クルーズ旅行 のQ&A （9ページ目）

契約クルーは大変そう

給仕係の方は肉体的に収入面でも大変そう。 船上で日本人ウエイトレスとお話したことがあるのですが、「日本でもハードな部類の職業についていたのですが、船のこの仕事に耐えれれば、日本に戻れば大概の仕事は耐えれます」。

彼女の仕事は契約制で、６か月無休でその後に２か月の休暇（無給）。賃金は日本人とか関係無しで発展途上国の方と同一体系。賃金ははっきりと教えてくれませんでしたが、顔つきや反応具合から3食居住施設等完備でおよそ10万円/月でしょうか（あくまでも個人的予想です） 仕事は毎日8～12時間、ディナーでも翌朝のビュフェレストランでも仕事の姿を見かけたことがありましたね。「特に終日航海日は忙しい」。

「船酔い中も仕事しなければならないので、医務室で酔い止めの注射を受けたけど、船酔いか、薬でフラフラなのか、とにかく、気分が更に悪くなって二度とこの類の注射は受けません」。 「部屋は数人でシェア。自分は日本人同士で価値観が一緒で良かったけど、外国人だと気まずい時も・・・」。

「寄港地観光は日単位ではなく、時間単位でしか上陸（休む）できない」 そういえば、風光明媚な寄港地ではコックの服装のまま、甲板に出て来て互いに寸暇を惜しむように写真を取り合ったり。フィリピン沖では陸地に最接近した所で（仕事途中であろう）フィリピン人が甲板に大勢出て来て携帯、士官「大目にみてます」。

そんな彼女も「船の食中毒やノロウイルスは最悪」。「部屋も廊下もトイレ化、その掃除を主に担当するのが客室係りの方、とても大変そう」。

操船にキャプテンの腕を感じたことはないのですが、荒天が予想される時のスケジュールの見直しにおいては、キャプテンの経験が出るのではないかと思います。
昨年末から今年の年初にアムステルダム年越しクルーズに行った際に、ドーバー海峡から北海がかなり荒れました。Queen Victoriaでしたが、船長はベルギーのZeebruggeを抜港しました。ブルージュに行ってビールを飲む楽しみが無くなってしまったのは残念だったのですが、船長は、「このクルーズの一番の楽しみは、年越しをアムステルダムの花火と共に万全の体調で臨むことですね。」と言って荒天の中、船速を落として航行しほぼ揺れること無くアムステルダムに到着。予定通り花火を楽しみました。同じ航路を取っていたP&Oはベルギーに入って停泊し、その分飛ばしたようですが、通常速度での帰り航路においてその揺れを体感し、行きの船長判断は間違いなかったと、感心したものです。 この辺りの判断の差が、船長の腕になるのだと思います。

どちらも入ったことがありますが、　サービス自体は　変わりはありませんが ファーストのほうが子供が多いとか、子供だけでなく相対的にたくさんひとがいるように感じたときもあります。これも　場所やクルーズ船によっても違いがあると思います。 ヨーロッパのほうはナイトライフがちゃんとあるので　どちらかといえば　セカンドのほうが混んでいたかもしれません。 日本回りのプリンセス等は　夜の店じまいが早いし夜のアクティビティがちょうどセカンドシーティングと被ったりすることが多いので、ファーストが多かったですね。 あと　ツアーで添乗員などがついていると　まとめて　面倒を見るので　ファーストにされてしまいます。 サービス自体は変わらず、料理もたくさんありますから　希望のものがないということは　なかったと思いますが、アイスクリームの在庫切れは　経験しました。 それと　ファーストは次の食事の準備があるので　時間通りに終わらせなければならない感じがします。セカンドは後片づけるだけなので　多少迷惑そうにしてますが盛り上がってコーヒーでおしゃべりを続けることもできました。迷惑にならに程度に引き上げますが。

だいたいどこの港でも、何社か同じようなツアーがありますが値段にあまり差は感じなかったですね。

ツアーボッタクリ業者の基準が難しいのですが、他のツアー会社と同じ内容で極端に高い＝ボッタクリなのか、この値段でこれだけしか見れなかったり行かなかった、よって満足出来なかった=ボッタクリ、でも他のツアー会社も同じような金額だとボッタクリになるか否かなかなか難しいですが、いずれにしてもそういう目に合わないためには旅行前にショアエクスカーションやトリップアドバイザーに出てくるツアー会社の内容や料金を事前に調べたり、船内のエクスカーションとの比較をして情報を集めておいて、下船した際に比較材料を持っておくと良いと思います。

