットクラブを設けるなどビジネス的な工夫も良くできていると感じました。もう一つは、船の作りです。甲板など、木製品はほとんど使わないで、コストダウンを図っているのも、コンテナ船での熾烈な争いを制したノウハウが詰まっていると感心したものです。