クルーズ旅行 のQ&A （6ページ目）

簡単に過去にあったトラブル事例をご紹介しますね。①インサイドの中の上級カテゴリーにGTYで予約していて、そのカテゴリー内であればどこにアサインされても船体中央になるはずだったが、アウトサイドの最下級にアップグレードされてしまい、船体の端っこになってしまい結局不便になってしまった。しかも視界不良の部屋だったため、外が見えるわけでもなくデメリットのみ。②始めてのキュナードでまずは気軽に楽しみたかったのに、グリルクラスまでアップされてしまい、友達グループともダイニングが離れてしまった。(申告すればグリルクラスの人もメインダイニングにダウングレードさせてもらえますが)③バルコニーで予約していたがアップグレード先の部屋の位置が船の背面向きの部屋でイメージと異なる風景になってしまった(背面向きの部屋は意外と隠れた人気があるんですけど、風景が横に流れるイメージではなくなってしまいますよね)そのほか、色々ありましたが、やはり位置関係で素直に喜べなくなるケースが多かったですね。ちなみに、ここだけの余談なのですが、数年前のQEが日本寄港を始めた頃はGTYに限らずとにかくアップグレードが多かったです。 インサイド、アウトサイド、バルコニーを50キャビンほど予約して乗船券を出してみたら全てのキャビンがバルコニーにアサインされていたことがあります。当然バルコニーを購入した人はたいそう怒っておりましたが…。当時それを知っていた一部の方は最初はあえてインサイドで予約しておいて、最終的にアップされなかったら追加を支払ってバルコニーを取り直すというテクニックを使ってました。今は流石にそんなことはないと思いますがね。

参考になりそうな、「「ある特定の船会社がやり始めたことで、それが人気となり、他の船会社も真似したり、業界の標準になっていったこと」について、具体的な事例を教えてください。」での加藤さんの回答を引用します。

ロイヤルカリビアンから始まったと聞いていますが、「タオルアニマル」などはCrewの移動などは客船の場合良くあるので、コスタ、MSCなど今では様々な客船でスワン、像、モンキー（ハンガーに吊り下げたり）している様々な船で見受けられますね。最近ではヨーロッパのリバークルーズ船でも見かけます。

加藤さんのご回答をお借りすれば、下記となるようです。

1. もともとはロイヤルカリビアンのクルーから始まった風習。
2. その後、クルーの転職などにより、そのほかのクルーズラインにも浸透していった。

「リポジショニングクルーズ」とは、例えば4～11月に地中海に配船していた船を、12～3月にカリブ海に配船するため、クルーズ海域の移動を目的とするクルーズを指すことが多いと思います。訳せば、｢再配置の航海｣でしょうか。
「ポジショニングクルーズ」という言葉は、私はあまり聞いたことがありません。｢（最初に）最適な場所に配置するためのクルーズ｣という感じがするので、処女航海や、改装後の初航海などを指して、使うことがあるのかもしれません。

シーボーンのカリブ海クルーズでは、「キャビア イン ザ サーフ」というイベントが行われます。2015年3月の南カリブ海クルーズで、体験しました。スタッフ（ポロシャツのような軽装です）が、海に入り、サーフボードの上にキャビアを載せて運び、シャンパンとともにサービスしてくれます。
シーボーンには6回乗船しましたが、例示されているようなスーツ姿で海に入り、シャンパンなどが供されるという場面には一度も遭遇しませんでした。この画像はイメージなのか、以前はこのようなサービスが実際に行われていたのかは、わかりません。

Ms　saeさんが仰る通りです。日本に寄港しないコースでも日本語が通じる「アジアンホステス」が乗船しております。日本郵船がオーナーでクリスタルを米国で創立し、世界のトップクラスの愛好家に向けてデビューして今年で丁度30年。以前クリスタルハーモニー、セレニティーに乗船した際には「日本語アシスタント」として本当に「日本郵船がオーナーだけあり、日本人に対しての特別な配慮」がありました。しかしオーナーが近年ゲンティン香港になってからは、「日本人だけ」ではなく全体的に増加傾向にあるASEAN全域の方々（日本人を含む）となっています。勿論日本人に対しては日本語メニュー、DailyProgramなども日本語に訳してくれます。しかし「日本人アシスタント」ではないので、誤解せずに上手にお付き合いすると問題はありませんが、良く知らずに「どうして私たち日本人なのに・・」とストレスを持ち始める方もいらっしゃいますが、それは販売する側が事前にきちんとした説明不測だと思います。最低限の事は日本人に対してもしてくれますが、日本人アシスタントではないことだけ、理解してご乗船されるとストレスはありません。 因みにセレニティもドッグ入りして2019年1月からのWORLD　CRUISEに備え、キャビン、内装レストランもゲンティン香港として大幅にリノベーションします。リノベーション後数組の方々とWORLD　CRUISE区間乗船でエスコートで乗船することがつい先日まで決まっていたのですが、様々な事情で延期になってしまいました。 個人的には第14代日本郵船社長宮岡公男氏が30年前にロサンジェルスにクリスタルを立ち上げ、以来日本人含む随分多くのクルーズ愛好家を魅了してきましたが、ゲンティン香港になり乗船者の国籍比率も購買力が強いASEANの方々が年々多くなり、時代の流れを感じ一抹の寂しさを感じております。