また比較的日本人はグイグイ来られると弱くて咄嗟に断ってしまいお値打ちのツアーを逃したり、情報不足でどのツアーが自分に合うのか短い時間で決められず、終わった後でもっと良いツアーを知り後悔なんてこともあるのでとにかく事前に調べておくことを強く勧めます。

ヨーロッパ地中海、アドリア海の時は、陸地が見えているあたりまでは、そこそこシグナルが拾えました。マラッカ海峡の時も陸地が見えている時にデッキに出ていると拾えたりしましたが、夜間航海中はほぼ拾えないと思います。しかし、拾えても４Gシグナルはほとんどなかったです。

違う視点から回答してみます。

和服とは、日本在来の衣服のこと、着物ともいう。
着物の中に正装と普段着に分けられます。
女性正装：黒留袖・色留袖・振袖・訪問着・喪服・付け下げ・袴
女性普段着：小紋・紬・浴衣
男性正装：五つ紋付・黒の羽二重地・お対・仙台平(縦縞)
男性普段着：色無地・浴衣・作務衣・甚平・丹前・法被
※一部ウィキペディアより抜粋・補完
この様に定義されていて、正装はフォーマル、普段着はカジュアルと置き換えればよいかと思います。

船内で浴衣や甚平などを着用してみたい場合は、花火クルーズ夏祭りクルーズなどがおススメです。
そう言ったクルーズでは外国の方から見ても受けは悪くないですし、日本船の上記クルーズでは浴衣や甚平を推奨していたりします。

逆に普段のクルーズで着るとなると、私ならダイニングには着ていかないです。
理由はダイニングマナーとしてノンカラー(襟なし)に見られる点や、履物が似つかわしくないからです。

日本発着はわかりませんが、mr. kinjo_masahiro様も書かれている通り海外発着クルーズは変動制を設けていて需要に応じて値段が変更されています。 うちは夏のクルーズをいつもその年の1月～2月末までに予約をしますが、船によっては値段が安い+特典（有料レストラン1回付、Wi-Fi込み、オンボード付きetc)がついていることが多いですね。

平均して外国人日本人も旅行の半年前には計画、予約をすると思うので変動したり、船会社もある程度売り切ってしまいたいのだと思います。逆に1年以上先のものだと処女航海やプレミアムイベントを除いたもの以外は変動はあまり感じることはなくお高めな印象です。

以前、ドイツで配られていたMSCのクルーズカタログを見たときにその年の3月末までに申し込めば（部屋が残っていれば）キャンペーン金額になると明確に金額が出ていました。

ただ、今年頻繁にチェックしたロイヤルカリビアンクルーズは二人目５０％オフや３０％オフとよく割引をしていて一見安く感じますが、実際は出航の3～4ヶ月前に部屋代が上がったうえでの二人目50%オフだったりするので結局は半年前に二人目30%オフで予約してもあまり値段が変わらないことを発見しました。（たまに本当に安くなることはありましたが） もし部屋の場所にこだわりがあるのであれば早目に自分の好きな部屋を押さえたほうがいいかもしれません。

ですが確実に安くなることが多いのは売れ残りの多く出航まで1～2か月前と思います。部屋の場所にこだわりがなければ安く行けます。今現在だとキューバに行く予定だった船が航路変更により相当数の売れ残りで破格となっています。

やはり日頃からチェックする方がいいですしもし来年以降やいつか行ってみたい航路などがあれば今からチェックしておけば安くなるパターンが読めお得に購入することが出来るのではないかと思います。

ロイヤルカリビアンは老若男女が楽しめます

ロイヤルカリビアン(RCI) が、アメリカ船であることが大きいのかもしれません。全ての人が満足できるように、各種のエンターテイメントが用意されています。ブロードウェイを思わせるシアターでのミュージカル、オリンピック選手級のダイバーによるダイビングショーなど枚挙にいとまがないほど楽しみなイベントが目白押しです。寄港地でのエスカーションも選択を誤らねば素晴らしい場所に連れて行ってくれます。特におすすめは、カリブ海でのオアシスクラスのクルーズ船です。部屋にいる時間は眠る時だけです。一度お試しあれ、病みつきになります。但し、遠すぎるのが難点。

