クルーズ旅行 のQ&A （13ページ目）

最も感動！？したクルーズ　リバークルーズ編

UNIWOLD　SSシリーズ　RIVER BARONESSで2012年「印象派モネの足跡を訪ねて」と題して　パリからノルマンディまでセーヌ河を往復したクルーズは生涯忘れえぬ一つ。 パリの日本文化会館前の港を出港し一度本船はセーヌ河を下り、自由の女神前で旋回し、船首の向きをノルマンディへと。アッパーデッキでは心地良い風とワイン、そして素敵なシャンソンの調べ。UNIWORLDらしい最高の出港だった。御客様と共にLoungeでその後も寛いでいると、強い衝撃が船体を通じて・・。「何だ！？」思わずデッキに駆け上がると事もあろうことか、キャプテンズルーム（操舵室）が橋にあたり、完全に姿形もない・・。頭の中が真っ白、と同時にここまで苦労して企画、手配したのに・・これから先の7泊8日のUNIWORLD　RIVER　BARONESSのセーヌ河クルーズは一体どうなるんだ・・・。どうも油圧故障で橋の手前で操舵室が下がらないまま、又自動車の様に急ブレ－キも効かないのでミラボー橋へ。そしてキャプテンズルームは悉く大破。 暫くして、ラウンジに全員が集められキャプテンから謝罪、事故原因、そして最も気になる今後について丁寧に説明があった。

幸い、UNIWORLDの場合はParis市内観光はノルマンディから戻ってきてからなので、最終日に行う予定の市内観光を先に行い、その間にキャプテンズルーム、油圧など徹底的に修理、再点検を行うという。 ここまできたらキャプテン、ホテルマネージャー、クルーズディレクターらにお任せするしかない。

で、ここからがUNIWORLDの対応の凄さ。予定になかったオーランジェリー美術館を組み入れたり、間違いなくレヴェルの違うフランスの食材を 特に料理長が腕によりをかけて・・ディナー後は停泊のパリでシャンソン歌手が乗り込み「枯葉」「パリのお嬢さん」など往年の名曲をしっとりと ・・ラウンジ後にはエッフェル塔がライトアップされ・・。なかなかの演出。CrewらもUNIWORLD　SPIRITSに火がついた様なおもてなし。 そうこうしている間にも着々とキャプテンズルームは蘇ってきている。

ちょっと見慣れないキャプテンズルーム。勿論これはほんの一瞬の状況で、この後がしっかり修復させた。

で、やっと海事当局から許可も出て出航。ホット一息だが、かなりセーヌ河リバークルーズにも出かけたがこの時の食材、ワイン、サービスレベルの高さは生涯忘れられない。特にラウンジでパリ　ライトアップされたエッフェル塔を身ながら、ちょっとパリ市内にはないシャンソニアにラウンジが変わり、しっとりと名曲を歌い上げたあのシャンソン歌手。あのレベルを直ぐに手配するなんぞ、やはりUNIWORLDは違う。

リバークルーズにはこれまで約300日ほど様々なクラスの 客船に乗船してきたが、この時のリバークルーズの満足度以上の機会に未だお目にかかっていない。「油圧故障」これはメンテナンス上、テクニカル的な問題で決して起きてはならないが、飛行機、高級車とて所詮は機械。トラブルは１００％発生しないという事はないし、リバークルーズの場合水量が多すぎたり、少なすぎたりして航行ができなくなったり、またロック（閘門）の故障で航行が不可になり、スケジュールが変更になっってしまう事も現実発生する。そんな時の対応は各船会社によってかなり違う。UNIWORLDを選択しておいて良かったとつくづく想った。 下船時のゲストの笑顔を見て頂ければ解るだろう。

因みにこのオーガナイザー様とはUNIWORLD　SS　Antoinetteでライン河往年のBeatriceでドナウにご一緒している。船上で何度も同じ会話になるが、それでもUNIWORLDだと。 Travelの語源　Travailler(仏　苦労する）とか・・添乗員の立場としては決して経験したくはない。しかしどこのRIVER　CRUISE会社を選択するか・・ここらあたりは「安心感」は全く異なる事は間違いない。 　 これが私の最も感動したリバークルーズ。