私は仕事で一万トンクラスの船に乗ることがありますが食事が良くないということはないですよ。ポジショニングクルーズで終日航海が続くようなことでもなければ、各寄港地で新鮮な食材を買い出しに行ったりするので、大型船のように大量に仕入れて冷凍する必要がない分美味しいのではないかと思います。日本海寄港時にギャレースタッフがノドグロなどの高級魚を探しに市場に向かう姿などは、まさに小型ラグジュアリー船ならではだなと思います。ただ、中大型船に比べてギャレーのスペースが小さくなるのと、比較的、古い船体が多い(私の知らない小型最新船があるのかもしれませんが、私の知る限りではです)ので、キッチン設備も古いものが多く、品数はは少ないかなという印象があります。

クルーズライン別はわかりませんが、エリア別の人数内訳については、下記の国土交通省のサイトからダウンロードできる、資料１（PDFファイル）の5ページ、図表4「外航クルーズを利用する日本人乗客数のエリア別乗客数及び海域別シェア」に詳細な統計があります。資料1には、他にも各種統計が掲載されていて、とても興味深いです。

2017年の我が国のクルーズ等の動向（調査結果）について
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji02_hh_000236.html

ただ、日本のクルーズ統計は、フェリーのような移動を主目的にした1泊クルーズも含むので、アジアを除くと、日本人の乗船の多い海外エリアトップは、長年の間、団体ツアーでもシリアラインでの移動が組み込まれることが多い、バルト海だったらしいです。 クルーズ人口は前年比27％増の31万人、とのことですが、統計上の平均泊数は微減していますし、日本を訪れる外国客船、外国人クルーズ旅客は増加しても、「クルーズ」が、日本人のレジャーとして広く浸透してきたとは、まだ言いにくいのかもしれません。

QE日本発着の来年以降の船内の様子は2018までのそれとは少し変わると思います。2018年まではワールドクルーズの区間乗船であったため、船内にはサウサンプトンから世界一周をしている方々と、「せっかく憧れのQEが日本に来るのだから」とか、「長距離のフライトが苦手だけど日本発着のこの機会に」という日本人の方々入り混じっていた印象でした。販売サイドも、日本発着区間ばかりが売れてしまうと、全区間の世界一周できる人が少なくなってしまうため、キャビンの販売にもある程度制限しながらだしてました。しかし、2019年は区間乗船ではなくなるので邦人の割合はもっと増えるのではないでしょうか。具体的な販売状況はカーニバルジャパンもキュナード本社も公開はしないと思いますので、推測でしかないですが。セレブリティほど外国人の乗船率は高くはならず、比較的カジュアル感が増すのではと予想してます。

クイーン・ヴィクトリア号とクイーン・エリザベス号は９万総トンなので乗船して３日目にはどこに何が有るか大体掴めますが、クイーン・メリー２号は１５万総トンですからパブリックスペースの広さが当然違っていて船内図を見ながら真面目に回らないと２～３日では覚えられないでしょう。

しかし船内装飾の印象は３船ともほぼ同じで、キュナードらしい落ち着いた豪華さは変わりませんから乗船して慣れてしまえば同じだと思います。

何が違うか私の感覚では、クイーン・エリザベス号がキュナードの顔という面もあってか乗客もクルーも割合肩に力が入っていてキチンとしている反面堅苦しさも若干感じるのに対してクイーン・ヴィクトリア号は格式を保ちながらも割合ノンビリした雰囲気があり、英国人のリピーターはエリザベスよりヴィクトリアを好む傾向があると聞きました。

また、クイーン・メリー２号は巨大なうえアメリカを拠点にしているせいかゆったりというか２船に比べると少々緊張感が欠けているように感じました。

Cruise.comのインターナショナルクライアント向けのメッセージに下記のような注意書きがあります。

以下引用
NOTE: MSC Cruises, Costa Cruises, Holland America Line, Oceania Cruises, Princess Cruises and Royal Caribbean Cruise Line prohibit U.S. travel agencies from selling cruises to customers who do not have a residence in the U.S. or Canada. We will be happy to assist international clients with finding cruise lines that accept international bookings. International customers must contact our cruise specialists by calling one of the phone numbers listed above to complete their purchase.
意訳）注意：MSCとコスタとホランドとオーシャニアとプリンセスとロイヤルカリビアンは、米国の代理店が米国かカナダに住所を持つ顧客以外にクルーズを販売することを禁じています。私たちは、国を超えたクルーズ販売を許可しているクルーズラインを喜んでお探しします。（以下略）