プリンセスはプレミアムカジュアルで　コスタはカジュアルラインですからそもそも　違うと思ってよいと思います。 食事のレベルも　コスタのほうがそれなりです。コスタもビクトリアよりランクアップのネオロマンチカを送り込んできています。それでも、カジュアルラインなので　ダイヤモンドプリンセスとは比べる対象にならないと思います。 比べるなら、セレブリティミレニアムは　プレミアムカジュアルなので　比較検討の対象になります。 プリンセスも値下げがおおきくて　つらそうなときは食事の質などが落ちたりもしましたが、やはり　カジュアルほどにはなりませんでした。 インテリアなどは　どちらも豪華ですが多分、スタッフの人数的にも違いがあると思います。 具体的に感じたのは　カジュアルシップはなんでもお金がかかるものが多くて、ランクが上がれば上がるほどクルーズ料金に最初から含まれるものが増えるということです。 船によってかかるものがいろいろです。 ブログの乗船記に経験のある船の記入はありますので いくつか、参考になると思います。

独りよがり的な私見ですが、あくまでも参考にという程度で読んで頂ければと思います。

①「タイタニック」への憧れ（？） 日本にも「飛鳥Ⅱ」などありますが、まず、西洋の船に憧れがあるように思います。今でも外国製崇拝の傾向が日本人にありますね。 中でも有名な船名である「タイタニック」。この船から英国船や所属する会社繋がりからクイーンエリザベス（以下QE）に、イメージを重ねるのではと思います。 「タイタニック」を保有していたホワイトスター・ラインは、1930年代にキュナード・ラインに吸収合併され、会社的に「タイタニック」の名前を継承しています。 華々しいデビューから瞬時にこの世から消え去った悲劇性、特に悲劇的なことに敏感に反応する日本人が特に感情的になり、忘れられない船名になっていますし。

②豪華なイメージが強い 長距離の飛行機の無い時代、著名人の海外移動は船に限られ、移動する人も富裕層が多く、船会社もメディアも話題性の高い「豪華さ」をCM戦略として強調していたので、これが脳裏のどこかに刷り込まれているのでは、と考えています。 また、映画「タイタニック」でイコール「豪華客船」というイメージが強く印象づけられたのでは。映画でも船内の豪華な設備や日常、食事が描かれて、日頃は目にしない豪華な食事や豪華な服装、装飾物溢れる船内の雰囲気の方が強く印象に残ったのでしょう。 QEには広いダンスホールがありますが、豪華な衣装で大勢の人が社交ダンスを踊る光景を想像しただけでも豪華なイメージが目に浮かびます。

③王室とゆかりのある会社と船名 キュナード社は客船としてだけではなく英国王室の郵便事業を担っていましたので、王室との関係の深さから、船名に女王の名を冠することが許された唯一の船会社です。このため高貴、伝統、豪華イメージがキュナード社3船にありますね。

④船内の雰囲気が落ち着いて日本人好み 乗船してない方も「英国の歴史・伝統を受け継ぎ、シックで上品」というイメージがあるかと思いますが、実際にそうで、正に日本人好みです。 船の外塗装も黒で落ち着いています。他社は明るめで且つ模様や絵が描かれ、軽やかな感じ。 船内内装はアールデコ様式の現代版。木材が多く使用され、重厚感があり、船内は、落ち着いた雰囲気、乗船客もイベント等で賑やかに過ごすというより、読書やおしゃべり、カードなど静かなゲームをする、刺繍に専念されるご婦人も見かけました。概して自由時間は静かに過ごす方が多いようです。 ただ、日本周遊のQEは期待外れかも。２０１９年５月連休の、日本周遊の日本人乗船客の割合は90％以上で、従来の船内の雰囲気はがらりと違った、と多くの方から聞いております。