大分以前からの質問で多くの方が関心を持つと思うのに旅行業界の方からの回答が無いので独断と偏見で書かせていただきますが、クルーズ船には１泊当りのチップが事前に設定されている事が多いようです。

例えば、キュナードラインならブリタニアクラスと呼ばれるバルコニー以下の部屋のチップは1泊当り１１．５ドル、グリルクラスと呼ばれる部屋が１３．５ドルで下船時の請求書に加算されます。

これは船会社によって違いが有り、キュナードと同レベルと思われるプリンセクルーズだと１３．５ドル～１５．５ドルとなるようですし、キュナードの親会社となるカーニバルラインは１２ドル前後、ヨーロッパのMSCは９ユーロ前後となるようです。

また、海外船にも飛鳥Ⅱやにっぽん丸のようなチップの無い船も有りますが、オールインクルーシブシップといっても実際はチップ込みの料金になっているだけで、金額を明示しているラインの方が良心的かも知れません。

一方、クルーズラインの中にはチップは自由というところも有ります。

その場合、ツアーで行くと添乗員さんが１泊当り１０ドル前後の払うように話して中には半強制的に徴収する場合もあるようです。

そのためクルーへのチップの妥当額が幾らなのか迷いますが、日本の旅行会社は今後のツアーを円滑に進めるために高めのチップを払わせるという話しを聞いた事もありますので、チップ自由なクルーズであれば、特別に優遇されたりトラブルにあった場合は別ですがサービスの質と使用した部屋のランクによって、一般的な部屋なら１泊当り５ドル～１０ドル、スイートなら１０～１５ドルの範囲ではないでしょうか。

なお、私が個人旅行（５泊～８泊のクルーズです）で行った場合、ルームスチュワードのサービスが悪くなければ、下船時に請求書とは別に１０～２０ドル渡しています。

関連する質問＆素晴らしい回答があったので、リンクします。

「クルーズ旅行中に差別を受けた（あるいは感じた）経験はありますか？」

あと、ご質問の意図から少しずれてしまいますが、人種そのものに起因するもの（所謂、人種差別）ではなく、例えば、「知らない人に対してあまり積極的に挨拶しない」など、国民性によるものから、「おかしな人だな」「非常識な人だな」と思われるケースはあると思いますので、そこはクルーズラインや航路に関わらず、少し注意された方が良いのかもしれません。

下記のトピックもとても参考になります。

• 「日本人にあまり知られていない船内でのUnwritten Rule（暗黙の了解）のようなものがあれば教えてください。」
• 「クルーズ船の中で体験した最も酷い（腹立たしい）出来事はなんですか？」
• 「クルーズ船内で、避けたほうがいい日本人の習慣は何かありますか？」

ある一定の基準に基づいたクルーズ客船の評価で、その基準における優劣が読み取れます。

ただし、ダグラスワード氏は、人的サービスの評価への偏重が著しいので、実際に乗ってみると違和感を感じる評価も少なくないです。

あと読んでて面白いのは、欄外にある特集ですね。 これこそ豆知識っていう情報がちりばめられてます。 これだけでも読む価値がある本です。

安くはない本ですし、洋書ですから。 敷居は高いと思いますが、機会があれば手に取られることをお薦めします。 以前は和訳本もあったんですけどね... 海事プレスさんや、東京ニュース通信社さんを猛プッシュして出してもらうっていうのもありでしょうか...（＾＾；）

ちなみにiOS用のアプリなどもあるのですが、こちらは肝心の欄外の情報が無いので...面白みという点では1ランク落ちます。

行けるもの全てです！

早いうちにクルーズ旅行を沢山行くことをお勧めします。
お休みが取りにくいとは思いますが、都合がつくならそのチャンスは逃さないでクルーズに充てて欲しいです。
私自身が「もっと早く気づいていれば」と後悔するくらいクルーズ旅行は魅力に溢れています。
そうはいってもなかなか行けるものでもないので、自身が感じたことは・・・