つまり、米国かカナダに住所がないと、Cruise.comからMSCクルーズの予約はできない、ということになります。 私は、上記にリストアップされていない、シーボーンクルーズについては、1～5回目は日本の代理店から、6回目は海外サイトから予約しましたが、問題はありませんでした（オンボードブッキングの移行もスムーズで手続き不要）。

海外サイトで、日本の代理店よりも大幅に料金が安いときや、高額なオンボードクレジットの付与などがあるときは、残念な気持ちになりますが、どこからの予約でも受け入れてくれるクルーズライン以外は、とりあえず、日本の代理店を通すほうが無難かもしれません。2015年のスター・プリンセスで出会った日本人ご夫妻は、裏技を使って海外サイトから半額くらいで予約したそうで、ちょっとだけ（かなり？）うらやましかったですが。

余談ですが、日本地区限定特別大バーゲンという逆パターンも、まれにあるようなので、そういうお得情報をすばやくキャッチして流してくれる日本の代理店と、お付き合いできるとよいだろうと思います。

かなり大雑把な捉え方ですが、日本人で海外旅行の選択肢としてクルーズを選ぶ方々は、諸外国の方々に比べて比較的「お金持ち」が多いと個人的には感じています。で、「お金はそこそこある」だから「初めてのクルーズ失敗したくないので、兎に角最上級のクルーズ船、しかもその客船の最上級のカテゴリーを選ぶ方はホント多いなと、船上でお客様との会話から感じます。 具体的にはキュナード社のQE、SILVERなどは典型的だと思います。表現は誠に不適切かもしれませんが必ずしも「お金はそこそこある」＝「遊び方もそこそこ知っている」という事にはなりません。クルーズ選びとは違い マイホーム、マイカーなどは「お金はそこそこある」方が積水ハウス、ミサワホームなどのブランドの高級マイホームを建てたり、マイカーですとLUXSUS、Mercedes、BMWなど　折角だから高級ブランド、その中でも最上級クラスのもの・・マイホーム、マイカーなどはそれでもあまり失敗はしず、むしろ「完璧」なアフターフォローなども加わり安心感があります。そういった同じ価値観でクルーズを選ぶと、実際に乗船してみて「 こんなにお金を払って、何でこんなにストレスを抱えなくては・・」なんて方もしばしば乗船中見受けます。Mercedes、BMW、Audiなど外車のブランドのステイタスの違いは解っても、外船のブランドのステイタスの違いはなかなか日本人にはまだ解らないことが多いですね。初めての買い物は誰しも失敗したくはないので、最上級を頼めば失敗しない・・ワインの銘柄も良く解らず、「とりあえず高級ワインさえ頼めば間違いない」なんて値段だけ見てヴィンテージを頼んだからと言って必ずしも飲んだ時に「旨い！」と思わない様、そういった考え方ではなく、本当に自分にあったクルーズ船か否か、ここを良く相談して「失敗しないクルーズデビュー」を果たすと、何度も様々ななクルーズ船に乗船経験をし、だんだん解ってきて、時にはキュナード、SILVERの様な最上級船の最上級キャビンの居心地の良さが解る様になることもありますね。あくまで船上で感じた個人的な意見です。

私は、実際に寄港地でのシャトルバスの運行をしたり、自治体と本船の掛け渡しを行う立場におります。 まず乗船されている方からすれば「有料のシャトルが出ている港」、「無料のシャトルが出ている港」、「何も出ていない港」に分かれると思いますが、運行する側からの内情をお話しすると①自治体がその予算を使い無料で運行する港、②自治体、またはランドオペレーターが本船の要請を受けて有料で運行する港、③地元の商工会議所や商店街、または観光施設が自身の活性化を図るために運行している港などにわかれます。。シャトルの運行がある港の中で①と③は行政なのか個人なのかという違いはあれど間違いなく客船を誘致しているのはわかると思います。では②の港が客船を歓迎していないのかというと、そうではありませんし、そのシャトルだけが乗車賃を取っているかというとそうでもありません。シャトルバスの運行より新設のターミナルを建築したりその運営、港の歓迎行事にお金を回すことを優先している港もあります。また、高級船になるほど、そのシャトルバス運行費用を本船が負担しており、乗客の立場から見れば無料シャトルにみえているケースもあります。(ちなみに私が携わる船社で乗客にチャージする船はないです)。あと、私の憶測ですので聞き流していただいても結構なのですが①と③でも乗客に運賃をチャージしている船社もあるのかもしれません。そうなると、「シャトルが有料だから誘致に積極的ではない」、「無料だから頑張っている」というわけでも無いと思います。ちなみに、私が手掛けた出入港で秋田県はなかなか力を入れているなと感心します。県が主導で誘致事業を行なっているようなのですが、JRを取り込み客船ターミナルの前にクルーズ客専用の鉄道駅を作ったり、専用の列車を走らせたり。100人乗りの小型エクスペディションシップを秋田港に入れた時もその規模に手を抜くことなく出港時には大曲の花火で見送ってくれたのには感動を覚えました。

