非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
グリル・クラスでは無いために特別感は感じませんでしたが、不満に思うこともありませんでした。
オーシャン・ライナーとして、クイーン・エリザベス 2の担っていた大西洋航路を引き継ぐキュナードのフラッグシップである、と言う意識があるのでしょうか、早朝にメンテナンスなどを行なっているエンジニア・スタッフの対応にも好感が持てました。
海側バルコニー
キュナード・ラインの人気エリア
カップル・ご夫婦で 海側バルコニー
カップル・ご夫婦で 海側バルコニー
お1人で 内側キャビン
乗船していた日本人の女性スタッフは外国船に乗っているとは思えない日本的な方で、私どもがワールドクラブレベルを初回乗船からゴールドレベルに変更して欲しいと要求した際にも丁寧に対応して訂正くれました。
カップル・ご夫婦で 海側キャビン
ルーム担当のスチュワードやレストランの担当ウェイターも最初の挨拶が済むと笑顔と簡単な会話以外話しかけて来ないのでノンビリでき助かります。
それは、他のスタッフも同じで、会話を楽しみたい方や細やかなサービスを期待される方は少々物足りないかも知れません。
なお、一人だけ乗船していた日本人スタッフの方は非常に親切でした。
カップル・ご夫婦で 海側バルコニー
日本人ホステスも乗務しており、船内新聞やメニューや寄港地ガイドなどの日本語版が日本人客には配布されたり、終日航海日には「日本語デスク」が開設され便利でした。
英国王室の行事には厳格なドレスコードが存在すると言われているだけに、英国王室と縁が深いキュナードのフォーマルナイトはさすがにフォーマルと言う雰囲気でした。
友達と 海側バルコニー
他のクルーズ船と違い、同じ船で繰り返し契約がされるそうで皆さん船を知り尽くしていました。
家族で 海側キャビン
特に日本人スタッフの方やブリタニアレストランのヘッドウェイターの方は親切でクルーズ初心者を安心させてくれました。
また、添乗員さんからは「部屋に入るクリーニングスタッフは厳選されているので不正な事は絶対にしません。室内に置いた宝飾品等が無くなっていると思っても盗られたのではなく、置き場所を間違えているか他の荷物に紛れたかベッドの下に落としたかだから丁寧に探してそれでも見つからなければ私にまず連絡してください。直接フロントに申し出ると船のセキュリティースタッフが来て室内を徹底的に探されますよ。」と言われたのにも驚きました。
カップル・ご夫婦で 海側バルコニー
ただ、グリルとデッキ11や12のラウンジ、テラスに入れるのはプリンセススイート以上の乗客だけですから、そこにいるスタッフの方も選ばれているのでしょう。
気配りは丁寧なのに客に媚びる雰囲気はなく、一定の距離感が非常に好感の持てるものでした。
なお、私たちは使わなかったのですが、コンシェルジュサービスを使った方の話しでは、要望に沿って迅速な対応をしてくれたそうです。
カップル・ご夫婦で スイート
カップル・ご夫婦で 海側バルコニー
この点に関しては、顔なじみのリピーターには親切丁寧だが、滅多に乗らないか新しい客と判断すると割合素っ気ない対応をする人が多い日本船のスタッフが学ぶべき点だと思います。
それはともかく、特別親切でもないが、サービスすべきところはちゃんと対応してくれる感じでした。
なお、我々はツアーだったのであまり接触がなかったのですが、日本人スタッフの方も1名乗船しており、いろいろな相談に乗っているようでした。
カップル・ご夫婦で 海側キャビン
こんないい加減な職員がQEにも居られる事を承知しておかねばなりません。
カップル・ご夫婦で 海側キャビン
乗船してお部屋に入ったらウェルカムシャンパンがありました。
毎晩翌日のデイリープログラムと共に、日本のニュースがまとめられたホテルニュースペーパーが配られます。長い旅行に出ると日本でのニュースに疎くなってしまいがちですので、とてもありがたいサービスだと思いました。
寄港地に関しても、地図、交通手段、主な観光スポットがまとまったものが配られます。乗船まで調べる暇がなくても、この情報で、十分楽しめます。
カップル・ご夫婦で 海側バルコニー
海側バルコニー
カップル・ご夫婦で 海側バルコニー
ウェイターなど鼻歌を歌いながら運び、
日本では即クビだろうが大らかで楽しく食事を楽しみました。
幸い日本人グループのテーブルからオーストラリア人のテーブルに変更してもらったので、
毎晩楽しく会話でき満足でした。
https://www.youtube.com/watch?v=vdPEQdSDRRM
海側キャビン