終日航海日のない地中海周遊コース

毎日毎日有名で魅力的な都市を含む寄港地に停泊し、行く先々で寄港地観光をすると日々の荷造りがないクルーズとはいえどもかなり大変です。
それこそ、本来のクルーズの目的である「船で遊ぶ」ことすら疎かになりかねないので体力があるうちにこういったコースに行くことをお勧めします。

カジュアル船の大型船

およそ船の施設としては考えられないものを備えた様々なカジュアル客船が増えています。
寄港地で観光してしまうと体力的に船の施設全てを制覇できるほどの元気が残ってないこともしばしば。
体力のある若いうちに最新鋭の楽しい船を遊びつくして、落ち着いて来たら小さ目のラグジュアリクラスで大人の休日を・・・と思ってはいますが私はまだ誘惑に負けてます。

カリブ海コース

意外と蒸し暑いことも多いカリブ海。（4月～5月の体験）
ビーチでのんびり、プールサイドでのんびりでも暑さで体力を奪われます。

私自身もたくさんのクルーズを経験して、寄港地で降りなくても良いくらい余裕を持ったクルーズライフを楽しみたいと日々思っています。

数回クルーズに乗船した方は恐らく、全く乗船経験のない旅行会社スタッフよりも知識が上回っている事は間違いないです。こういった情況ではあまりにも旅のプロとして情けないので、年々裾野が拡大するクルーズ市場をもっと健全に拡大、普及させる為に、クルーズアドバイザー認定委員会が認めるライセンス制度を発足。したがって総合旅行業務取扱主任者の様な国家試験ではありません。しかし、一からきちんとクルーズのイロハが学ぶ事ができるので、ある意味旅行会社の社員ではなくても受験する事ができるのでクルーズ愛好家の方にはライフワークとして受講されても、更にクルーズが楽しくなってくるので良いのではないでしょうか。 私も何度か教材を読み直してもなかなか奥深い内容で、キャリアを積めば積むほどに、記述内容に対して「思う事」「考えつく事」が違うので 原点回帰なっています。 全国の各港湾もクルーズ誘致が熱くなってきており、DMO、港湾関係者でも受験される方は増えてきています。 しかし、机上論ではなく、あくまで現場論の上に裏打ちされたものでなければ、消費者の質問には的確には答える事はできないと思っております。 事務局は（一社）日本外航客船協会内です。一度トライしてみては如何ですか　TEL　03-5275-3710

いまや日本発着といえども諸外国でもクルーズは販売されているので。 実はダイヤモンドプリンセスでもコスタネオロマンチカでも、クルーズを選ぶと、日本人比率が５０％を切ってるようなクルーズがあったりします。

日本人が多いのは

• 大型連休が絡むスケジュールのクルーズ
• 花火や祭りなど、日本人好みのイベント絡みのクルーズ
• 料金の安い比較的短い旅程のクルーズ

なので、逆に言えば、これらを外した旅程のクルーズを選ぶと、外国人比率が高いクルーズだったりする事が多いです。

ここはプロの代理店の方も参加されてるので、詳しい違いはそちらにお任せするとして...とりあえず言葉の意味を書きます。

GSA ： General Sales Agent

日本語だと"販売総代理店"ですね。

対して

PSA ： Preferred Sales Agent

になります。日本語だと"優先販売代理店"です。

GSAの方がその地域におけるより独占的な販売権があります。 というよりは、その地域にGSAが存在する場合はそこを通さないと該当する船社の船には乗れないって言った方が解りやすいですかね。

例えばプリンセスクルーズの日本におけるGSAはカーニバルジャパンな訳ですが、他の旅行代理店が販売しているプリンセスクルーズのクルーズは、結局はカーニバルジャパンが販売してる商品な訳です。