これはホテルでいえば　三ツ星ホテルの中で　四つ星よりいいところはどこですかという　ご質問ですね。 ダイヤモンドプリンセスはプレミアムカジュアル、コスタはカジュアルシップなので　当然、その差があります。 サービスも食事もほとんどのところ、プリンセスのほうがいいです。 それは　所謂、船の格なので　当然なところです。 ですが　エンターテインメントのところで、コスタは　イタリアンシップなので　声楽家の　テノールの歌手の方が　本物のイタリアンで　とても素敵な　パフォーマンスを　してくださいました。 それと、　ショーダンサーのほかに　ラテンダンスが　男女3カップルのチームでのっていて　華麗な　ショーや丁寧な　ダンスクラスをしてもらえるので　これもすばらしいところ。 プリンセスでは　ダンスは　チャンピオンが　時々一組乗っていて、教えてもらえたりショウが見られたりしますが、いないときもあって　その時は　ショーのダンサーか　エンターテインメントチームに教えてもらうクラスになります。 声楽は　素晴らしい歌手のショーはありますが　イタリアンではありません。 なので　この2点は　コスタが良いと思います。 特に、ダンスチームに関しては　今までのった中で　チームがいたのは　コスタ以外は　クリスタルシンフォニーだけでした。 カジュアルシップの中でも　エンターテインメントは　コスタが　頑張っているように感じます。

双方共にお客様のお陰で随分な回数乗船させて頂きました。Berlitzなどの評価とは私の場合は違う感覚を持つことがリバー以外でも良くあるので、一概には言えませんが、何を持って「格」とするのかで違ってきますが、高級感でいうならばBoutiqueホテルを目指すイメージなだけUNIWORLDの方が一段上の印象があります。バトラーなども以前はバッキンガムで働いていたなどという方もいらしゃたり、オーナーのベアトリス・トールマン女史社長のセンスですがシャンデリア、船内絵画など隅々に亘り全てブランドのかなり高級感があります。元々アフリカでレッド・カーネーショングループという高級Boutiqueホテル経営をしていてUNIWORLDを買い取り リバークルーズ業界へ・・そんな流れがありますので現在主流のSSシリーズはレッドカーネーションホテルグループとしての統一的ブランドイメージがはっきり出ています。（個人的には10年以上前に初めてリバークルーズに乗船したBeatrice（ビアトリーチェ）がSSシリーズより好きですが）

それに対してVIKING会長　トールスタイン・ハーゲン氏は社名どうりヴァイキングの末裔です。かつての名門ロイヤルバイキングを経営に行詰り 21年前にリバークルーズで復活させ・・・そんなNormandy　Spritsがしっかり入っている方の想いが船内にしっかり入っております。明るく、機能的ですっきりした北欧デザインになっていて、両者の格がどちらが・・様々な見解が分かれると思いますが、私の育ちがそうさせるのか・・個人的にはVIKINGのほうが寛げる雰囲気があるかなと感じてます。

バトラー付き客室は、2018年4月のシルバー・クラウドに乗船したときに、1度だけですが、体験しました。
シルバーシークルーズでは、通常の客室係に加えて、全ての客室レベルにバトラーサービスが付いているのが特徴です。なじみがないので、戸惑いますが、何でもとりあえずバトラーに頼めば、各担当部署に連絡調整してもらえるサービス、と理解しました。
バトラー自身がする仕事は、主に、客室ミニバーのセットと、食事のルームサービスだと思います。荷物のパッキングの手伝いや靴磨きなども、サービスのひとつとして、オフィシャルサイトに記載されていますが、やってもらう人は恐らくかなりまれです。
レストランや、エクスカーションの予約もしてもらえますが、バトラーを通すと、上手く伝わらないことや、勘違いすることもあると思います。せっかくの旅行で、バトラーに文句を言ってもかなしいだけですので、これは、ということは、自分で直接交渉したほうがいいかもしれません（レストランやエクスカーションの予約は、事前にHPからも行えます）。
客室係は、客室の清掃、備品の補充などがメインの仕事です。バトラーのいないシーボーン、上級スイートのみにバトラーを配置しているリージェントなどの一般客室では、これに加えて、ミニバーの補充も、客室係が担当しています。
バトラーがいてもいなくても、ラグジュアリラインに乗船する限り、トータル的なサービス内容は、そこまで大きくは違わないのかもしれないな、というのが、私の印象でした。
例えばキュナードのような船内階級格差の大きい船で、その違いを体感された方がいらしたら、お話しを伺ってみたいですね。