⑤階級制に対する憧れ（？） 敷居が高い、伝統、格式、由緒ある正しい・・・という言葉に日本人は「自分はとても・・・」と尻込みする一方、少々覗いてみたい世界という願望があるのがないでしょうか。 キュナードの客船は、伝統的な等級制を守り続けています。客室だけでなく、食事、専用のラウンジ・テラスや中庭があり、他のクラスの乗客は立ち入りも制限されています。 フォーマルの日は廃止傾向のクルーズ業界ですが、この会社の船は、フォーマル日を大切にして、且つ、乗客も協力的。タキシード着用率は８割、その割合の高さに驚きます。正装や儀式を重んじる日本人の心に響くものがあります。

＜余談ですが＞ QEはクルーズ船のクラス分類で「ラグジュアリー船」に部類されているパンフ類を見かけますが、実際に乗船した感想は、「プレミアム船」の上の部類くらいでしょう。日本の3船の方が上という意見に異議はないでしょう。 参考までにタイタニックと現代の船の大きさ等を比較してみますと、意外にタイタニックは小さいですね、ただ、当時はびっくりするほど大型船だったのでしょうが。 データ上だけでも、飛鳥Ⅱと比較すると船内の様子の違いが想像でき、興味深いですね。

• タイタニック　46,000ｔ　乗客　2450人　
• ＱＥ　　　　 90,000ｔ　乗客　2100人　
• 飛鳥Ⅱ　　　 50,000ｔ　 乗客　 870人

東京でMSCリリカ

ホテル船については、東京都が公募でMSCに決めた記事が都のウェブサイトで公表されています。 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/05/01/01.html
東京都の発表

https://www.msccruises.jp/jp-jp/About-MSC/News/JPN-Beginning-Consultation-ProcessTokyo2020Hotelship.aspx
MSCの発表

横浜でサンプリンセス

横浜市は、JTBと一緒に発表しています。 http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/news/houdou/2018houdou/pdf/20180625.pdf 横浜市のウェブサイト

川崎市検討開始

川崎市のウェブサイトからの抜粋です。 インバウンド等誘客推進会議 川崎市が説明に使った国土交通省資料

千葉県は5万トンまで

日経新聞からの抜粋です。 森田知事の発言

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル

私は何と言ってもロイヤルカリビアンです。 欲を言えばクァンタムクラスorオアシスクラスで、日本人好みには寄せず、コンパス（船内新聞）やメニュー、イベントや船内放送は日本語あり。

ただそれ以外のショーやイベントも欧米航路そのままで、船内案内や表示も英語のままだと、寄港地が日本＆周辺諸国でも船内はアメリカなので、手軽に海外旅行気分を味わえるからです。

ブロードウェイさながらのショー、ラスベガスにいるような錯覚を起こすような華やかなカジノ、クルーズ客船の常識を覆すような度肝を抜く施設、いかにもアメリカンなサイズの料理の数々。 これを兼ね備えているのはロイヤルカリビアンの船だと思います。

本場さながらのハロウィーン、クリスマスのイベントが日本発着で出来たら嬉しい限りです。

メラビリアに2018年に乗船しました。 メインダイニングのお料理は毎日メニューも色々変わって 選択肢が多かったですし、大半は美味しかったです。 パスタをメインダイニングで頂いた時は、可もなく不可も なく、でもリゾットはとっても美味しかったです。

有料レストランでイタリアンレストランがあり、 そこでランチを頂きましたが、正直凄く美味しい！って ほとではなかったですが、有料レストランもタダで 頂けるプランだったので良かったかなっていう程度です。 メラビリアの有料レストランは何と言っても鉄板焼きが 本当に美味しくてパフォーマンスも最高でした。