以下は私見ですので、読み飛ばしてください...（＾＾；）

GSA次第で、マーケットは大きく影響されます。 上の例で言えば、プリンセスクルーズは日本における販売ではすべて円建ての固定価格な訳です。実は日本国内だけにとどまらず、例えばプリンセスの船上で次のクルーズを予約しても、日本人に対してはこの固定円建て料金が提示されたりする訳です。

これは変動価格が当たり前の外国から見るととても奇異であると思ってます。 ドキュメントのローカライズとかそういう面でのメリットは否定しませんが、仕組み的に前世の遺物的な印象は拭えません。

まずは間違いの修正から...

タイタニックはキュナードの船ではありません。 タイタニックは、キュナードとはライバル関係にあったホワイト・スター・ラインの船です。 この2社は、大西洋航路で激烈な競争を繰り広げていた会社です。 そもそもタイタニックは、キュナードのルシタニア、モーリタニアに対抗する為に作られた３隻の姉妹船の１隻です（他の２隻はオリンピックとブリタニック）。

タイタニックの事故後、ブリタニックも戦禍で沈没。唯一残ったオリンピックも事故などが続き、ホワイトスター社の業績は急降下。 ホワイトスター社の親会社が同社を売却し、若干の曲折を経て、キュナードと合併して出来たのがキュナード・ホワイトスター・ライン社です。 別会社として発足していたホワイトスター・ライン・リミテッド社の終了とともに、キュナード・ホワイトスター・ライン社は晴れてキュナードラインに戻りました。

ちなみに初代QM、初代QEはキュナード・ホワイトスター・ライン社時代の船です。

というわけで、質問の答えとしては、「タイタニックはキュナードの船ではない」ですし、「会社もつぶれている」となります。

蛇足ですが... ホワイトスター・ライン時代のタイタニックの姉妹船であったオリンピックをリスペクトして内装を凝らしたのがセレブリティのミレニアムでした。 同船のスペシャリティレストランにはオリンピックの名が付けられ、その内装にはオリンピックで使われていたシャンデリアなども使われていました。 残念ながら、改装によってレストランはなくなってしまいましたが、現在もオリンピックの記念コーナーが船内にあり、オリンピック時代の食器や八点鐘などが飾られています。

そうですね、年々クルーズ客船は増え続けて今や約４００隻も世界中で航行するとなると船内の残飯、ファネルからの燃料を燃やした後の煙の成分などなど これから地球規模の深刻な課題ですね。例えば生ゴミなどはいくら収入があるとはいえ、他国のゴミを自国が受取りたくはないですね。まして海洋投棄など論外。日本びいきからもしれませんが、三菱重工長崎造船所生まれの旧クリスタルハーモニー、ダイヤ、サファイヤプリンセスなどは三菱らしく、航空機技術から転用されたガスタービンと排煙低減型ディーゼル発電機関の複合発電で電気推進システムを高出力でしかも低騒音、低振動で実現させています。また排煙浄化装置や生ゴミを最新バイオ技術で船内で処理する決して海洋投棄はしない環境にも配慮した最先端の技術を搭載し世界を航行しています。以前クリスタルハーモニーでアラスカ　トレーシシーアーム、グレイシャーベイなどでレンジャーの方々から環境に配慮した素晴らしい客船と説明を受けた時には、「日本」という国が誇らしく感じました。環境に厳しい海域にはどの客船でも入港できるというものではありません。利益優先か環境優先か・・・ここが会社のポリシーの違いですね。

一言で言えばクルーズ本社がどこの市場を最も重視しているかです。プリンセスは首都圏の日本人や成田、羽田をゲートウェイに海外からも国際船で来日する市場を狙っていると思います。一方コスタは金沢をゲートウェイにJR新幹線で首都圏、また福岡空港ゲートウェイにアジアを市場とした展開では、それぞれの戦略の違いではないでしょうか