卒業論文のテーマにクルーズ旅行を選んでくれるなんて、嬉しいです。今はまだ3年生ということですかね？

加藤広明さんのおっしゃるようなクルーズ業界の変遷も大変面白いでしょうし、個人的にはクルーズ先進国の現状（日本市場にとっては少し先の未来）についての詳しい調査など、より実社会に活かしやすいテーマを期待します。

ほかにも卒業論文として色々調べて欲しいテーマはありますが、質問者様が時間をかけて取り組まれる研究に対して、あまりいい加減なアドバイスもできませんので、もう少し状況や、条件を詳しく伺いたいところです。

テーマ選定やデータ提供など、何かお役に立てることがあるかもしれませんので、もしよければお気軽にお問い合わせください。

アメリカ市場の10年後を日本は辿るのではないかと思っています。 業界に入った頃は国内、国際線航空券手配はエンドユーザー自ら予約をするCRSなどは存在しなかったので、殆んど旅行会社が手配する仕事でした。今はほぼ１００％と言って良いぐらい、航空券手配から清算までエンドユーザー自らが行う仕組みが完璧に構築されています。クルーズ分野もキャビンの手配から清算まで航空会社の様、インターネットとは非常に相性が良い分野なので、 近い将来予約は旅行会社の仕事ではなくなると思っております。しかし、米国でもある一定の期間を経て、ネットでは自らに合っているクルーズ会社か否か、また航空券、ホテルなど様々な組み合わせ、特にお客様との相性、好み、「心の中」までAIでは見えないので、日ごろから長い付き合いのあるお客様の好みなど良く解っているパパ、ママエージェントに予約が戻ってきておりますので、多くは旅行会社からの仕事ではなくなりますが、きちんとコンサルティング、お客様ニーズなどしっかり捉えているパパママエージェントの様な小さな組織が小さな本質的なクルーズ愛好家が支持すると思います。そいった意味でもこういったクルーズマンズの様なSNSは大切ですね　

チヴィタベッキア（ローマ）と書いてありますが、とても遠いです。チヴィタベッキアからローマまで、タクシーで1時間半近くかかります。バスと電車を乗り継いで、自力で行くことも一応可能です。
リボルノ（フィレンツェ）も恐らく同様と思います。
ピレウス（アテネ）も、タクシーで１時間近くかかります。電車で行けなくもないようですが、発着時は、荷物も多いので、タクシー移動が無難ではないでしょうか。
レイショイス（ポルト）も不便ですが、地下鉄でポルトの中心地まで行かれると思います。
サンクトペテルブルクでは、3万トンくらいまでの中小型船は、運が良ければエルミタージュ美術館のすぐ近くに停泊できますが、大型船はかなり遠い商業港になることが多いと思います。こちらも、市の中心部までは、タクシーか、船会社や現地旅行会社のツアーに参加することぐらいしか、安全、確実な移動手段はないのではないかと思います（情報が古かったらごめんなさい）。
ちなみに、私は、上記のような、不便な港では、船会社によるリーズナブルな料金の送迎プランなどがあるとき以外は、事前にネットで送迎タクシーや、プライベートツアーなどを予約しておくようにしています。

今　国土交通省産業港湾クルーズ室などのデータを見ていますと「成長著しいのは中国」とどのデータ見ても表現されているので日本への入港「お断りゼロ」を目指してグレイターチャイナ圏からのクルーズ船受け入れに傾倒していますが、個人的には乗船日数、リピート率などの視座では国交省も見ていませんが、最も成長著しいのはオーストラリアだと思ってます。オーストラリアがクルーズ人気なのは一重に「相性」が良いのでしょう。先ずオーストラリアは英語圏でブリテッシュの習慣があります。またJNTOのデータを見ていても 最も長期の旅行日数を取る国民です。クルーズとの相性が抜群だかではないでしょうか。オペラハウス近くのクルーズターミナルは既にパンク状態なので、更に東側にもう一つクルーズターミナルができますます活況を呈しています。