ピザに関して言えば上の階にあるビュッフェのピザは 毎日頂きました、ビュッフェのピザは美味しかったですよ～！！

酷いクルーズは色々あるとは思いますが、最初から酷いと分かっているケースと、期待外れだったケースをそれぞれ。

■酷いと分かっていたケース

バルト海には多数のカーフェリークルーズが就航しており、ムーミンオフィシャルで有名なタリンク・シリヤ・ラインなど人気かと思いますが、日本人が殆ど乗らない船会社もあります。そんな中で、スウェーデンからポーランドへ渡る際に利用したpolferriesのM/F Nova Starは、前評判通り酷かったです。
この船は、自分のようなクルーズ好きな旅行者だけでなく、トラック運転手等が単に移動手段としても乗船しており、安く移動したいだけのお客向けにキャビンすら無しに一泊を大部屋のリクライニングチェアーで過ごすという乗り方も可能です。そのせいか、キャビンを利用しない乗客が酔っぱらって通路の床に寝転がってることがあるとか、通常ならあり得ないような悲惨な状況があることは覚悟していました。
自分はカジノやショッピングを楽しめれば良いと割り切ってましたが、荷物も多いので、流石にリクライニングチェアだけってのは困るなと。かといって、豪華キャビンを求めるのも違うなと。結果、相部屋キャビンという選択肢に目がとまりました。4人キャビンのベットの一つを予約し、知らない３人とキャビンを共にするという乗船の仕方があったのです。安いし、旅の出会いも面白いかなと。これが、大失敗でした。相部屋の住人に、酷い酔っぱらいがいたのです。

このおじさんは、深夜にベロベロの状態でセキュリティスタッフ３人に抱えられてキャビンにやってきました。酷い泥酔状態で、静かに寝てくれません。キャビンにトイレがありますが、酔っぱらいには関係ありません。ベッドに横になりながら、何度も小便を繰り返されました。ベッドとベッドの間の通路はビショビショ。まともな他の乗客と協力して、おじさんを寝かせようとしたり、セキュリティスタッフに訴えたりしましたが、他の客の迷惑よりも、面倒な客をキャビンに押し込んで終わりにしようとする対応で、悪夢の一晩でした。

想定をはるかに超える酷いクルーズ経験となりました。

■期待外れだったケース

カジノの招待で乗ったのに、カジノがまともに楽しめなかったガッカリクルーズが、MSCのこれです。
問題点は多すぎて、詳細は上記リンク先をご参照頂きたいですが、これは日本発着はサービスの質が落ちるという話に通じるものだと思いました。
後日、このクルーズに乗っていたというスタッフと話す機会があったのですが、私に起こった問題を知っていました。内部でも問題視されたと。部署間で連絡不行き届きが多数あり、何度も迷惑をかけて申し訳なかったと謝られました。
問題が頻発した理由は、既に疲労困憊しているスタッフが続けてGWクルーズに投入され、現場が上手く機能しなかったとかいう話でしたが、理由にはなってないなと思いました。日本人客は、そんな状況のスタッフでも対応できるという前提でマネジメントしてるってことですよね。

ロイヤルカリビアンは、これまで、カジュアルクラスのロイヤルカリビアン（他にプルマンツールなど）、プレミアムクラスのセレブリティ、プレミアムとラグジュアリの間ぐらいのクラスかなというアザマラをグループ会社としていたと思います。シルバーシーを傘下におさめることで、ラグジュアリクラスのクルーズラインも手に入れ、他の二大グループ（カーニバル、ノルウェージャン）同様、カジュアルからラグジュアリまで、全ての顧客ニーズに対応できる体制を整えたといえるのではないでしょうか。

お食事は良いもののエンターテイメントがないこと、北極圏ではかなり船が揺れること、船会社のエクスカーションには毎回参加した方が良いと思います。参加しなければ、することがなく、忍耐を要するクルーズとなりそうに感じました。

全てのプレミアム船に乗ったわけではないですが　プリンセス、ホーランドアメリカ、セレブリティの中では　、セレブリティミレニアムの日本周遊が一番おいしかったですね。インサイドキャビンの入る普通のレストランで、ジャマイカ人のシェフということでしたが、何を食べてもおいしく、魚料理は絶品でした。 全体にプレミアム船は　カジュアルよりは食事がいいです。食事で考えるとカジュアルシップは　ちょっととなりますね。

現在の晴海客船ターミナルでも日本船の出入港はそう多くないので日本船の出入港が増えることは期待薄ですが、外国船の寄港は確実に増加し、大型クルーズ船の寄港ではベイブリッジの高さに問題のある横浜港との鍔迫り合いになると思います。 私の考えるメリット・デメリットは下記です。