そうですね、言葉にはなっていない部分でも大切な事はありますね。 Daily　Programには書いていないですが、習慣の違いで暗黙のルール確かにある様な気がします。改めて考えながら乗船したことはないですが、一番はなんと言っても「笑顔」と「挨拶」でしょうか。当たり前と言えば当たり前ですが、特に欧米の方々は特に狭いエレベーターの中で少人の時などは特に ルールといったものではありませんが、マナーですね。日本人の場合以外と「言葉が喋れないので」どうしても消極的になってしまいがちですが 「無表情の沈黙」は耐え難い時間となる様です。以外と英語ではなく日本語で「おはようございます！」「こんばんは！」などを礼儀正しく笑顔でするだけで、（結構最初は勇気がいりますが）その後「何となく通じてしまって・・」そんな事も多々あります。「相手を尊重して、礼儀正しく、笑顔で挨拶しましょう」などとは勿論Daily　Programには書いていませんよね。以外と最初は躊躇いがあっても、先方も片言の日本語で「OHAYO－GOZAIMASU!」「KONBANWA!」などと笑顔で返ってきて、何だか嬉しく、幸せな気分になりますね。またワイン、料理などサービスを受ける時にも、後ろを振り向き相手の目をちゃんと見て、提供してくれた方に（英語でなくても良いので）「ARIGATO!」と言うだけで随分と変わりますよ。 暗黙の了解というか国内ではあまり慣習がなかったりするので、知らないうちについつい・・そんな事は避けたいものですよね。

先の方に同感ですね。地中海もアラスカも夏の終わりに限りますね。様々な季節に実際に行ってみないと解らないのですが、7月～8月はHAL,CRYSTAL、PRINCESS等々スキャグウェイ、ケチカン、ジュノーなど小さな村に最大数客船数が入港しどこもかしこも「順番待ち」が・・。グレイシャーヘリなども どだいクルーズ船の人数とヘリ人数は3桁ほど違うのでなかなか予約が取れませんが9月とのなると徐々に乗船客数、クルーズ船も少なくなり寄港地も空いてきます。ケチカンあたりでは鮭の遡上も街中に見れる季節ですよ。 デナリ、マッキンリー国立公園内ロッジに滞在しオーロラ鑑賞、アラスカ鉄道からの紅葉、黄葉も絡むなら尚更9月第2週前後が一押しです。大地を真っ赤に焦がすツンドラは筆舌しがたいです

海洋学的にいえば、質問に書かれている海域は全部「地中海」なんですけどね。 ただ、慣用的に示す「地中海」というのはいわゆる"ヨーロッパ地中海"を指していると思うので、バルト海はここからはまず外れます。 端的に言えば、「地中海クルーズ」というのは、この"ヨーロッパ地中海"を示す総称であると認識しています。

「地中海クルーズ」はイタリアを中心に大きく2つに分類されて "西地中海クルーズ"（スペイン、フランス、イタリア西岸、アフリカなど） "東地中海クルーズ"（アドリア海、エーゲ海など） と定義されているというのが慣用であると思います。 黒海はちょっと難しい位置ですけど...地勢上はヨーロッパ地中海の一部と定義されてますので、"東地中海クルーズ"に入れても宜しいかと。

一番良いのは、地中海クルーズなんて総称を使わずに、より細かいレベルの海域を示す言葉を使った方が解りやすいのではないかと考えます。

以上の観点から言えば、 「"地中海クルーズ"とは、"エーゲ海クルーズ"を含む。」 という回答になりますね。

アジアクルーズ以外では前泊は必須と考えています。
その理由としては・・・

• ■航空機遅延のリスク
• ■ロストバゲージのリスク

また、前泊プランにしたとしてもロストバゲージの対策として最低限の衣類等を手荷物にしています。

アジアクルーズはシンガポール、香港、上海などの港の場合、遅延や急な欠航にあった場合でも振替便の選択肢もかなり多く、また直行便があるためロストバゲージのリスクも比較的低いと思われるからです。
その代り、夕方～夜出港のクルーズでも早朝～昼までには現地入りする便を選んでいます。