他に乗ったとことがないので比較できませんが、アメリカ食なので大雑把な味です。それでも20年前より、量といか味とか良くなったと思います。 パークのシグネチャーレストランも良し悪しがひどいので、それよりは平均的でいいとは思います。 ドリームの就航時は、和食のような繊細で美しく美味しい料理に感動しましたが、半年後にはいつも通りになってました。でも、レストランごとや、当日のテーマに合わせメニューを工夫しているので、ローテーションダイニングで同じメンバーで交流を深めるながらの食事は楽しいです。 でも、アダルトレストランはチャージがかかっても、雰囲気もサーバーのサービスも良いので、必ず行ってます。

#ディズニークルーズ

アラスカクルーズではウィティア、スキャグウェイなどはオーロラ圏からは外れてしまいますので、船上からは殆ど見れるチャンスは少ないかと思います。 アンカレッジからアラスカ鉄道で３泊４日ほど内陸部をアンカレッジ、デナリ、マッキンリー国立公園などのロッジからですと見れますが、最も条件的に良いのはアンカレッジです。市内のプリンセスロッジからでも条件が良ければ見れますが、３０分前後も走ればこじんまりとしたロッジがかなり環境の良い場所にあり、そこから暖を取りながらご覧頂くことは可能です。日照時間が整う8月下旬頃からは見れないという事はありません。どれくらいの期待値に応えることができるか否かです。雲や電磁派など自然環境次第なので１００％という事にはいきません。ですから 私はいつも９月第１週～２週にかけて出かけています。理由は万一オーロラがあまり良い環境で見れずとも、マッキンリー山麓はツンドラなのでこの季節苔類がどこまでも続く大地を真っ赤にさせ、またアンカレッジあたりはポプラの黄葉がすばらしいです。またアラスカ鉄道からの車窓も赤や黄色の鮮やかな風景ががっかりさせる事はないからです。また３泊４日サーフェースを楽しんだ後でいよいよ、ウィッティアから乗船しカレッジ氷河、グレイシャーベイと少しづつ南下してスカグウェイ、ジュノー、ケチカンそしてヴァンクーバーとクルーズするにつれまだまだ夏の終わりの気配を感じて様々な楽しみ方がこの季節はできるからです。

国際空港には荷物受け取り会社としてJAL　ABC　クロネコヤマトなど複数あり自分の好みで選択ができますが、港には荷物受け取り会社は現在SGムービングのみとなります。確かに出港前に港で受け取り、下船後も港から自宅へ発送できるのでとても便利です。因みに海外は税関があるので、現地海外で受取るという事ができません。クルーズ会社と契約なので、クルーズが台風などで抜港になった場合などクルーズ会社おかかえのSGなので仮に本来は金沢港からでしたが、荷物を送ってしまった後で、急遽福岡になった場合ある程度 情報がリンクされ、福岡へ送るかそれともそのまま金沢で保管か・・・などシステムが作動してくれると良いですが、そこは全く機能していません。台風の多かった今年などは、クルーズを申し込んだ旅行会社から 連絡が入り、金沢抜港なので福岡から乗船してもらいいたいと連絡はあっても「体は間に合うが荷物は間に合わない」などのケースが多発。しかしながら小さな読めないような文字でそういった場合の責任は免責と書かれているので・・お客様は本当にやりきれない思いのようです。 話が本題からそれますが、現在クルーズを大量に扱っているネット系の会社は全て「発信主義」（お客様がメールを見ていようが、見ていないだろうが、また仮に見ていても理解していようが、してないかは関係なく発信した証があればそれが正論）という発信主義です。しかし私は若い頃物事には「発信主義」と「承諾主義」即ちお客様が「解りました、理解しました」の意思確認ができて始めて情報が発信されたという考え方が優先されるのが旅行業と教わりましたが、時代と共に様々な考えが変わる様です。 しかし原理原則は不変だと思っております。

意味的にはその船社を代表する船舶と言うことになると思いますが…

昨今はフラッグシップを明確化している船社は減っていると思います。

明確化していない代表格はRCI系とcarnival、コスタ、プリンセスでしょうか…
プリンセスは以前はロイヤルプリンセスがそうだったんですが、ロイヤルプリンセスの代替わりとともにフラッグシップそのものを言わなくなりました。 carnival系でフラッグシップを明確にしてるのはキュナードとHALでしょうね。

後はハパグロイドのオイローパあたり…
NCLもMSCもフラッグシップは無いかな…(^^;)