＜メリット＞ １．何と言っても日本の首都TOKYOに直接入港ですから、海外での集客効果は抜群でしょう。 ２．２２万総トンまでの船なら着岸できるそうですから、寄港先に困る超大型クルーズ船でもOKです。 ３．都心の皇居や銀座、浅草までゆりかもめを使えば歩く時間や待ち時間を入れても１時間以内、自由時間を有効に使えます。 ４．横浜からだと都心を抜けるために行きにくかった千葉や茨城の観光地（例えば水郷や筑波山、水戸）に行きやすくなります。 ５．東京の高層ビル群や夜景が船上からも綺麗に見えるので下船しない乗客も 満足するでしょう。 ６．ターミナルの入口に東京湾岸警察署、その近くに東京海上保安部が有りますから治安は万全、周辺の散策も安心です。

＜デメリット＞ １．岸壁の長さが４３０ｍですから全長が３００ｍ近いかそれ以上の大型船は１隻しか停泊できません。飛鳥Ⅱクラスの中型船でも２隻がやっとです。 ２．東京湾は船舶が輻輳する地域の上、意外に浅い海のため横浜に入港するよりも確実に１時間の時間ロスが発生します。 ３．クルーズターミナルの前面海域は狭く、青海や大井のコンテナ埠頭の奥ですから操船余地があまり無く、船長さんには厳しい着岸となります。 ４．ゆりかもめの駅までは徒歩で１０分以内ですが、ゆりかもめ自体が大量輸送にむかない車両なので、一時に大勢の人が集まると大渋滞になります。 ５．外国人に人気の富士山や古都鎌倉に行く場合は横浜が絶対有利です。 ６．東京港でも晴海と違って台場は意外に高い波が立ち風が吹き抜けます。船自体には全く影響無いでしょうが、乗客の印象はどうでしょう。

以上ですが、横浜市が新港埠頭にも大型客船ターミナルを整備するようですし、評判の悪い大黒埠頭も改善するそうなので、オリンピック前後の一時期は盛り上がっても係船料等の対応を東京都が誤ると晴海の二の舞になり、現在と大して変わらない状況に陥る可能性も大だと思います。

調べた限りでは、ラグジュアリクラスに格付けされるクルーズラインで、2019年に日本に寄港予定の客船は、次の通りです（cruisetimetables.comで、東京と神戸に寄港予定の客船を検索した結果を元にしています）。

Regent Seven Seas Mariner
Seabourn Sojourn
Silver Whisper
Silver Muse
ms Europa2
Crystal Symphony 　

この他、上級プレミアムクラスでは、Viking Orion、Azamara Questが寄港予定です。

これらのなかで、有名なベルリッツクルーズガイドでは、ms Europa 2が、最高ランクになっています。Travel + Leisureというアメリカの旅行誌の2018年の読者投票では、Vikingが総合得点でトップだったそうです。コンデナストトラベラーなど、他にも有名なランキングがいくつかあり、評価基準や対象者により、どの船が、｢ランクが高い｣、と言えるかは変わってくるかと思います。
ただ、2019年に、ご質問の言葉通り「日本発着クルーズ」を行う予定の客船では、どんな物差しでもおそらく、Silver Museが最高ランクといえそうです。

調べてみると、2019年は、これまでになく、「高ランクの客船」が日本に多く寄港する年といえるかもしれません。中、小型船には、近年の大型、超大型客船にはない、客船らしい優美さがあるように感じますので、その姿を見に、港へ出かけるのも楽しいのでは、と思います。

アルコールに関しては禁止している船会社と、ビール、ウィスキー以外のワイン/シャンパンを1部屋につき2本持ち込める船会社があります。
公式サイトに必ず記載がありますが、こちらが一覧となって纏まっていて見やすいです。
https://www.cruisecritic.com/articles.cfm?ID=46

禁止しているといってもお土産として買ったアルコール類は下船前夜までは船会社の預かりとなるだけです。

食品に関しては、生鮮、果物は禁止。
封が開いてるものも原則禁止ですが、これもクッキーや煎餅、ナッツ等は対象外だそうです。
基本的には「食中毒の原因となり得るもの」が持込み禁止の対象です。