後泊についてはケースバイケースで、1番下船してもギリギリとなるような便しかないような港＆空港では諦めて泊まりますが、船会社の利用推奨便の時間（船会社のシャトルバスの時間が目安になるようです）を確認し、推奨時間以降の便を利用するようにしています。

私も2018/08のMSCスプレンディダで入港が10時間遅れ、手配し直す羽目になりました。
気候が安定していない時期はギリギリのプランは出来るだけ避けた方が良いという勉強になる体験でした。

基本は船社(船会社の本社)が船舶総代理店を通して決定します。大型船はその動ける航路や、停泊できるバースが限られるために、2年前にはすでに動き始めてます。GSAもリクエストや口を挟むことはありますが、最終的に決定するのは船社でしょうか。 チャーター船はもちろん主催するチャータラーが航路を決めてそれで運行可能か、港湾の予約は問題ないかなどを船社にうかがいながら決めていきます。たた、プリンセスの日本寄港に関してはこれまでの実績からも別格で、全て一任されているのかなと思ってます。機会があれば関係者に伺ってみたいと思います。

『船』を遊ぼう！

魅力的な寄港地が沢山あるコースだと「終日航海日」の日が勿体ないようにも感じましたが、初クルーズの終日クルーズで「船で遊ぶ時間が足りない」と思ってしまいました。

終日航海日は船探検をしよう！

大きい船になると様々な施設があるので、寄港地観光で疲れ切ってしまうとなかなか船の施設で遊ぶことができません。
そんな時、朝から目いっぱい船で遊ぶことが出来る「終日航海日」は貴重な存在です。

究極に贅沢な時間を過ごそう！

波の音を聞きながらうたた寝。
水平線を眺めながらひたすらボーっとする。
船内のお気に入りのソファーで読書をする。

普段出来ない贅沢な時間を過ごす、クルーズならではの過ごし方をしようと思うと案外足りなく感じてしまうかもしれません。

終日航海日のイベントを遊びつくす！

外国語講座、ナプキン折り教室、フラワーアレンジメント、料理イベント、ダンスレッスン等々、終日航海日にはイベント目白押し。
それに加えて映画やプールサイドでコンペティションなど、全部参加しようと思うとかなり忙しい1日となってしまいます。
でも終日航海日ならではのイベントは絶対外せません。

ランチに出かけよう！

寄港地観光の日は船の外でランチをとることが多くなります。
ダイニングのランチを試したり、スペシャリティレストランのお得なランチ価格を試すチャンス！

『クルーズ船』ならではの楽しみ方をするのにもってこいの日です。
ついつい寄港地で目いっぱい時間を使ってしまい『船で遊ぶ』事が疎かになってしまいがち。
寄港地で遊ぶだけが目的になってしまうとせっかくのクルーズ船もただのフェリー（移動手段のみ）になってしまうので、クルーズ船ならではの楽しみ方を教えてくれる『終日航海日』はとても重要な存在です。

私もそれに気づくまでにちょっと時間が掛かりましたが、今では一番好きな日です。

船内の共通語は英語ではありません。「笑顔　Smile」です。かなり乱暴な言い方ですが、ホストとゲストの関係がきちんと構築されていますので、普通の陸路のパッケージツアーとはそこは違います。和製英語で十分とは言いすぎかもしれませんんが日本人としての礼儀作法（一般的な）、そして何より「笑顔」があればそこはプロのホストなので何とかなります。大抵の和製英語で 何とかなります。不安であれば最近は日本語アシスタントが乗船しているクルーズもありますので、それも選択肢で入れては如何ですか

少しでも上のカテゴリをというのは間違っていないと思いますが、それも料金次第かなと我が家では考えます。 たとえば、海側客室とバルコニー客室の差が１００ドル以上であったとしたら... 基本、二人で利用が原則ですから、その差は２００ドル以上になるわけで。 これは実際問題、小さくはない差です。

我が家は差が５０ドル未満（乗ろうと思っているクラスのキャビンとその上）であれば、上級キャビンを取る事が多いです。

あとは航路ですかね... バルコニーがあれば嬉しい航路・海域は確かにあるので。 例えばアラスカあたりは、バルコニーがあれば部屋から氷河などが見られる訳で。 まぁ、逆に言えば、こういう航路はキャビン間の価格差がそれなりにある訳ですが...