新しい船がどんどん出てきて、それぞれに新機軸が盛り込まれてると、それを推しますからね…
最新の船こそが船社の代表(顔!?)っていうことなんだと思います。

世界モ－タースポーツの最高峰フォーミュラ１　年によって異なりますが、ヨーロッパ、アジア（鈴鹿！）、南アメリカ　北アメリカなど世界各国を転戦し全２１戦するのですが、モナコは勿論スコアも競い合いますが、モナコ公国も深く拘わり、世界中のセレブが集う一種のイベント要素が強いです。モナコGPは毎年第6戦として5月の最終週に毎年開催され木曜日からフリー走行が始まり土曜が予選、日曜日が決勝となり、金曜日は走行しないのでモナコ全体がフェスティバルの様子に。一昨年弊社からシルバースピリットで予選日にモンテカルロへ入港し、予選を楽しみ、そして翌日決勝観戦して頂きました。予選、決勝戦前後はフランス世界遺産カルカッソンヌのセット入港、コルシカ島、ポルトフィーノ、リボルノなどへも入港し寄港地観光、因みにシルバーは全てスウィートなのでこの時は因みに勿論ビジネスクラスでベランダ・スィートで12日間で1人2,800,000万。高いといえば高いし因みに5月のＧＰはモナコは1週間単位でしかホテルの部屋は取れず、フェアモント、リッツなど様々なカテゴリーがあるが １００万前後はざら。流石に世界のセレブが集まってくる一年で最も華やぐ１週間は事情が違う。クルーズでしたらご存知の様、3食、異動交通費、 こうったクラスの客船は勿論気の利いたブランドシャンパンもフリーなので高いと見るか安いと見るか判断が分かれますね。そんなに沢山のクルーズがあるわけではないがシードリームも毎年モナゴＧＰとして開催している。シードリームはマーキュリーさんがかなり突っ込んだ東山さんの解説付きの部分は日本人にとってはリラックスでき魅力的。モータースポーツ解説者の今宮純氏などより余程解り易く魅力的ではないかと思う。 一度ＨＰご覧頂くと面白いのではwww.mercury-travel.com/theme/monaco.html　

そうですね、旅行業に身を置き30年　様々な旅を扱ってきましたが、いくら感動したり、満足したディストネーションでもクルーズほどはリピートしていませんね。ハマった方は完全に人生クルーズの為に・・そんな状態で、下船前には次の予約を必ず入れてから下船状態ですね。しかしそれは全てのケースがそうかと言うとそうでもないです。憧れのクルーズ・・・期待して乗船したものの食事がさして美味しい訳でなく、パンフレットなど見ると高級感たっぷりでワンランク上のセレブ旅・・のイメージでしたが実際はかなり食事サービスで待たされたり、乗客もマナーが悪く、嗜みがない方々が・・・そんなクルーズデビューの場合は先ずリピートしませんよね。何事も最初が肝心です。「初めてのクルーズ失敗しない上手な予約のコツと乗船後１２０％楽しむ方法」はあります。高いリピート率になるのはやはり限られた客船ではないでしょうか

snsに乗船中の乗客が載せた写真を見ました。 一番の革新的なものはマジックカーペットでしょう。 テンダーデッキ、レストラン、バーにもなる優れものです。色がオレンジ色なのが残念なんですが、おそらく他の色はコーストガードから許可が下りなかったのだろうと思ってます。

また、外観からは一見すると窓だけに見えるインフィニティベランダ客室。部屋の中の一部として使えるベランダです。

通常のエンターテイメントチームのショーはシアターがメインですが、エデンというラウンジでショーがあるようです。

また船内にはインスタ映えを意識したアートも随所に有ります。

わたしの私見ですが。 大型イコールカジュアルでもないですね。 ですが、あまりおおきいと、数千人の人全体にラグジュアリーなサービスを提供するのが難しそうです。 ですが例えばクリスタルクルーズなどは大きくても、6万トンですが、乗客数は1000人くらいで総スタッフ数が　650人で、　ラグジュアリーで　サービスもよいです。 一方同じような5万トンのコスタネオロマンチカは　乗客数が1500人で、スタッフが　660人と　500人多くても10人しかスタッフが多くありません。 ですので、　余り、大きさで　ランク分けはないと思いますが、 小さい船は　行き届いたサービスが期待できるということではないでしょうか。カジュアルな小型船は　採算を合わせるのが大変と思われます。 食事の質に関しても先述の二つの船は　雲泥といっては何ですが，そのくらい 差があります。それでも、ネオロマンチカはコスタの中のランクは高い方とのことです。 まだ乗ったことがありませんが、セブンシーズの船も大きくても5万トンくらい、こちらもとても良いらしいときいています。 乗客750人くらいでスタッフが560人も乗っています。 訓練されたよいスタッフが乗っていることを考えると