地中海クルーズに行くと、ワイン、チーズ、オリーブ、アンチョビ等々たくさん買い込みますが、ワインが船預かりになるくらいで没収されたことはありません。

ちなみに、乗船前にアルコール持込み可能と書かれている会社で、持ち込んだワイン等をキャビン以外で飲む場合は別途抜栓料が必要となります。

AIDA Prima, Pelra

「最も」の定義には当てはまらないかもしれませんが、三菱重工が製造したAIDAのPrimaとPerla２隻は、技術的なチャレンジという意味で、興味深い船です。
ビジネス的には、火災などによる納期遅延にて大幅赤字を計上し、三菱重工の客船からの撤退。延いては造船そのものからほぼ撤退する原因となった大失敗プロジェクトでしたが、新しい技術を追い続ける三菱重工のDNAは生きていたと感じています。技術の三菱が本業の造船から撤退する現実は、日本のモノづくりの衰退を象徴する事象になってしまいましたが、別の分野で三菱重工の底力を見せてくれると信じております。

マルチ燃料ガスエンジン

主機には、天然ガス（LNG)、軽油、重油の３種類を使い分けられる、キャタピラのガスエンジンを採用していました。カーニバル社は、AIDA NovaとCOSTA Smeraldaでいち早くLNG燃料船を世界に先駆け投入しましたが、このPrimaとPerlaは、LNG燃料船の前段階としてのマルチ燃料エンジンの採用だっと思います。調べてみると、港についている時にLNGを使っているようです。

Air Lubrication System

２隻に搭載されたAir Lubrication Systemは船底から細かな気泡を連続的に送り出し、海水との摩擦を低減するシステムで、燃費の向上からC02排出が軽減されることになります。
https://www.youtube.com/watch?v=1RZ0UOIITMk
このシステムも大型クルーズ船としては最初の採用です。三菱が持つ技術ですが、競合もあるようです。
https://www.youtube.com/watch?v=KF4ULDEorro
残念ながら、こちらのYoutubeの方がよくわかる説明です。その競合はすでに竣工した船に対する採用（Retro Fit）が出来るようで、この２隻の竣工後にシンガポールのSemb Corpで、同じく三菱が製造した、DiamondとSapphireにRetro fitで採用されたのは皮肉です。
https://www.silverstream-tech.com/the-technology/case-studies/
シンガポールのSemb CorpはKeppelと並んで、既存船の改造を得意とする造船会社で、クルーズ船もよくドック入りをしています。

話は飛んでしまいましたが、AIDAとCostaは環境意識の高いヨーロッパを中心とする、ドイツとイタリアの船会社ですので、LNG燃料船を始めとする革新的な技術もどんどん取り入れています。

クルーズ旅行で慣例的に使われる文脈においては、「フォーマルナイト」と「ガラディナー」は同じ意味という認識です。

どちらも「ドレスコードが設けられたディナータイム」を指す言葉で、クルーズラインによって呼び方が変わると認識しています。

詳しい方の追加、訂正などの回答を期待します。

14 Nightsくらい欲しいです。

今までの最長は7 Nightsでしたが、全く飽きることなく、いつも下船日が近づくにつれ

「あと2日寝たら終わりか〜」

「このダイニングに来られるのもあと3回か〜」

などと、どんどん悲しい気持ちになっていくので、せめてあと2倍は欲しいところです。

船内のインターネット環境がもっと進化してくれたら、船でも仕事ができるので現実味が増してくるのですが、そうなるにはもう少し時間はかかりそうですね。

iCruise.com

アメリカの旅行サイトです（ https://www.icruise.com/ ）。他のサイトと同じように条件を指定してクルーズを選びます。

iCruise.comのHome Page抜粋

注意は、出来るだけ広い条件で選択して絞り込むこと。例えば、Departure Portには横浜や大阪は出てきませんが、Asiaのクルーズで選ぶと、日本の客港を拠点としたクルーズが出てきます。但し選んだ期間のクルーズ全てが出てくるわけではないような気がします。日本クルーズには海外の旅行会社が扱えないものがあるのかもしれません。

特定クルーズを選択すると、次のような画面になります。来年2月の横浜発ダイヤモンドプリンセスを選んでみました。左に、金額変動をメールで知らせてくれる機能があります。（赤矢印のところ）ここをクリックしてeMail登録すれば、金額変動を通知してくれます。

一例として選んだ横浜発のダイヤモンドプリンセス

iCruise.comが最安値を提示してくれるわけではないので、こちらで購入するかどうかはお任せですが、かなり良いの値段が出てきます。ただ、掲載があっても、船会社によっては、日本人への発売を禁止しているところがありますので、ご注意ください。残念ながら、同じクルーズでもアメリカ人は格安で買え、日本人は日本のエージェント経由の高い金額になる場合もあります。