そうではない航路なら、安く乗って、その浮いた分を他のことに使うっていうのは勿論あると思うので。 必ずしもバルコニー必須とは思わないです。

プライベートで乗船した時にたまに利用します！　60分で$100と決して安い買い物では無いのですが、海外ホテルのエステに比べれば随分と安くなってます。 航海中に空いている時間に安くしてくれる情報が出ることがあるのでそれを狙っております。（船内新聞に広告が載ります）

優雅な船旅で、更に優雅なエステ体験って悪くないですよ。夕食前にリセットする感覚です。 注意点：ほぼ毎回なのですが、施術後に必ずと言っていいほど化粧品やら保湿クリームの営業をされます(笑)

エクスカーションはあまり利用していないので参考になるような話ではないと思いますが、一応書くと...

基本、乗船前にオンラインで予約します。 乗船後、船内でもできますが、エクスカーションデスクは混雑する事が多く、人気のあるエクスカーションは定員締め切りになる事も多いので。 行きたいツアーが明確であれば、乗船前の予約が確実です。

有料レストランの予約ですが... これは我が家はルールがありまして。 基本、「ダイニングがオープンシッティングになる日」に予約するようにしています。 これは旅程を見ればだいたい解るので。

※基本、出港時間が1stのダイニングタイムより遅い時刻の場合はオープンになる事が多いです。

また、終日航海日などに、ランチでレストランが開く場合もあるので、その時は狙い目です。例えばディナーの時は＄４０くらいかかるチャージが、＄２０くらいで済むケースが殆どなので。 勿論、メニューは違いますけど、味は解るので。 そこで美味しかったら、ディナーにも行ってみるという判断材料になります。

乗船初日に、有料レストランは船内で「営業」をかけてることが多いですから、そこで、ランチの開店日や、オープンの日を聞きだして予約してしまう事が多いですね。最初に予約しておかないと、希望の時間が取れなくなることも多いので。 早目が吉です。

ちょうど先日ホーランドアメリカのアラスカ航路に乗船してきました。

事前にネットで調べたところロングドレスやタキシードが必要といった情報もあり、フォーマル度高めのドレスを用意していきましたが、実際はすごくカジュアルで驚きました。

下の写真は、ガラディナーの時の様子です。

HALアムステルダムのガラディナー

え？って思うほどカジュアルですよね。

一部の人だけでなく、大多数の人がこれくらいカジュアルな感じでした。

スーツやフォーマルなドレスを着ている人は2割程度で、ロングドレスやタキシードの人は見かけませんでした（もちろん時期や航路によって変わってくると思います）。

なので、回答としてはタキシードは不要かと思います。

ただし、船内は落ち着いた大人の雰囲気で、本来はフォーマルな装いが似合うクルーズラインだと思うので、ガラディナーの際は適度にフォーマルなお洒落を楽しむのがオススメです。

ボイジャー・オブ・ザ・シーズ で車椅子対応の客室（accessible room）を利用したことがありますので、その時の客室の写真を掲載しておきます。

車椅子のまま入れる広さのトイレやシャワー。シャワーの右の壁に椅子が折りたたまれてます。広げると座ってシャワーが利用できます。

*クローゼットも、車椅子に座ったまま使える高さに引き下ろせます。真ん中のポールを引くと、手前の低い高さにハンガーごと降りてきます。 *

この時は、特に指定したわけではなく、入ったらaccessible roomで広くて驚きました。

これまでで最高だったのは、リージェントセブンシーズ・マリナーの下船日前夜に行われたスタッフショーです。フィリピンやインドネシアの民族舞踊やバンブーダンス、コメディーショーなど本当に盛りだくさん、サービス精神満点で楽しませてくれました。行われたショーの中で、一番席が埋まっていたと思います。毎日、ダイニングなど各持ち場で忙しく働いて、ショーで一芸も披露。リージェントのアジア人クルーはたいへんだなあと思いました（話を聞くと、けっこう楽しんでもいるみたいでしたが！）。いつかまたリージェントに乗船して、見てみたいです。

セキュリティが甘いと思った事はありませんが...