大型船のラグジュアリー船もまた、むずかしいところかもしれませんね。

VIKINGというと今や62隻もの大船団を擁するリバークルーズの名実共に No1のリバークルーズ会社のイメージが強いですね。 しかし実はVIKINGのCEOトースタイン・ハーゲン氏は、クルーズの名門「ロイヤル･バイキング・ライン」の3人の共同経営者の1人でした。しかし無念にも経営が行詰り会社を売却。 その後、皆さんご存知のRIVER　CRUISEのVIKING社を立ち上げ、今や押しも押されぬリバークルーズ会社のKINGになっています。しかしトースタイン・ハーゲン氏、どうしてもOCEAN CRUISEは諦められず「飽くなき執念」でOCEANに返り咲いたので、元来のOCEAN CRUISEの名門「ロイヤル･バイキング・ライン」で果たしたかった夢を今、名実共にNo1となった自らの会社で挑んでいる訳ですから、他のOCEAN　CRUISEラインとは一線を画したハード、ソフト、エクスカーションプログラムなどがしっかり組み込まれています。

また、私も個人的にとても気に入っているRIVER VIKINGの船内のすっきりしたの木材や自然石が多く使用されたノルディックデザインや、キャビン、パブリックスペース共にとても機能的で且つ洗練されたすっきり感も継承されています。

2015年のVIKING STARを皮切りに、2016年にはVIKING SEA、2017年にはVIKING SUNとSKY、そして今年2018年はSPIRITと５隻を輩出。中型船部門、数々の輝かしいタイトルを総なめ！

2019年1月6日　バルセロナからジブラルタル海峡を通過し、イベリア半島をやってロンドンまで乗船しますので、またいつもの様に「洋上から中継ブログ」やりますので是非ご覧下さい。但し世界中のクルーズ愛好家がほっておくわけはなく、１年前からガンガン売れまくっていますので、希望のコース、希望のキャビンをGOOD PRICEではなかなか取れない状況には頭が痛いです。兎にも角にも先ずはお問い合わせベースから。 また来春日本にも来航するので、2019年一度日本でご覧になり2020年狙いで丁度良いかもしれませんね。VIKING、一押しです！

地中海でもインターポルティングは普通にやってますが、ヨーロッパと比較しますとアジアの出入国は複雑な出入国条件となります。ですからコスタのインターボルティングが上手くいっているとかいってないかではなく、日本の外航クルーズ客船の各港湾関係の入国審査官、税関、検疫官(CIQ)が上手く港湾関係者介してクルーズ側と上手く連携、対応できているかという事ではないかと思います。昨日も名古屋港でコスタではありませんがダイヤモンドプリンセスを受け入れましたが、入国審査官と連携が上手くいかず約1.5時間下船を待たせてしまい、段取りしていた名古屋の寄港地観光のバス、数台残念ながらお客様が定刻どうりに下船してこないので、バスドライバーは最近労務時間にかなり厳しくなってきているので、タイムオーバーで帰ってしまいました。(勿論、クルーズランドオペレーター、クルーズ船、お客様、無念ではありますが了承のもとに) 因みに今年、コスタで金沢港～釜山～福岡～舞鶴～金沢の航路を3回乗船しましたが、途中寄港は全て全く問題ありませんでした。しかし金沢港での下船は「下船の為の集合時間、集合場所」で何の状況報告もなく、クリュー誰もいない状態で1.5時間待たされました。金沢港湾の方々ともご一緒に活動してますし、コスタクルーズホテルマネージャーとも仲が良いので「何故？」と聞くとそれぞれの立場の合理的な理由を教えてくれました。なかなか、ここでは申し上げにくい「不都合な真実」はどこの現場にもありますね。丁度明日、国土交通省産業港湾クルーズ室長と「クルーズ船の更なる拡充とクルーズ振興で地方創生」のテーマで観光庁参事官同席で鼎談するので「不都合な真実」しっかりとお伝えし、更なる日本のクルーズ振興に繋がる様に対策を立ててもらうように進言しておきます。

知名度があって、日本人が乗っていない双璧はやはり

• Fred. Olsen Cruise Lines
• Phoenix Reisen

の2社ですかね...コレに更に加えるならTUI Cruisesあたり...
Fred. OlsenもPhoenixも特徴のある名船を多く運行している会社で...
船好きとしては乗りたい船社なのですが...
これらに共通するのは、ワールドワイドを相手にしていない船社ということだと思います。奇しくも皆ドイツマーケットの船会社なのですが、ドイツのマーケットだけでキャビンが埋まってしまうんです。
同様の理由で、P&O Cruises Australiaなどもワールドワイドでの販売は無い会社ですね。オーストラリアマーケットだけで埋まってしまう...
自分が乗りたかった船がこういう会社に行ってしまうと、とても悲しくなります...（＾＾；）