私は海外のサイトを使って予約する際はVacations to Goを使っています。詳しくはブログ「2019年GWクルーズ選び（１１）購入プロセス」に記載していますので参照ください。

何れにしてもこの機能、価格動向を知らせてくれるので便利です。

　最新の状況は変わっているかもしれませんが、船毎の経験をお話しますと、【ボイジャーオブザシーズ】と【セレブリティミレニアム】は、プロムナードデッキの一部とプールサイドの一部のみが喫煙エリアでした。 　で、ユニークなのは【コスタネオロマンチカ】。愛煙家に寛容(嫌煙家には迷惑でしょう)なのか、船内のシガーバーの1箇所及びプールサイドの片舷が喫煙スペースだった事に加え、アッパーデッキの数箇所にポツポツと灰皿が設けられていました(これは喫煙場所というよりも、船内に入る時は煙草を確実に捨てろよ！という意味の灰皿かと思います)。そして、バルコニー客室には(バルコニーに)灰皿があったと聞いていますが、更に更に、バルコニー無しの部屋でも『客室内でも電子タバコはOK』と説明書きがありました(2018.11時点)。これは最初に貰った旅行のしおりだったかに、小さく書かれていただけなので、見逃した愛煙家も多いかも(笑 　いずれにせよ船毎にローカルルールもあり、ネオロマンチカの様に、時代に合わせてルール改変されている場合もありますから、都度確認をしてみましょう☆

今までの経験から行けば　ロイヤルカリビアンなどの大型の船は　市街地から遠い　業務用の港湾地区に停泊することがあります。 そういいうところは　周りに人家などもなく、倉庫などが並んでいたりして　 余り治安は良くなさそうでした。 台湾にヴォイジャーオブザシーズで行ったときも　怪しげな　場所で街へのシャトルは有料なうえ、本数も少なく、歩けばいけるからとあるきましたが、くらいトンネルがあったり、歩道のない車道を歩かねばならなかったりしました。次回ここに来たら、シャトル以外は　使いたくないようなところです。 ラグジュアリーや　プレミアムカジュアルでも　大き目の船は　離れたところに止めますが、ランクの高い船は　シャトルが無料で　ついているのは　あたり前だったりしますので、カジュアルの大き目の船は覚悟がいるかもしれません。パスポートもあずかってくれるところが多いですが、自分でもって降りるときは　気を付けるほうが良いと思います。 わたしはよほど暑いところでない限り、上着をはおって　中にバッグをかけるようにしています。 あつくてきられないときは　フラップ式のバッグのフラップを自分の側にむけてしょったりします。 何分トラブルは　旅を台無しにしますから。注意は必要ですね。

日本ではあまり聞いたことがないのですが、旅行好きで休暇の多いドイツ人がこの保険に入ると聞いたことはあります。 彼らは一年前に休暇の予定を決め、同時にクルーズを予約しますが、不測の事態でどうしても変更やキャンセルせざるを得ない状況のためだそうです。 ドイツ人はクルーズ好きで知られているので一定の需要があるのでしょうね。

「お得＝低価格」という意味であれば、他社と比較して際立ってお得ということはないと思います。

ただし、

• 明朗会計（NCFなどの代金が最初から全てコミコミで提示）
• 訴求力（トークスキル、説得力）
• 販売チャンネル（既存顧客、自社通販番組）

という「ジャパネットならでは」の強みで、クルーズ旅行の新規需要の掘り起こしを図っているように見えます。

「色々調べるのは面倒！ジャパネットさんが一押しのものを買いたい！」という、自分で調べたり悩んだりすることを「煩わしい」と感じる人にとっては、便利（お得）と言えるのかもしれません。（私は自分で調べたり悩んだりする過程も含めて、旅行を楽しみたい派ですが）

あともう一点。ジャパネットさんが売っている商品は、いまのところMSCのチャータークルーズなので、チャータークルーズという商品に対する理解や相性も重要ですね。

なにはともあれ、ジャパネットさんのように、いろいろな業態の企業が新規に参入し、クルーズ旅行の認知が高まること自体は良いことですね。

実際に利用された方の感想（回答）も聞きたいです。