ただ、船内には凶器になりうる備品が数多くありますから、外から持ち込む必要が無いといえばそういえるのかもしれませんね。

慣用的に、船舶におけるハイジャック事件は"シージャック"と呼称されます。 現在に至るまでに起きた有名なシージャック事件といえば、

• １９６１年のサンタマリア号
• １９８５年のアキレ・ラウロ号

の２つと思います。 これ以外では表に出てくるようなシージャックは起きていないと考えます。 少数人数でも実行できる航空機でのハイジャックと違い、クルーや乗客の数も桁違いな昨今の旅客船舶が相手では、実行犯もある程度の規模がないと制圧が困難であることは容易に想像できるので、あまり心配する必要は無い様に思います。

私は良くも悪くも周りからリッチとは思われていないので、あまりそういった誤解を受けることなく、「クルーズ旅行すごいオススメだよ！！！」と言うと、「え？どれくらいで行けるの？詳しく教えて」と興味津々で聞いてもらえます。

それはさておき、この質問は「クルーズ旅行＝富裕層という誤解をいかに解くか」という問題に置き換えられると思います。

その観点で回答させて頂くと、逆説的な回答になってしまいますが、私が思う最善の方法は「ご自身がどんどんクルーズ旅行に行く」ことかなと思います。

人は自分の中に付いたイメージや先入観を変えることは難しく、いくら「思ってるほど高くないんだよ」と言われても、ふ〜んっと言った感じで右から左へ流れていってしまうものです。

でも、もし自分の友人や同僚など、身近な人が「毎年必ずクルーズ旅行に行っている」という事実が積み重なると随分とイメージが変わってくるのではないでしょうか。

「毎年行くなんて、そんなに楽しいのかな？」とか「そんなに自分と給料も変わらないはずだし、もしかしてそこまで高くないのかな？」など、色々と気になりだし始めるはずです。

もちろんこれは即効性のある方法では無いですが、クルーズ旅行に限らず、馴染みのない文化が大衆に浸透していくには、それなりの時間と、地道な普及活動が必要なのだと思います。

あと、クルーズ旅行は素敵な趣味なので、気にせずどんどん自慢して欲しいですね。

開業日は２０２０年７月１４日。 開業初日にロイヤル・カリビアン・インターナショナルのスペクトラム・オブ・ザ・シーズが入港予定です。

今のところ、その次といわれているのがキュナードのクイーン・エリザベスで、これが２０２０年９月２８日とされています。

以下の公式URLをご参照ください。

公式URL：http://www.tokyo-international-cruise-terminal.jp/

最近は日本発着の外国クルーズ船もありますので、日本近海のクルーズなどでは私も中部運輸局、地方整備局、管理組合などと連携して港で名古屋ならば「名古屋めし」の美味しい店の情報提供を前日からテント張ったりして準備してます。勿論各港でクルーズ側からすると頭が下がる思いの情報提供をしてますが、残念ながら船内にはそういった事前情報を不確かな部分もあり案内はありません。各港湾連携のサイトが出きると良いですね。また海外ではあまり聞いた事がない、ガイドブックにもかなりのページを割いていないむしろ掲載すらない寄港地ならば必ずと言って良いほど、観光客相手ではなく、地元の方々も利用する小さなレストランは必ずあり、カラマリ(烏賊の唐揚げ)やアンチョビなど地元産ワインを地元プライスで楽しめます、私は小さな、マイナーな港の場合は船内でなく港周辺でゆったり自らのクルーズ船眺めながらやってます。